先週土曜日、松屋銀座で開催中(3/31で終了)の
「ターシャ・テューダー展」を見に行ってきました
(今後 岩手、福岡、大分、大阪にて順次巡回予定→詳細はこちら)
ターシャ・テューダーさんはアメリカの絵本作家で現在92歳。バーモント州在住。
1830年代の生活を好み、生活用品のほとんどを手作りされて、
家畜を飼い、広大な敷地でガーデニングを楽しみながら暮らされています。
そのライフスタイルが多くの女性の憧れとなり大変人気のある方です。
特に日本での人気は高いようです。
いくら憧れても実際にはとても同じような生活は出来そうにありませんが、
写真などで彼女の暮らしぶりを垣間見るだけで、
なんだかとても懐かしいような切ないような、暖かくゆったりとした気持ちになってきます。
そんな彼女の生活用品の一部や手作り品、絵本の原画などが展示されています。
ガーデンデザイナーの杉井明美さんによる「ターシャの庭」をイメージしたお庭もとても素敵です
ターシャ・テューダー展限定出版の本を
内容はこれまで出版されている「ターシャ・テューダーの言葉」の中からの抜粋のような感じです。
彼女がバーモント州に移り住んで庭造りを始めたのは56歳の時。
そこからこんな素晴らしい庭を作り上げた。
私もまだまだがんばれるよね。
ターシャの庭は30万坪だけど私の庭は猫の額ですもの
自分の「夢の庭」をめざして頑張る
ご高齢ということもあり、広大な庭は少しずつ自然に帰していくそうですが、
彼女の意思は今後も彼女のご家族や支援する人々に受け継がれ、
末永くその景観は守られていくのでしょうね・・・。
ピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターさんの残した土地が開発を免れ、
イギリスの湖水地方として美しい景観を保ち続けていることとちょっとダブって見えました
自分用お土産
彼女のトレードマークともなっているコーギー犬が愛らしいです
どうぞ、お元気で、
これからももっともっと私達に夢を与えてください
展覧会のあと、旦那と落ち合って都内の桜の名所である千鳥が淵へお花見に。
満開です
旦那は靖国神社にも見に行こうといっていましたが、
物凄い混雑で嫌になり、途中で帰ってきちゃいました
もっと静かなところでお花見の仕切り直しがしたいです・・・
世間の喧騒などなんのその 桜の蜜が美味しいヒヨドリちゃんでした
さて、明日から待ちに待った母と妹達との一泊家族旅行に行ってきま~す