「9」のつく日は空倶楽部の日。
5月5日の夕暮れ、福井県三国港。
Sony α99 2.8/70-200㎜ G + Teleconverter (f/13,1/25sec,ISO100)
「春夕映え」と題して5月9日に、同じ5月5日のほとんど同時刻の空写真を掲載している。
海に赤く映りこんだ夕焼けが印象に残ったのだが、
実は今回の写真、三脚にカメラを固定したままアングルも変えず、単に望遠ズームをテレ端にしただけ。
アーモンドグリコではないが「一粒で二度おいしい」の手抜き掲載。
そのおこがましい所業、したがって多くは語らず。
さて、陽が傾くのを待ちながら、車の中で聴いていたのがダウン・タウン・ブギウギ・バンド。
次第に赤くなる空を眺めながら、心に染みたのが「涙のシークレット・ラブ」だった。
1987年のリバイバル・コンサートの模様らしい。
元々の曲では情感豊かなサックスが「道ならぬ恋」を盛り上げていたが、
このライブではそのパートをコルグのキーボードが担当している。
初めは少し違和感を持ったが、何度か聴きこんでみると、
ハモンド・オルガンを思わせる、ここちよく吹き抜ける響きに、
これはこれでオトナの味があるな、と思えてきた。