甥っ子の結婚式で久しぶりに家族が顔を揃えることになった。
写真中のなんとも怪しい男が長男で
今は福岡のホテルでブライダルの空間プロデュースといった仕事をしている
久しぶりと書いたが、長男が金沢へ帰ってくるのは年に一度
それも仕事の関係上、不定期
福岡で所帯を持とうものなら益々疎遠になることだろう
ところで最近、家族に残された時間を気にするようになった
ある雑誌記事の受け売りであるが
家族に残された時間は親の寿命ではなく、会える回数ではかる
それでないと、残された時間への現実感がなかなか湧いてこないというのだ
日本人男性の平均寿命はだいたい80歳
私を例にとると、残された時間は20年とちょっとということになる
息子が帰省するのが年1回とすると、私と息子に残された機会は20回程度ということで
つまるところ、家族に残された時間は案外少ないということに気づく
すこし切ない気分になるが、それが私たちに残された現実の時間ということである
さて、その想いを胸に
今一度、子供たちと孫の写真をながめることにするか…
Mike & The Mechanics ♪ The living Years