じゅんむし日記

心は急いでいる。それなのに、何も思い通りの形にはなっていかない。がまんがまん。とにかく、今できることから始めよう。

宮島豊アコースティックキッチン

2016-05-25 | 音楽


宮島豊オフィシャルウェブサイトより

ライブを見るのは2回目になります。
存在感も増して、パワーアップしている印象を受けました。

伸びやかな歌声と聴く人に寄り添う歌詞。
そうだよな。そうなんだよな…
心に沁みこんで、そして包み込んでくれるような優しさがふっと訪れます…
ことばと同時にきれいなメロディーラインが心の奥に残るのも、一つの理由なのかもしれません。


5月3日 2nd mini album 『people who stop』リリースです!


わー、やっぱりきれいに写ってなかったか(-_-;)

こちらは中山貴大さんのステージ



アコースティックギター2台とベース、パーカッションのバンド編成は歌に合っていて爽やか!

ベースソロという言い方で合っているのかわかりませんが、
リードギターでやるような単音のメロディーを曲の中に取り入れているのが素敵でした。
アレンジも好きです。すばらしい!

何かに向かうとき、何かを始めたいときに聴きたいですね。
元気が出ます!


2014年だったかな?47都道府県を車で巡り、ストリートライブを行ったそうです。
CDの売り上げを重ねながらガソリン代を工面したとか。

中山貴大オフィシャルブログ

2016.5.24アコースティックキッチン
長野市 ライブハウスJ
出演:宮島豊/中山貴大/宮川みゆき/風間孝行/よっしゃん/コジマトモヒロ
コメント (4)

島崎俊樹著「感情の世界」再読の前に

2016-05-24 | 
自己啓発本というのか何というのか…

「人は人、自分は自分と割り切ろう」
「自由とは他者から嫌われることである」
「いい人をやめると楽になる」

新聞を見ていると、こんな文句が並んでいる本の広告をよく見かけます。

なるほど~ヽ(^。^)ノ

っていうか…(-.-)

皆そんなことはわかっているのですよね…(T_T)

頭の中ではわかっているはずなのに、
人と比べてしまったり、
人の評価を気にしてしまったり、
困ったと思いながら頼まれごとを断れなかったり…

そこから生まれるワケのわからぬ感情が、ワタクシ自身を苦しめるのですね…。

ほとんどの人は(私も)、自分自身を都合のいいように解釈して、他人を責めてばかりいるのに、
(本の広告にあるように)これ以上「いい人をやめる」なんてことがそれぞれ起こったら、かえって生きずらいでしょう。

節度ある大人は、慎ましくて遠慮深く、思ったことをすぐ口にしな気もします。

まぁ言葉は取りようなので、
本の中での真意は別のところにあるのかもしれませんけど。

感情というのは不思議なものです。
むか~し読んだ「感情の世界」という本が確かおもしろかったです。

今度、感想文書きますねー(^^)

コメント

健康オタクを自覚していますよっ

2016-05-14 | 体質改善への道のり(果てしなく続く編)
春ウコン、続けております。

こうやって次から次へと冷え性に効きそうなこと・モノを試し…
これが健康オタクというものなんだわ、と自覚してきますわね。

周りから見れば、さぞ痛々しくこっけいに見えるのではないでしょうか。

「そんなにくよくよ考えず、気楽にいこうよ」
と声をかけられそうです。

私だって、
数々のダイエットを続けている人を遠めで見て、
そんなにしなくても…などと思っていましたもの。

でも、ダメなんだなぁ~
やっとわかった。
そういうわけにはいかない…
(はじめてダイエットに励む人の心に寄り添う私)

こんな私ではダメ!
そういう思いが、はてしなく続いてしまうかもしれないけど、体質改善に向かわせているのです!

体が冷えない人、冷えを感じない人は、
冷え性の意味がまったくわからないだろね…(^_^;)

体質改善続けます(-.-)/

まぁオタクといえども、ゆるゆるのほうかもしれません(^^)
コメント

体質改善宣言から早二年(春ウコンを試すことにした)

2016-05-07 | 体質改善への道のり(果てしなく続く編)
カテゴリでは「はてしなく続く体質改善」
という欄を設け、いろいろなことを試みてまいりました。

そりゃ~たくさん(^_^;)

”はてしなく続く”と名付けはしたものの、
何を隠そう、
私の本心と言えば…(..)
二年も経てば「体質改善」は成功し、やったー(^o^)と喜んでいることを想像していました!

しかし…
なんということでしょうヽ(´Д`)ノ
体質改善する見込みは今のところゼロ…(T_T)
見通しも立ちませんとは…(-_-;)

ということであれば…
もうこれらに頼るしかありません!
漢方薬とか健康補助食品・サプリですッ!

では、何がいいのでしょうか?

(・_・)

・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)桂枝湯(けいしとう)などの漢方薬?
・養命酒?

・アニマオイル
・エゴマオイル
・ココナッツオイル などのオイル??

・麻の実ナッツ
・アーモンド などのナッツ類??

・ミドリムシ
・ケール
・大麦若葉 などの緑系??

・グルコサミン
・DHA&EPA
・ウコン どこかで聞いたことある系?

・ごぼう茶
・はと麦茶 などのお茶??


効能を見てみるとどれもよさそう。
ヽ(´Д`)ノワカラナーイ

もう勘を頼るしかありません。
それに、どれも正解のような気もしてきます。

しょうがないわね。
なので、生姜に似ているウコン。その中の春ウコン。



春ウコンは、精油成分、ミネラルが豊富です。

ターメロン、シネオールは胃腸の働きを良くし、クルクモールは抗がん作用が認められています。

フラボノイド、カンファは心臓などの循環器系に作用し血流を良くし、
アズレンは、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などに効きます。
また、カルシウム・カリウム・鉄・マグネシウム・リンなどのミネラルが豊富です。

秋ウコンはクルクミンが多く、二日酔いに利くけれど、鉄分も多いので常用するには肝臓への負担が心配だそう…

・クルクミン
秋ウコン 3.6%
春ウコン 0.3%

・鉄分
秋ウコン 6270mg/100g
春ウコン 12.5mg/100g

ウコンについては以下より抜粋
(健康生活)
http://health-to-you.jp/nutrition/sabinaikarada1119/

(沖縄情報市場)
http://www.okinawajoho.jp/ukon/1_kitai.html


とにかく、しばらく春ウコン試してみます!
まだまだあきらめていないよ、体質改善!

運動も忘れずにね(←自分に言い聞かせる)
コメント

「紙の月」角田光代

2016-05-03 | 
幼少の頃、
小・中学校の頃、
学生時代、就職してあの時、
「もしも…がなかったら」
「もしも…をしていたら」
「もしもそばに居た…が…のように接してくれていたら」

無数にある「もしも」がたとえその通りに行われたとしても、
結果として、今の私に到達してくるのではないでしょうか。
つまり、周りのせいにしたところで、
また周りがその時にうまく対応してくれたところで、
今の私が今より素晴らしくなるはずもない。

私に関わった人・モノ・自然…私に触れたすべてをひと塊として、
何もかもひっくるめて私自身なのだと思います。

私を取り巻く関係性そのものが私自身です。

少し前に、”アドラー心理学をやさしく解説”的な本を読んで、私なりに解釈したのですが、
きっと角田さんも、この本を通じてそう言いたかったのではないでしょうか。

(アドラーはちょっと理解できないところもありますが)

----------------



正義感が強かったはずの主婦・梨花は、
年下の大学生・光太と知り合い、ほんのちょっとした自分自身への言い訳から始まり、一億円横領という犯罪に手を染めていく…。

ほんのちょっとのキッカケ。
その出来事に至るまでの心理描写が丁寧に書かれていて、
(その時は想像すら出来なかった)犯罪に進んでしまう気持ちの追い込まれ方もリアリティがあります。

あまりの大胆さは、私たちとは全く関係ない世界の事と思いたくなりますが、
もしかしたら、そんな暗い穴に足を踏み入れてしまう瞬間は誰にでもあるのではないでしょうか。

それに、もちろん同じことではありませんが、私にも実際そんな瞬間があったような、なかったような…。
何か、ふっと同じ匂いのする出来事を、若かりし時にかすめたような、かすめなかったような…。
転落へのきっかけなぞ、確かに誰でもありうることだと思うのです。

梨花と関わりのある「岡崎木綿子」「中條亜紀」「山田和貴」の物語も同時展開しており、
それによって梨花の人間性が浮き出て、幅広で奥行きのあるストーリーとなっています。
(少し浮いた感じのする箇所もあったように感じましたが…)

物語の中では影が薄い夫もとても重要な要素で、
何でもないことと思えるのに、緻密さを持って最初から最後まで登場しています。
そこら辺の家庭にも居そうで、よく発しているだろうその言葉が、深く物語を表しています。

一気に読ませてしまう角田さんの筆力は、やはりすごいと思います。
読み返せば、またさらに違う発見があるかもしれません。
コメント