じゅんむし日記

心は急いでいる。それなのに、何も思い通りの形にはなっていかない。がまんがまん。とにかく、今できることから始めよう。

昔はよく犬に追いかけられたなぁ(しみじみ)

2024-02-10 | 昔のおはなし
犬に12人がかまれる…
というニュースがありました。

犬が脱走し、公園で児童クラブの子供たちの周りをウロウロ…
一人が逃げ出したとたん追いかけてかみついた…ということで、
本当に怖かっただろうと思います。

私も子供の頃、何度犬に追いかけられたことか…。

近所の犬はけっこう自由に飛び回っていたし、
ホントに怖くて怖くて。

追いかけられて、全速力でウチに飛び込んだりしたものです。

お隣さんへ回覧板を持っていくのに、
目を合わせちゃいけないと恐る恐る通ったり…

でも吠えられたりして縮こまっていたところを、
飼い主さんがなだめてくれて神のように思ったり…

あるいは、
(リードに繋がれていたけど)犬が吠えて飛びつこうとするのを私が怖がり、
飼い主さんが大声で笑ったり…

病気を持った(ような)野良犬に、どこまでも追いかけられて、
恐怖の中でどのくらい走ったか、というようなことがあったり…

息子などは、
「お母さんの時代はバブル期があっていいよなー」
とか言って、私たちの時代(80,90年代)を羨ましがりますが…

いやいや

犬がきちっと管理されている「今こそ」いいでしょうが!
とワタシは言いたいですよ。

今も犬は苦手なんです。

歩道で犬を連れて散歩している人の横を、大きく避けて通ります。
歩道が狭ければ車道に出てしまいます。
(リードを短く持っていると安心して大丈夫なのですが)

こんな行動をして犬好きの方には申し訳ありません。
気を悪くしないでくださいね。
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ワタシも振り袖は嫌だった

2023-01-05 | 昔のおはなし
https://news.yahoo.co.jp/articles/d521c13026ce61c7cf6398ed79b6250fcbf068e2
「振り袖は嫌」欠席を後悔◆オーダーメードの原点と込められた思い【時事ドットコム取材班】
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「振り袖は嫌」ということで成人式を諦め、
その後のさまざまな経験からオーダーメイドスーツの会社を立ち上げた、という記事になります。


特に若い頃、私は派手な服装が嫌いで、
なんとなく面倒なこともあり、成人式には出席せず寮にポツンと居た覚えがあります。
(確か成人式の次の日に授業もあったと思う)

当時ニューミュージックが流行り、
Tシャツにジーパンをはきギターケースを片手に街中を歩く、という姿に憧れ、
私も真似て同じようにしていました。

それが私にとってカッコ良かったのです。

幼い頃はフリフリのドレスに憧れたり、
親の口紅を隠れて塗ったりとかしてたんですけどねー。

まぁそんなで成人の日は過ぎたのですが、
その後すぐ兄が結婚することになり、振り袖を着るハメになったのです。

親が勝手に振り袖を買い、それを着るように言いつけられました。

本当に嫌で嫌で、
屈辱的で、
泣いて抵抗したのですが、認めてもらうことはできませんでした。

当日も嫌で嫌で、
不貞腐れて、親が予約した美容院に「遅れて」行き、
(それでも行ったんだよねー)
美容師さんからこっぴどく怒られ、
(まぁそうでしょうけど)
化粧されたのも本当に嫌で、家に帰って口紅を拭き取りました。

披露宴では親から招待客へのお酌を強要され、
家に帰っても親戚の接待をしたのも思い出しました。

親は親で、世間様に「やることはきちんとやっている」と、「常識的だと思っている」行いを披露したかっただけ、というのは理解しますけど。

その後数年はギターを弾いていましたが、
服装は徐々に変わっていったように思います。
スカートも履き、20代後半には化粧もするようになりました。
(今は化粧は必須)

今こうやって思い出して、
やっぱりどこか胸が締め付けられる想いは残りますね。
その「切ない感情」はくすぶったままで消えません。
過ぎ去って「笑って話せる思い出」にはならなかったということです。

気持ちと全く反対の服装とは、こんなにも心を萎えさせるものなのですね…。
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虫歯治療したのは子供の頃だけ

2022-07-03 | 昔のおはなし
https://news.yahoo.co.jp/articles/426ee2c34475f734265ab6dcfc3ef8403ae96eff
yahooニュース 歯医者で「虫歯ですね」といわれても、すぐに治療してはいけない理由

この記事のタイトルを見た時、ホントだよな~と思いました。
治療してしまったあとでは後の祭りなんですよ。

まあ昔の話(昭和50~60頃?)なんですけどね…。

何の説明もなく歯を削られたこともがありました。
「虫歯があったから治療しておきましたよ」

そのとき「なぜ言ってくれないんですか?」
と抵抗しましたが、
「治療しないと虫歯が進行してしまうんですよ?」
と言われたのです。
でもそういう問題ではないのです。

歯を削ってしまったからには治療を続ける以外選択肢はありませんでした。

またある時は、
「ここが黒っぽくなっているんですが?」
と、治療ついでに聞いてみると、

歯科医師は「ああ…」と言って削り始めました。
虫歯ですね、とも言わず、何の説明もなく。

月日が経って別の歯医者に行った時、
少し黒っぽいものがあっても治療しなかったことがありました。
ガリガリとほんの少し削った音がしただけです。

以前の治療は、本当に治療しなければいけない虫歯だったのか?と疑問に思ったものです。

子供の頃は歯医者ばっかり行っていましたね。
しかしですよ?
大人になってから新しい虫歯は出来たことがありません。何十年も。
なので30代40代の頃は「虫歯の詰め物が取れた」などで、11年ぶりとか9年ぶりみたいな感じで歯医者に行ってました。
(最近は歯のお掃除しています)

こんなにも子供時代と大人時代で虫歯の出来やすさが変わるなんてありますかね??

食品添加物などの変化など、食べ物自体が変わってきているというのもあるかと思いますが、
どうしても、治療しなくていい歯を治療していたのでは?という疑問が残っちゃったんですよねー。
(そう思いたいだけ、ということもありえるとは承知していますが)
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一瞬楽しいと感じた勉強を拒絶…ということがあったなぁ

2022-02-21 | 昔のおはなし
受験シーズンですね。
コロナ禍で大変でしょうけれど、受験生の皆さんがんばってください。

私は子供の頃、

勉強=努力=苦しい

と思っていました。

ぜーんぜん楽しくない。
得意教科というものだって、楽しいまでは行きませんでした。

勉強嫌いの私でしたが、
高校の初期、理科系の勉強が楽しく、
わくわくするような感覚を持ったことがありました。

でも、なんか、

「いけない」と思ったんです。

罪悪感みたいなものを持った感じでした。
勉強しようとするとソワソワ感があり、
で、勉強することを控えちゃったんですね。

英語や社会が特に嫌いで勉強しないのに、
特別の教科だけ楽しんじゃいけない…みたいな。

だから一瞬のうちに楽しさは消え去りました。

大人になって、
たまにあの感覚を思い出したりします。

こんな私なので、
その後の人生には変わりないだろうけど、
「楽しい勉強」というものをその時味あわせてあげたかったなぁ…。
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「ドベ」って使ってもいいんだ

2021-09-25 | 昔のおはなし
先日バラエティー番組の「ぐるナイのゴチになります」を見ていたら、
ゲスト出演していた卓球の水谷選手が「ドベ」って言ったんです。

卓球選手は体力測定で“ドベ”になることが多いけど、
反復横跳びは一位になることが多いです…
みたいな言い方でした。

え?
ドベって使っていいんだ!?


この言葉に反応した人がいたかどうかネットでちょっと調べたのですが、
検索にはかかりませんでした。

代わりに、
水谷選手がピタリ賞を取ったとわかりました!(^^)
おめでとうございます!
(途中までしか見なかった…)

そうそう、ドベね…。
ドベってテレビで使っていいんだ…と思い調べてみたら、
けっこう全国的に使っている言葉なんですね。
方言と言うほどでもなく、意味は全国的に通じるのでしょうかね…。

なぜそんなことを思ったのかと言うと、

昔むか~し、私が小学一年生の頃、
作文で“ドベ”という言葉を書いたんです。

「かぞくで すごろくをして、わたしがドベになりました。」
みたいな感じです。

何ヵ所も“ドベ”が出てきました。
すると先生が赤ペンで“ドベ”のところ全部に波線を引いて、
「これは何ですか!」
というように書かれたのです。(漢字は使ってなかったか…)

もうちょっと非難めいた言葉を書かれたように記憶していますが、
(文章自体は思い出せません)
子供心に、『とてもいけない ことば なんだ…』と思い、傷つき、怖くなったことを覚えています。

怖くて(←確かに怖かった)絶対使ってはいけないと気を付けるようにしました。
何十年も!

それを水谷選手がテレビで言ったんですよ?!

ドキッとしました。

でも、そんなヘンな言葉ではなかったんですね。

なぜ昔、先生は非難めいた感じで“ドベ”全部に波線を引いたのでしょう?
何か他に気に入らないことを私がしてしまったのか…
今さら気にしてもしょうがないけど、気になってくる~。

いや~
先生の言葉はとてつもなく大きいってことですよ…。
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