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SNOW WIND blog

我が愛車“PEUGEOT307SW”を中心に、日々のくらしを綴った日記です。

山崎ワイナリー特集(和飲なひととき)

2011-10-26 12:46:59 | ワイン
昨日の夜、ちょくちょく参加している「和飲なひととき」に行ってきました。今年で4年目になる会ですが、今回は初めての「山崎ワイナリー」特集。なかなか飲めないワインを飲んできました。

今回の内容は → コチラ

ワインは4種類でした。
①ケルナードライ2010
②シャルドネ樽熟2009
③ツヴァイゲルトレーベ2009
④ピノ・ノワール2008(有料試飲)

①のケルナードライは数年前に新しく出来た味ですが、昨年よりもさらにドライになった印象。ケルナーは好きな品種ですが、ドライじゃないもう一種類のケルナーのほうが好きかな。でも食中酒として飲むにはちょうど良い感じの酸と重み、キレのある味でした。
②のシャルドネは美味しいです。樽がかっているので酸が柔らかくなっているのかな。日本でシャルドネを作るなら、こういった方向性は一つの答えかもしれませんね。
③のツヴァイはツヴァイらしい味。
④のピノ・ノワールは、酸が柔らかくていい感じでした。なかなか良いです。

「山崎ワイナリー」は北海道が誇るワインだと思います。今回、改めてその偉大さを感じました。値段がやや高いので普段飲みには厳しいですが、なるべくいろいろなところでオススメしたいワインですね。

今回同席した方は東京からこの会に参加されている人でした。北海道のワイン、注目度は高いようです!!

 

レサン泡の会「泡会12」

2011-10-14 12:42:49 | ワイン
12回目の泡会は「アンリ・ジロー」特集。自家農園で栽培したブドウのみを使ってシャンパンを醸造するネゴシアン・マニュピラン(NM)のなかでも最高峰と言われる伝説のシャンパーニュ・ドメーヌです。自社の農園は8ha。ピノノワール70%、シャルドネ30%の割合で葡萄を作っているそうです。
今回は1本だけ違う銘柄を入れて4本で飲んでみました。

①NV ジャン・ダルブレイ キュベ スペシャルブリュット
ピノムニエ40%、ピノノワール20%、シャルドネ40%

②NV アンリ・ジロー エスプリ・ブラン・ド・ブラン
当然シャルドネ100%。

③NV アンリ・ジロー エスプリ・ブリュット
ピノノワール70%、シャルドネ30%  アンリ・ジローのスタンダードキュヴェ。

④NV アンリ・ジロー コード・ノワール ブリュット
ピノノワール100%

この中では④が最も高価です。アイ村グラン・クリュの畑の中でも特にミネラル成分を多く含んだ区画で収穫されたブドウのみを「アルゴンの森」の材木で作られた小樽で熟成したブラン・ド・ノワールです。

で、飲んでみた感想です。好きな味は②と④。②はブラン・ド・ブランらしい味わい。刺すような酸味が特徴ですがコクもあります。④はピノ100%の割には優しい味わい。樽がかって軟らかい印象。かなり美味しい味でした。

おいしい時間をありがとうございました。

道産ワイン二種

2011-10-08 20:49:05 | ワイン
狸小路のHUGマート内にあるワインカフェヴェレゾンにて道産のワインをグラスで飲んで来ました。

一つ目は、ナカザワヴァンヤードに「クリサワブラン2010」です。

今年の発売は9月の連休でしたが、3日くらいであっという間に売り切れとなってしまったので、お店のグラスワインで2010を出してくれるのを密かに楽しみにしていました。
今年のクリサワブランはゲヴェルツトラミネールの味が良く出ていたように感じました。少し甘めの果実感とスッキリした切れ味。2010も良い出来だと思います。昨年はケルナー、一昨年はピノグリの味が出ていたように思いましたが、毎年5種のブドウを混醸して作るワインは北海道の白ワインでもオススメの一本だと思います。

もう一つは北海道ワインの「北海道ケルナー2009」。

久しぶりに飲んでみましたが、以前とは味が違ってきています。一言で言えば辛口になったということかな。ケルナーはやや甘く酸の効いた爽やかさがあったと記憶していますが、2009は辛口でした。ピノグリに似ているように思いました。ケルナーらしい爽やかさは続けて欲しかったのですが、ちょっと残念かな。辛口でいくのなら、もう少しアタックの生臭さを消すべきだと思います。お土産ワインの味から脱却しようとしている点は頑張っているなと思いますが、まだちょっと安っぽい味です。また来年に期待しましょう。

第21回JADOU'Sワイン会

2011-10-07 14:40:04 | ワイン
ちょっと間が空いてしまいましたが、水曜日にジャドーズワイン会を開催しました。今回のお題は“シャルドネ特集”。新しいメンバーを加えて全部で6本をセレクトしてそれぞれ飲み比べでみました。

①泡対決編
:クレマン・ド・ブルゴーニュ ブラン・ド・ブラン/ルイ ピカメロ(フランス)
:ブリュット ブラン・ド・ブラン/グラハム・ベック(南アフリカ)

②すっきり対決編
:ブルゴーニュ2006/アンリ・ド・ブルソー(フランス)
:シャルドネ/ラリナム (イタリア)

③こってり対決編
:シャルドネ/デジャヴ(アメリカ)
:シャルドネ/イヴニングスター(オーストラリア)

①については、最初の一口目はフランスの勝ちっぽかったですが、徐々に南アフリカの方が美味しいと思えてきました。この南アフリカの泡は、オバマ大統領が選挙に勝ったときに空けたワインだとか。凝縮感のある泡でした。
②はどちららかといえばイタリアの方が好きな味でした。でもどちらも美味。料理と合わせるならばフランスのほうが良いかな。
③はどろらも美味しい。あまりこってり感がなかったのは冷やしすぎたからかもしれません。ニューワールドの割には酸を感じさせるワイン達でした。ちょっと寒くなった今の季節にピッタリの味でした。

参加された方々も、それぞれ好きな味は割れた結果でした。楽しく飲むことが出来ました。参加された皆様、ありがとうございました。

さて、次回。「フランスの辺境を旅する」というお題目で考えようと思っています。



レサンワイン会「白の会」

2011-09-09 22:40:37 | ワイン
レサンの白ワインの会に行って来ました。フランスの主要産地の白ワイン4種を飲み比べる会です。4種ともなるとなかなか飲み比べる機会はないので、じっくりと味わって来ました。


写真は左から
1★2009 ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュールリー・プティムートンDグラン ムートン   ロワール地方のペイ・ナンテ地区。品種はミュスカデ。シュールリー製法。

2★2009 サンセール・ル・シェーヌ・マルシャン Dリュシアン・クロシェ
ロワール地方、サントル・ニヴェルネ地方。品種はソーヴィニヨン・ブラン。

3★2009 アルザス・リースリング・ヒューゲル
アルザス地方。品種はリースリング。

4★2009 マコン ヴィラージュ・グランジュ・マニアン ルイ・ジャド
ブルゴーニュはマコネ地区。品種はシャルドネ。ステンレスタンクで醸造。


1のミュスカデは、もう少しすっきりとしていると思いましたが以外に味がありました。酸の強さはシュールリー独特です。
2のサンセールは美味しいワインでした。もともとサンセールは好きな地区です。ソーヴィビニヨン・ブランでもボルドー地区とは味が違いくどさのないさっぱりとした味。ちょっと涼しくなった今の季節にぴったりの味です。
3はちょっとよく判らないです。リースリングにしては特徴がない。もともとドイツと比べるとアルザスのリースリングは力強さを感じますが、これはピノグリあたりに似た感じの味でした。
4はやっぱりシャルドネの味です。酸があって爽やか、繊細さと強さを併せ持つブルゴーニュのシャルドネらしい味です。

好きな味は4と2でした。楽しいワイン会でした。主催のレサン様、またよろしくお願いします!!


久しぶりの金曜グランヴァン

2011-08-28 21:06:39 | ワイン
たまにはボルドーをというリクエストに応えていただきました。先週金曜日のグランヴァンは「シャトー・ベロルム・トロンクロワ・ド・ラランド1973」です。オーメドックのブルジョア級。
味は昔のボルドーそのもの。やや酸のあるどっしりとした味わい。さほど渋みもない美味しいワインでした。


競馬場ワイン会

2011-08-14 10:01:39 | ワイン
昨日の土曜日、札幌競馬開催の初日に毎年恒例となってましたKご夫妻主催の「競馬場ワイン会」に行って来ました。屋外でのワイン会は久しぶり。一本一品持ち寄りの会ですが、暑くなることを予想して皆さん泡系が主体。ワタクシもロゼのスパークリングを持って行きました。



お料理は皆さんお手製が多く、特にズッキーニのマリネが夏にピッタリ。他にもワインに合う様にアレンジした卵焼きや揚げ物、夏野菜ベースの食べ物など美味しいものばかり。

当然のごとくお酒もすすみ、競馬には一切触れず・・・・(笑)

とても楽しい、夏の一日でした。また来年も来たいな。

シャンパン・パーティ(夏バージョン)

2011-08-06 21:30:03 | ワイン
mixiコミュ「札幌でシャンパン」の夏イベントに行って来ました。1週間で二回もシャンパンイベントがあるなんて、泡好きには幸せな週です。

【シャンパンリスト】

①ジェラール グラシオ メゾンNV マグナムボトル

乾杯に選んだのはイギリスで高い評価を得ているエペルネの実力派レコルタンの看板キュヴェ。ハイセンスな気品と存在感が魅力のシャンパーニュ。貴重なマグナムボトルです。ピノ・ムニエ85%、シャルドネ15%

②ポメリー サマータイム ブラン ド ブラン ブリュットNV

“シャンパンを造ることは芸術を作ること“が信条のマダム・ポメリーの精神を引き継ぐ1836年創業の老舗メゾン。 シーズナリティ(季節性)をもった4種類のスペシャル・キュヴェから、今回はゴールデンイエローに輝く爽やかな“夏”のシャンパーニュです。シャルドネ100%


③ジャニソン バラドン エ フィス ロゼ V・ヴァンドヴィールNV 

1922年エペルネに創業したレコルタン・マニピュラン。すべて樹齢40~45年のヴィエイユ・ヴィーニュを完全無農薬のリュット・アンテグレ農法で栽培した身体にやさしいロゼ・シャンパーニュ。可愛いエンジェル&ピンクのハートラベルは心も癒してくれそうです。ピノ・ノワール50%とシャルドネ50%で造られた、2008年産70%、2007年産30%のシャンパーニュ88%にピノノワール100%の赤ワイン12%をアッサンブラージュ。


④リシャール シュルラン キュヴェ ジャンヌ ブラン ド ノワール ミレジメ [2005]

オーブ県のシャンパーニュ生産者の中でも飛びぬけた存在感を放つのがリシャール・シュルラン。 イチゴのような生き生きとした果実味と野生の白い花のような可憐な香りが五感を刺激します。今回はヴィエィユ・ヴィーニュのみを使用した、メゾンを代表するプレステージ・キュヴェです。ピノ・ノワール100%


⑤イスレ ぺール エ フィス グランクリュ “ル モン テギュ” ブラン ド ブラン ミレジメ [2004]

極めて珍しいシュイイ村グラン・クリュ100%のブラン・ド・ブラン。樹齢45年以上のヴィエイユ・ヴィーニュ単一区画「ル・モン・テギュ」産100%!クラマン村にRMを運営する名手オリヴィエ・イスレがどうしても造りたかったキュヴェだそうです。シャルドネ100%


どれも美味しくて甲乙付けがたい味。あえていうなら⑤かな。ブランドブランの爽やかさと古樹独特の味の深さが感じられました。

シャンパンってやっぱり良いですね。


レサンワイン会「泡会10」

2011-08-05 23:25:36 | ワイン
水曜日にレサンのワイン会「泡会10」に行って来ました。いつも美味しいシャンパンが飲める会、今回は「モントードン」のシャンパンでした。モントードンは1891年創業の老舗シャンパーニュ・メゾン。シャンパーニュ地方の中心地でもあるランスの大聖堂に程近い場所に位置しているそうです。リキュールの使用量を抑えたキリッと辛口が特徴だそうで、フランスでは星付きのレストランやエリゼー宮(大統領官邸)でも使用されているそうです。

1◆シャルドネ プルミエ・クリュ
シャルドネ100%

2◆ブリュット・レゼルブ・プルミエールNV
ピノ・ノワール50% シャルドネ30% ピノ・ムニエ20%

3◆ブリュット・ミレジム
シャルドネ54% ピノ・ノワール46%

4◆ブリュット・クラスM
ピノ・ノワール50% シャルドネ50%


この4本のうち、美味しかったのは2番。一番普通のシャンパンの味でした。次点は4番。3番はちょっと重めの味で、1番は酵母と蔗糖の味が強く出てブランドブラン特有のキリッとした感じが無かったですね。

この日は、ピノ好きのおっさんのとなりに座ったおかげで、さんざんぱらイヤミをいわれてしまいました。あのおっさんのようなタイプが、ピノ好きによく居る典型的なタイプです。もう少しで「うるせーよ、おっさん」とキレるところでした(笑)。

さて、次回は一回お休みします。次々回が楽しみです。

レサンワイン会「泡会9」

2011-07-07 22:25:29 | ワイン
すっかり常連化した泡会。シャンパンが飲める数少ない機会ですので、いつも楽しみにしています。今回は「ポメリー」。有名なシャンパンハウスのひとつです。普通に売っているポメリーはエチケットに「ロイヤルブルー」を使用しています。が、ポメリーには季節をイメージしたタイムシリーズがあります。今回はこのシリーズ、春夏秋冬すべてを飲み比べてみようという会でした。

ポメリーの詳細は →  こちら

写真は右から、サマータイム、フォールタイム、ウィンタータイム、スプリングタイムとなっています。

①サマータイム  シャルドネ100%のブラン・ド・ブラン。ブリュットで辛口。刺さるような酸味が爽快。私の好きなブラン・ド・ブランの味でした。

②フォールタイム シャルドネ100% エクストラ・ドライ  こちらは、ブリュットより若干甘めに造ってあります。ブラン・ド・ブランですが味わい深い落ち着いた感じ。

③ウィンタータイム ピノ・ノワール75% ピノ・ムニエ25%のブラン・ド・ノワール。
一番落ち着いた味。味わい深く厚みのある味。もう少しムニエが多いほうがいいかな。

④スプリングタイム ピノ・ノワール60% シャルドネ25% ピノ・ムニエ15%
ロゼですがうっすらとしたピンク。もっとも一般的なシャンパンの味と思います。


どれも甲乙付けがたい味。好きな味は一般的な味の①と④かなぁ・・・。