お気に入りの梅が咲いてきました、
両方ともちょっと遅咲きの花となります。
これが咲いてくると梅のシーズンたけなわというところ、
咲きそろったきれいな花たちを。
紅千鳥(ベニチドリ)。花は明るい緋赤色で中輪の一重咲きです。
花色はもうちょっと濃い緋色ですが明るい空の下で撮ったので。
大体こんな色、、、と言いたいけど私のモニターで見た場合です。
これもちょっと明るい感じです、色を濃くすると空も暗くなっちゃうので。
これもいい色です、肉眼で見たらこんな感じかな。
実はこの前新しいパソコンを買ったけどモニターの発色が今パソコンとは違う、
パソコンによって色が違うとどれがほんとの色なんだ、、、となっちゃうね。
古くからあった大きな木、ちょっと衰えを感じ花の色も薄くなったようです。
新しい木が2本増えました、この古い木と違って真っ赤な花を咲かせています。
白加賀(しろかが)。加賀梅として江戸時代から栽培されてきた古い品種です。
花も実も楽しめる古くから親しまれてきた優良品種で、
日本で最も生産量の多い梅です。
古くから関東にあった花のようですが、加賀・前田家の紋章が剣梅鉢であるため
江戸の加賀藩邸でも盛んに植えられ、加賀の白梅と呼ばれるようになりました。
花は真っ白で大きいのでどこで咲いていても絵になります。
花は葉が展開する前に咲くため葉に邪魔される事なく
華やかな花を鑑賞する事ができます。
見驚(けんきょう)。咲き出したところです。
淡い桃色の大輪の花は八重咲きで見るものを驚かせるということから、
見て驚かせる(見驚)と命名されたとのこと。
まだ咲き出したばかりで驚くほど大きな花ではないけど
咲き進むに従ってほんとにびっくりするような大きな花も見られます。
白加賀が咲いてくると残った遅咲きの花はほんの少しだけになります、
梅が咲き出したころはわくわくして見てたけどそろそろ終わりかと思うと
ちょっとだけ寂しさを感じます。あとは桜の開花が待ち遠しいですね。
data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L 。 撮影 2月 10日 向島百花園