東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

大谷田公園の梅林にて (2)

2024-02-23 | 季節の花

  大谷田(おおやた)公園は遠いという潜在意識が、
  今回自転車のメーターを確認したら往復13km。
  百花園が17km、農業公園は12km
  この時期にしか行かないからそう思い込んでいたんだね。

 

   ちょっと古くなった横断幕が迎えてくれます、
   私は反対側の入口から入るのでここは公園を突っ切った裏口ですね。

 

 

   ここは梅に特化しているので広々として日当たり良好です、
   見た感じちょっと寂しそうだけどほとんどの梅は満開になっています。

 

 

   「緑萼(りょくがく)」、萼の色が緑色なのでこの名前に、
   緑の萼を撮ろうと探したけど萼が目立つ花は少なくこれくらいしか見つかりません。

 

 

   花は真っ白で大きめの花、普通の梅は萼が赤いけどこれは緑色
   それが花の色に影響して何となく清楚な感じがします。

 

 

   陽当たりのいい花があったので萼が透けて見えるかと
   撮ってみたけどやっぱり逆光でなくては無理みたいね。

 

 

   「見驚(けんきょう)」、あまりにも花が大きいので見て驚く「見驚」と。
   あっと驚くタメゴロー、、、というわけですね。

 

 

   まあ見たところそれほど大きい花ではないけど
   咲き進んでくると大きな花も見られます。

 

 

   梅の女王とも呼ばれる、見驚。
   淡い桃色の大輪の花は八重咲きで、「見た人は花の見事さにみな驚く」
   という説もあって花の大きさよりその見事さで驚くのかもね。

 

 

   「野梅(やばい)」、ここにもありました野梅。
   見た人の反応はどこも同じ「あ、ヤバい!」、大勢で来ている人たちはみんなで盛り上がっています。

 

 

   原種に近い梅で中国から渡来した梅の子孫と言われています。
   花も葉も比較的小ぶりだけど、とてもよい香りがすると。

 

 

   花は白色の小輪で一重、5枚の花弁は丸く花の中心部は赤紫色にくぼみ、
   長いオシベが多数あります。花の雰囲気は端正で決して「ヤバい」花ではありません。

 

 

   梅林の真ん中あたりに福寿草が一輪、
   毎年同じところに一輪だけ咲いています。
   どうせならもっとたくさん植えればいいと思うけどね
   上ばかり見ていて足元の一輪の福寿草は見逃されるかも。
   少なくとも数輪、思い切って一面に植えれば新しい見どころとなること必定と思うけどね。

 

          data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影  2月 13日  足立区・大谷田公園

          

コメント (2)
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