ゲンペイモモが満開になっていました、
赤、白、両方の絞りと勝手気ままに咲き分けています。
そしてシャガも咲き出してきました、
白い花にきれいな模様が入る初夏の花です。
ゲンペイモモ(源平桃)、バラ科サクラ属。
花桃の一種で赤、白、ピンク、そしてそれらの絞りと
同じ花は二つとないほどいろいろに咲き分けます。
見るための桃の花、
大きな花です、一重の花もあるようだけどここには八重の花だけ。
これだけはっきり咲き分けられるとびっくりです。
背中合わせの赤と絞り、
「思いのまま」と呼ぶこともあるようで。
花が大きいから見応えがあります、
今が盛りのお年ごろなのかな毎年きれいに咲いてくれます。
ウグイスカグラ(鶯神楽)はスイカズラ科の植物。
小さな木だけど枝がいっぱい、
その間を飛び回るウグイスを見て
まるで神楽を舞っているようだとついた名前と聞いたような。
ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)、
ウグイスカグラと同じような花だけど
片方には毛があるとかないとか。
名札を見なければ分かりません。
シャガ(射干)。アヤメ科アヤメ属。
胡蝶花と表わされることもあるきれいな花、
ヒラヒラの花弁、きれいな模様、好きな花です。
木陰などのやや湿った場所に群生します。
三倍体のため種子はできなく日本のシャガの遺伝子はみな同じと。
広がりは人の手が関わっていて人がいないところでは見られないとか。
中国には二倍体の花があって
色や形にいろいろな変化が見られるようです。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 3月31日 向島百花園