東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

初めて見た花、チオノドクサ

2022-04-15 | 季節の花

  去年の夏に名札だけを見つけました、
  名前は知っているけど花は見たことない。
  春先に咲く花みたいだけど
  果たしてちゃんと咲くのかな。

 

   雑草だらけの小さな丘に名札だけが立っていた、
   ほんとにこんなところに咲くのかな。
   疑心暗鬼だったけど先日ついに咲いているのを見っけ。

 

 

   球根植物のようで春の訪れを告げる花とか、
   寒さに強く植えっぱなしでも毎年ちゃんと花を咲かせるようです。

 

 

   キジカクシ科チオノドクサ属の植物、
   学名は「Chionodoxa」で、日本でも学名をそのまま花の名として呼んでいます。
   高山植物なので、寒い地域で栽培するのが適しているとか、
   東京で花を咲かせるのかなと気にしていたけど
   ちゃんと咲いてくれたのでよかった、よかった。

 

 

   近くにイカリソウも。
   この小さな丘には花より多いくらいの名札が並んでいる、
   これがみんな咲いてくれたら嬉しいね、
   知らない花や珍しい花の名前もいっぱいありました。

 

 

   色違いのイカリソウ。
   個人でいろいろ持ち込んで育てている、
   お客さんの姿の間に育てている人たちの姿がいつも見られます。

 

 

   そう珍しい花でもないけどイワヤツデ(岩八手)の姿も、
   別名タンチョウソウ(丹頂草)とも。
   ユキノシタ科の植物、中国東北部などが原産とか。

 

 

   日陰の岩盤や岩だななどに自生していて
   ヤツデに似た葉のことからイワヤツデと。
   葉と花が鑑賞できるのでロックガーデンに植えたり
   また鉢植えにするのも一興だそうで。

 

 

   小さな小さなビオトープも作られていて
   水辺に咲く花も見られます。

   ミツガシワ(三槲、三柏)。ミツガシワ科ミツガシワ属で一属一種。
   初夏の頃、沼地や湿原で咲き群生することが多い。
   白い小さな花が下からだんだん上へと咲き上がっていく。
   花びらの内側には白い毛が密生している、
   花の終わるころには3枚に分かれた葉が広がって
   水面を覆ってしまう。

   約200万年前の氷河期には
   北半球全体に広がった、といわれる古い植物で
   生きた化石とも呼ばれる。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  4月6日  舎人公園

          

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする