花々が咲き乱れる春になったけど
中には花とは思えない花の姿も。
満開の桜に食傷気味の目には
こんな花たちも新鮮に見えたり、、、。
イカリソウが咲きそろってきました。
これも花なんですね、
何か訳があってこんな姿になったんでしょうか。
今年はちょっと花が小さいみたい、
紫色の花も見たいところなんだけど。
ホザキイカリソウ(穂咲碇草)、
イカリソウの仲間だけどもっぱら薬草として。
「ユンケル」の原料になったりしてるとか。
ムサシアブミ(武蔵鐙)、サトイモ科テンナンショウ属。
さあいよいよサトイモ科の花が咲きだしました、
花とは見えない花の出番です。
サトイモ科の花はどれをとっても花には見えない。
本家サトイモの花は滅多に見られなく
私も今までに一回しかみたことない。
馬に乗るとき足を置くアブミ、
この花の形が武蔵の国で作られたアブミに似ているからと。
椿の花が終焉を迎えています。
咲き始めのころ休園になったので見られなかったけど
再開された百花園に一輪だけ残っていた「ワビスケ」。
そしてこの斑入りのツバキ、
年末から長い間を咲き続けていたけど
これも一輪だけになってしまった。
終わっていく花に目をやる時間がないほど
新しい花が次々に咲いてきます。
ちょっとゆっくりしてこんな花にも目を配りたいですね。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 3月31日 向島百花園