東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

谷根千・D坂の殺人事件

2016-05-14 | 散歩
  「D坂の殺人事件」は、1924年(大正13年)に発表された江戸川乱歩の本格探偵小説で、
  江戸川乱歩が自作に明智探偵を初登場させた記念碑的作品です。
  私は架空の坂と思っていたけど先日あれは「団子坂」のことと知って、
  今回の谷根千訪問のきっかけとなったようなわけです。


  

     明智小五郎も何もこの団子坂は50年前よく通っていた所、
     懐かしい「団子坂下」の標識、あのころと変わっていなかった。




  

     この急坂をカラの自転車で走り降りるのは気持ちよかった、
     ただ、帰りは荷物満載なので後ろにでんぐり返るかと思った。

     急な坂なので転ぶと団子のように転がり落ちるいうのが名前の謂れとか。




              

              東京の急坂の五指に入るだろう、この急坂を
              自転車に荷物を積んで後楽園から足立区まで往復していた。




  

     見た感じはあの頃と全く変わってない、
     50年経ったのにまるで昨日のことのように思い出す。




  

     ひとしきり感慨にふけったあとはいま来た道を通って帰りましょう、
     夕焼けだんだんはまだ押しかける人たちでいっぱい。




  

     帰り、日暮里駅の跨線橋、「下御隠殿橋」。

     知る人ぞ知る、鉄ちゃんというより子鉄向けかな?のスポット。
     JR山の手線、京浜東北線、高崎線、宇都宮線、常磐線、
     東北新幹線、上越新幹線、長野新幹線、と、私鉄で京成線、、、
     1日に20種類、約2,500本の列車が行き交うそうです。

     左に続く崖は日暮里崖線
     この辺りから赤羽あたりまで急峻な崖が南北10kmにわたって続きます
     崖上の高い所は約19メートル、王子辺りでは道から飛び移れるくらいな所に
     5階建て位のビルの屋上が迫ったりともう垂直な崖が続きます。
     とにかくこの辺の地形は面白い、のめり込んだらもう逃れられない。


     いろいろな地名を出しました。
     「下谷」、「根岸」、「谷中」、「鶯谷」、「千駄木」、「日暮里」、、、
     この辺の地形のイメージが湧きませんか?。
     東京も決して平らではありません、
     山あり谷ありの起伏に富んだ魅力的な街でした。
                                                                 5月5日 団子坂など
          


     東京の夏は三社祭から

  

     半袖の人がたくさん見られるようになりました、
     気がつけば初夏ですね。
     東京・浅草の三社祭が始まりました、
     職場の目の前は町会事務所、お神酒所になります。
     すっかり準備が整いお神輿も入りました、
     浅草を中心としたこの辺一帯明日はえらいことになりそうです。
        
         
コメント (2)
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