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6月2日、家内と伏見ミリオン座にてこの映画を観る。監督:ポール・トーマス・アンダーソン。
1950年代のロンドンが舞台。貴族や王族から注文を受けるドレス・デザイナーとモデルのただならぬ関係がテーマ。主人公のデザイナーが郊外のレストランのウエイトレスをモデルにスカウトして工房兼自宅に住まわせ、仕事では大きな成果を得る。しかし、神経質で物音に敏感な主人公が何よりも大切にしている静かな生活のリズムとペースがこの同居によって乱されてあらぬ方向に物語は進んで行く。
マイ・フェア・レディに似ているがマイ・フェア・レディがコメディであるのに対しファントム・スレッドはミステリーである。Phantom thread とは目に見えない幻の糸の意味。
登場するドレスもなかなかのものだが、この映画で引退する主役のダニエル・デイ=ルイスの蝶ネクタイ姿が格好良く印象深かった。またピアノを中心にした演奏によるクラシックやスタンダードナンバーの音楽も効果的だった。
画像はパンフレットの一部とチラシ(右)
1950年代のロンドンが舞台。貴族や王族から注文を受けるドレス・デザイナーとモデルのただならぬ関係がテーマ。主人公のデザイナーが郊外のレストランのウエイトレスをモデルにスカウトして工房兼自宅に住まわせ、仕事では大きな成果を得る。しかし、神経質で物音に敏感な主人公が何よりも大切にしている静かな生活のリズムとペースがこの同居によって乱されてあらぬ方向に物語は進んで行く。
マイ・フェア・レディに似ているがマイ・フェア・レディがコメディであるのに対しファントム・スレッドはミステリーである。Phantom thread とは目に見えない幻の糸の意味。
登場するドレスもなかなかのものだが、この映画で引退する主役のダニエル・デイ=ルイスの蝶ネクタイ姿が格好良く印象深かった。またピアノを中心にした演奏によるクラシックやスタンダードナンバーの音楽も効果的だった。
画像はパンフレットの一部とチラシ(右)
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