古都探索日記

奈良や京都の散策日記

パイプオルガン ブランチコンサート

2020-06-11 12:53:57 | 音楽
 6月10日、愛知県芸術劇場コンサートホールにてこの催しが開かれる。入場者100限定で3密を避ける。

 テーマは「テッカータ!トッカータ!トッカータ!」 花火のように絢爛に~天への祈りをこめて

 パイプオルガンの他にソプランとバリトンの独唱、二人の女性ダンサーも登場。画像をクリックしてください。プログラムが拡大します。

 まず毎回のごとくファンファーレでスタート、オルガン独奏でヴィドールのトッカータとバッハの「主よ、人の望みと喜びよ」と続き、

 ソプラノ独唱がくわわってモーツアルトの「ラウダーテ・ドミヌム」k339とカッチーニの「アヴェ・マリア」

 オルガン独奏にもどってボエルマンの「聖母への祈り」

 バリトンとダンサーとの共演で「ヴェッソブルンの祈り」、この曲は現存する最古のドイツ語の祈りの文でありトーマス・マイヤー=フィービッヒさんが曲をつける。

 ダンサー二人とオルガンでアランの「連珠」さらに

 リクエスト作品のエルガーの「威風堂々」で終わるが、アンコールとして「黒猫のタンゴ」にあわせて二人のダンサーが猫のふりを表現した。

 とても華やかで変化に富んだ内容だった。私が一番感動したのはカッチーニのアヴェ・マリアだった。ありがとうございました。

 演奏はパイプオルガン吉田文。ソプラノ本田美香、バリトン能勢健司、ダンス倉知可英、加藤おりは の皆さん(敬称略)

 このコンサートは翌日(今日)の中日、毎日新聞の朝刊により報じられた。

 カッチーニのアヴェ・マリアを聴く。左をクリックしてください。

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