古都探索日記

奈良や京都の散策日記

チャールダーシュ ~哀愁と情熱~

2021-01-31 13:24:58 | 音楽
 1月29日、NHKのらららクラシックはチャールダーシュをとりあげた。

 異色のヴァイオリニストの古沢巌さんが演奏を交えながら解説。

 チャールダーシュはロマの音楽にその起源を持つ。19世紀後半、ハンガリーの酒場でのダンス音楽として始まり、のちには貴族までが踊るようになった。その流行の背景にはハンガリー人のナショナリズムがある。フランツ・リストのほか他国のブラームス、チャイコフスキーまでが自分の作品に取り入れた。

 画像はモンティ(伊)のチャールダーシュを演奏する古沢さん。

 私のチャールダーシュとの出会いは27年も前、ウィーン・フォルクス・オパーの名古屋公演だった。メラニー・ホリデイの超人的なダンスに目を見張った。今思えば、最初から凄いものを見たのである。
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