演奏内容

　画像はプログラム（左頁）。だれでも知っている名曲もあるが初めて聴く曲も多い。ボサノバのＡＣジョビンの曲もある。で
　
　本場のバンドネオンを聴くのは初めてであったが、日本人の演奏に較べるとアーティキュレーションに艶がある。言い換えるとセクシーである。聴いていると踊りたくなるほど。演奏の技巧ではなく奏者の持つラテンの血がそうさせると思った。期待以上の満足が得られた。次の機会を期待する。

エル・タンゴ

　宗次ホールでのコンサートは「エル・タンゴ」。アルゼンチンのバンドネオン奏者オルランド・ディ・ベージョとスペインのギタリスト　カルレス・ポンスのデュオ。２０１０年に結成。

　ホールは満席の盛況、遅くに来場したカップルは別々に着席しなければならないほど。平日の昼間なので当然のことながらほとんどが私のような高齢者。「宗次養老院」と言われている。