11月6日、芸文センターコンサートホールにこのコンサートを聴きに行く。バッハ作品を中心にした三部構成。画像をクリックしてくだい。プログラムが拡大されます。3の数字を重用されているのが分かります。
内容を私なりの解説と感想を述べさせてください。
第一章 バッハ・オリジナル作品: 幻想曲とフーガg BWV542 緊張感に満ちる幻想曲とフーガの間に室内楽的で穏やかな風合いをもつトリオd BWV583 を組み込み3曲の構成になっている。穏やかなトリオが入ることによって前後の2曲の緊張感が増幅されより迫力が増したように感じた。 3曲の「愛する神に」によるコラール編曲 BWV690,691,641 同じコラールをテーマにしながらバッハの作曲技巧により全く趣きの違う3曲になっている。
第二章 バッハ 未完成作品と編曲: 幻想曲BWV573C 最初の12小節の断片をTマイヤーフィービッヒさんが補作。バッハが作曲したのと変わらない印象を受けた。コラール「主よ、人の望みの喜びよ」言わずと知れた名曲。説明の必要は無い。 BWV1004よりシャコンヌ この曲も超有名。フィービッヒさんがオルガン用に編曲。バッハ自身が編曲したかのように違和感が全く無い。独奏ヴァイオリンでは絶対不可能な迫力に圧倒された。
風邪気味の体調のせいで第三章の前に退場せねばならず心残りであるが次の機会を待つことにした。
吉田先生のアイデアに満ちた選曲構成と巧みな演奏によりバッハ作品の魅力の多様性をパイプオルガンだけで表現した稀有なコンサートだったと思う。バッハの広大かつ深遠な宇宙を吉田先生が操縦する宇宙船に乗ってあちこち探検する。こんな感じであった。素晴らしい演奏ありがとうございました。
最後にオルガンによるBWV542のフーガを紹介。左をクリックして先日のスウィングルシンガーズの演奏(10月24日)と比較してください。
内容を私なりの解説と感想を述べさせてください。
第一章 バッハ・オリジナル作品: 幻想曲とフーガg BWV542 緊張感に満ちる幻想曲とフーガの間に室内楽的で穏やかな風合いをもつトリオd BWV583 を組み込み3曲の構成になっている。穏やかなトリオが入ることによって前後の2曲の緊張感が増幅されより迫力が増したように感じた。 3曲の「愛する神に」によるコラール編曲 BWV690,691,641 同じコラールをテーマにしながらバッハの作曲技巧により全く趣きの違う3曲になっている。
第二章 バッハ 未完成作品と編曲: 幻想曲BWV573C 最初の12小節の断片をTマイヤーフィービッヒさんが補作。バッハが作曲したのと変わらない印象を受けた。コラール「主よ、人の望みの喜びよ」言わずと知れた名曲。説明の必要は無い。 BWV1004よりシャコンヌ この曲も超有名。フィービッヒさんがオルガン用に編曲。バッハ自身が編曲したかのように違和感が全く無い。独奏ヴァイオリンでは絶対不可能な迫力に圧倒された。
風邪気味の体調のせいで第三章の前に退場せねばならず心残りであるが次の機会を待つことにした。
吉田先生のアイデアに満ちた選曲構成と巧みな演奏によりバッハ作品の魅力の多様性をパイプオルガンだけで表現した稀有なコンサートだったと思う。バッハの広大かつ深遠な宇宙を吉田先生が操縦する宇宙船に乗ってあちこち探検する。こんな感じであった。素晴らしい演奏ありがとうございました。
最後にオルガンによるBWV542のフーガを紹介。左をクリックして先日のスウィングルシンガーズの演奏(10月24日)と比較してください。