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古都探索日記

奈良や京都の散策日記

ベートーヴェンの宗教音楽 3

2023-12-07 09:29:03 | 音楽
 12月6日、朝日カルチャーセンターにて受講。講師は吉田文先生。

 前回、視聴した荘厳ミサ(ミサ・ソレムニス)op123についてフォルクハルト・プロイス教授説によって内容を解説された。

 ミサ・ソレムニスは教会用というよりは音楽として個人が楽しむのが目的。

 原動力となるモチーフ、ミサ曲では普通使わない感嘆詞、ドイツロマン派の表現、描写的表現、音の反復、戦闘フーガなどについて楽譜を追いながら音楽を視聴した。私にとっては難解な内容だった。

 ありがとうございました。
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わたしの魂は主をあがめ

2023-12-04 09:48:48 | 音楽
 12月3日、五反城教会での名古屋オルガンの秋のコンサートの二回目はバッハ作品を主に待降節のコラール曲が内容。

 画像はプログラム、演奏は吉田文先生&トマス・マイヤー=フィービッヒ先生。(プログラムの訂正:BWV658はライプツィヒコラール)

 最後のBWV542のフーガは同じト短調のBWV578の小フーガに対して大フーガと呼ばれ壮麗な作品。

 ありがとうございました。
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典礼聖歌と聖母賛歌 ソプラノとともに

2023-11-08 12:50:05 | 音楽
 11月5日、五反城カトリック教会での今年の名古屋オルガンの秋の一回目が開催。作曲家髙田三郎の生誕110周年を記念してのコンサート。

 写真左がプログラムの一頁目、右は名古屋オルガンの秋2023のチラシ。
 演奏はソプラノ:大森マイヤー・ユリカ、パイプオルガン:吉田文(敬称略)

 初めに名古屋のオルガン文化をリードしてきた五反城教会の歴史について吉田先生から解説があり、そのあとバッハの前奏曲とフーガ変ホ長調のオルガン独奏、さらにソプラノを交えて高田三郎作曲の聖母賛歌と典礼賛歌が演奏された。両賛歌の間にオルガン独奏もあった。

 私はこの作曲家についての知識はほとんどなく、初めて聴く曲ばかりであった。日本語の歌詞がついた典礼賛歌ではなんとなく典礼の雰囲気が感じられたと思う。

 素敵な演奏、ありがとうございました。
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ベートーヴェン 荘厳ミサ

2023-11-02 09:59:10 | 音楽
 11月1日、朝日カルチャーセンターにて受講。講師は吉田文先生。画像はテキストの1頁目

 荘厳ミサop123 (Missa Solemnis) は長い作品なので今回はDVDを視聴するだけ。次回に先生による解説となった。

 ケルン大聖堂でのコンサートは演奏ロイヤルフィル、合唱はロンドンフィル、4人の独唱者(S,A,T,B)、指揮はジルバート・レヴィン。
 バッハのロ短調ミサと同様に典礼での使用は目的ではない。第九交響曲と同時に作曲され、完成は1823年。

 ミサ付きの交響曲といわれるように音数が多く、ベートンヴェンらしく騒がしく感じられた(私の主観)。後半のベネディクトゥスのヴァイオリンの静かで優しい独奏のあとを独唱者4名の四重唱が追う部分は強く印象に残った。

 ありがとうございました。次回を楽しみにしております。

 
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バッハ万華鏡 いつでも聴きたい!バッハの王道

2023-10-13 10:49:03 | 音楽
 10月12日のパイプオルガンブランチコンサートはバッハの名曲ばかりを集めたプログラム。前半と後半に分かれ、間にトマス・マイヤー=フィービッヒ先生のマックス・レーガーについてのミニ講座と演奏が入る。演奏は吉田文先生。@愛知県芸術劇場コンサートホール。画像はプログラム。

 演奏曲と私なりの解説を紹介。

 1 トッカータとフーガ ニ短調 bwv565 誰でも聴いたことのあるバッハの代表曲。

 2 フーガト短調 bwv578 この旋律は私が大学生のころポップスに転用された。

 ここでトマス・マイヤー=フィービッヒ先生のミニ講座と演奏 オルガンの為の組曲op92よりトッカータとフーガ

 3 レーガー編曲のバッハにインヴェンション ハ長調 bwv772(クラヴィア曲)

 4 コラール「人よ、汝の大いなる罪を泣け」bwv622 オルガン小本(小曲集)より

 5 コラール「主イエス・キリスト、われ汝に呼ばわる」bwv639 オルガン小本より

 6 コラール「最愛のイエスよ、われらここに集いて」bwv731 個別作品 

 7 前奏曲とフーガ 変ホ長調  bwv552 この曲については吉田先生の解説をそのまま引用 バッハ自身とても大切にした作品、変ホ長調はフラット3つ、フーガも3部からなり「聖アンのフーガ」と呼ばれる。3の数字が重用されている。

 bwv639は私が最も好きなオルガンコラール、優しい旋律に何よりも癒される。久しぶりのコンサートホールでの演奏を堪能できた。オーディオで聴くのと違いは音が足元から凄い迫力で伝わってくる。

 素晴らしい演奏、ありがとうございました。
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