3月6日、朝日カルチャーセンターにて受講。講師は吉田文先生。画像はテキストの1頁目。受講内容を要約。
パウルスの成功により名声を得たメンデルスゾーンは1837年3月に結婚。南西ドイツへの新婚旅行中に詩篇カンタータのスケッチが作成され、4作品が連作された。第一作目の詩篇第42篇「鹿が谷川の流れを慕いあえぐように」(1838)を視聴。7楽章全曲を視聴。
1、合唱 対位法的な手法が用いられ複数の旋律が絡み合う
2、ソプラノアリア オーボエのオブリガートが付く
3、ソプラノレシタティーヴォ
4、合唱 「神を待ち望め」の句が挿入、重要なモレィーフ
5、ソプラノレシタティーヴォ
6、五重唱 対位法的
7、合唱 対位法的
合唱とオブリガードの付いたアリアはバッハのカンタータを連想させた。
次の作品は交響曲第二番『賛歌』変ロ長調 (1840) 1840年6月に予定されたグーテンベルク・フェスティバル週のための音楽作曲をライプツィヒ市議会からうける。聖トマス教会が会場、小さ目のオラトリオかより大きな詩篇が内容。テキストはメンデルスゾーン自身が編集、詩篇150篇6篇の冒頭「息あるものはすべて、賛美せよ」に由来。全2部10曲から構成、演奏時間は1時間を超えるために、4曲を視聴。
1、シンフォニア
2、第2曲の合唱 「息あるものはすべて、賛美せよ」
3、第6曲のアリア 「死の絆は我らを囲み」 テノール独唱、ソプラノのレシタティーヴォ
4、第10曲の終末合唱 フーガの手法によって展開する。「息あるものはすべて主を称えよ」
声楽を伴う交響曲なのでベートーヴェンの第九と比較されるが、真似をしたものではない。メンデルスゾーンは「賛歌 聖書の言葉に基づいた交響的カンタータ」というタイトルをつけて出版。
最後にコラール3曲が挿入されたオルガンソナタ第3番の第一楽章 (1844) を視聴。
今回も大変興味深い内容でした。オーボエのオブリガートの文字をテキストに見たときは期待感でワクワクしました。バッハの影響を受けていたと思いました。ありがとうございました。
パウルスの成功により名声を得たメンデルスゾーンは1837年3月に結婚。南西ドイツへの新婚旅行中に詩篇カンタータのスケッチが作成され、4作品が連作された。第一作目の詩篇第42篇「鹿が谷川の流れを慕いあえぐように」(1838)を視聴。7楽章全曲を視聴。
1、合唱 対位法的な手法が用いられ複数の旋律が絡み合う
2、ソプラノアリア オーボエのオブリガートが付く
3、ソプラノレシタティーヴォ
4、合唱 「神を待ち望め」の句が挿入、重要なモレィーフ
5、ソプラノレシタティーヴォ
6、五重唱 対位法的
7、合唱 対位法的
合唱とオブリガードの付いたアリアはバッハのカンタータを連想させた。
次の作品は交響曲第二番『賛歌』変ロ長調 (1840) 1840年6月に予定されたグーテンベルク・フェスティバル週のための音楽作曲をライプツィヒ市議会からうける。聖トマス教会が会場、小さ目のオラトリオかより大きな詩篇が内容。テキストはメンデルスゾーン自身が編集、詩篇150篇6篇の冒頭「息あるものはすべて、賛美せよ」に由来。全2部10曲から構成、演奏時間は1時間を超えるために、4曲を視聴。
1、シンフォニア
2、第2曲の合唱 「息あるものはすべて、賛美せよ」
3、第6曲のアリア 「死の絆は我らを囲み」 テノール独唱、ソプラノのレシタティーヴォ
4、第10曲の終末合唱 フーガの手法によって展開する。「息あるものはすべて主を称えよ」
声楽を伴う交響曲なのでベートーヴェンの第九と比較されるが、真似をしたものではない。メンデルスゾーンは「賛歌 聖書の言葉に基づいた交響的カンタータ」というタイトルをつけて出版。
最後にコラール3曲が挿入されたオルガンソナタ第3番の第一楽章 (1844) を視聴。
今回も大変興味深い内容でした。オーボエのオブリガートの文字をテキストに見たときは期待感でワクワクしました。バッハの影響を受けていたと思いました。ありがとうございました。