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台湾に渡った日本の神々---今なお残る神社の遺構と遺物

日本統治時代に数多くの神社が建立されました。これらの神社を探索し神社遺跡を紹介するものです
by 金子展也

台東廳 都歴祠

2008-10-25 10:16:55 | 台東廳
元々の都歷社(社はのこと)は成功鎮の最も南にあるアミ族の最も大きいであり、都歷は「都律」と書き、アミ族語のdulikに近い音訳である。
海岸沿い11号線山側の田園の中に神社の存在感を残すかのように神社の基壇のみが残っている。土地の人の話によると、これまで何度か取り壊すことが計画されたが、そのようなことをするとバチがあたるという言い伝えがあり、現在もそのままになっている。
最近では基壇の上に小さな本殿が建てられたと言う。改めて訪問したいと考えている。
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3 コメント

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お尋ね-瓊麻工業歴史展示区 (西豊穣)
2008-11-02 15:40:10
今回の金子様の記事とは直接関係はないのですが、同じ嘗ての台東庁にあった神社遺構ということでお尋ねします。

墾丁国家公園内にある「瓊麻工業歴史展示区」内に小振りですが立派な鳥居が残っていることはご存知かと思います。ここの神社、或いは祠どちらかは判りませんが、当時の正式名称を教えていただけませんでしょうか?園内に確か解説があったような記憶がありますが、仮令見ていたとしても失念しております。

尚、参考までに私の方で同歴史区を案内した記事は以下のURLからご覧下さい(了):

http://taiwan-kodou.seesaa.net/article/107936114.html
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Unknown (金子展也)
2008-11-02 17:44:12
確かに鳥居の前には説明書がありますが、神社の正式名は書かれていません。ただ、稲荷神社であったことは説明書から分かります。私はこの神社を恆春社と呼ぶことにしていますが、恆春稲荷社の方がぴったりくる感じです。
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Unknown (西豊穣)
2008-11-02 23:55:06
金子様、早速ご返事いただきありがとうございました。了解致しました。(了)
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