「仕事中は仲間と自分以外はとりあえず疑ってかかれ」それがロレンの学んだ傭兵の流儀。
ロレンの依頼の成功率は低く、いまだ冒険者としての評価は最底辺。けれども、巻き込まれた事件の大きさと数からギルドの方も実力はおおよそ把握しつつあり、銅級から黒鉄級への昇格試験を打診してきた。街が滅びたとか、魔人が復活したとかの報告を、毎回底辺の冒険者に報告されても、上に報告するには説得力がなさ過ぎて組織としては困るのだ。
ところが試験の模擬戦の最中に、謎の少女が割り込んできて、旅の護衛を依頼してきた……。
いつもはありきたりの依頼が瞬く間にふくれあがって大惨事になるのが常ですが、今回は吸血鬼の神祖登場と、初っぱなから飛ばしてます。
毎回ちゃんと１冊で起承転結がついているので、人に勧めやすいシリーズです。
【食い詰め傭兵の幻想奇譚５】【まいん】【peroshi】【ホビージャパン】【王道ファンタジー】【超人気バトルファンタジー】【小説家になろう】【ドラゴンゾンビ】
