「ボーイッシュで、ぞんざいな彼女たちの奥にある女の子が、だんだん現れてくるというのが、このタイプ（美少女ゲームのスポーツ少女）とつきあう楽しさである」新紀元社が90年代後半に発売していたゲーム雑誌。ＳＦマガジンというよりＳＦイズム的というか、やりたいことを全部詰め込みましたという誌面構成で、巻頭特集ではMICROSOFTから任天堂までインタビューし、続いて「私が愛したキャラクター」と称して読者がお気に入りのキャラを熱く語り、コミケレポートがあり、1989年から1992年にかけて発売されたパソコンゲームソフトがリストアップされ、開発現場の記事が続くかと思えばＤ＆Ｄを奨め、読者参加企画「惑星探検ゴンドワナ」が始まり、最後はマジック・ザ・ギャザリングの取引相場表で締めるという雑多な構成。
やりたいこと、やってるなー。
【ゲーム会議 Vol.3】【発展的迎夢目安箱】【新紀元社】【パソコンＶＳコンシューマ】【ランダムは魔法の呪文】【赤井孝美】
