卒論(1986年度)はワープロ一期生(松で作成し、ペラペラな8インチのFDに保存。同期8名中2名が採用。)でしたが、1400字×50pが上限と指定されていました。半分以上図表ですから3万字くらいでしょうか。
修論(1988年度、1台のPCにて6名が昼夜交代で入力)では文字数制限なかったはずですが、2000字×100p(資料編を除く)で、図表も半分以上ですから6万字程度(のちに投稿論文1本)でした。
博論(論博)は1000字(添削できるよう)×200p(同じく)でしたので、意外にスカスカ(10万字程度か)ですが、投稿論文は5本以上になったので密度は濃いかもしれません。
学位論文は長けりゃいいってもんじゃなくて、質と密度が命。
一ノ瀬俊明:(1996)細密地理情報にもとづく都市のエネルギー消費と都市熱環境の解析. 平成7年度東京大学学位請求論文(工学系研究科都市工学専攻:論文博士),1996年3月,pp. 247+
一ノ瀬俊明:(1989)東京湾埋立計画の大気環境アセスメント~出現風系の統計学的推定を用いて~. 東京大学修士論文,pp. 99+
一ノ瀬俊明:(1987)夏型気圧配置下における日本各地の地上風系. 東京大学理学部卒業論文,pp. 50+
一ノ瀬俊明:(1985)有明海の海陸風に関する一考察. 東京大学理学部地理学教室進級論文(400字詰め40枚、図表は別、手書き)
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