科研費のワークショップ(2008)に関する成果報告書を探してみましたが、その後きちんとした出版物にはなっていないようです。
私が課題代表者(海外学術調査B:2005-2007(韓国)および2008-2010(中国)の2課題)として出席した行事への言及はありました。
海外学術調査総括班フォーラムの開催:2008年6月21目に今年度の科学研究費補助金基盤研究(海外学術調査)研究組織の研究代表者等、約100名の参加を得て、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所において海外学術調査総括班フォーラムを行った。午前は、連続ワークショップの第4回『フィールドサイエンスと超域的ネットワーク』をテーマに講演を行った。午後の全体会では日本学術振興会による科学研究費補助金の執行に関する説明と質疑応答を行い、続く地域分科会では、1.大陸部東南アジア、2.島嶼部東南アジア・太平洋、3.東アジア、4.南・西アジア・北アフリカ、5.北ユーラシア・中央アジア・極地(含むヨーロッパ)、6.サハラ以南アフリカ、7.アメリカ大陸の各地域に分かれ、調査研究上の諸問題について、意見・情報の交換を行った。
出席した文部科学省担当者のコメント(相手国でのルールについて、文面上と運用上の相違や、文科省としての推奨など)も有益だったのですが、資料としては残されていないようです。
研究種目:基盤研究(A)
研究期間:2006~2009
課題番号:18202028
研究課題名(和文)
フィールドワークの理論と手法に関する総合調査:海外学術調査の展開をとおして
研究課題名(英文)
The Synthetic Studies on the Theory and Method of Fieldwork: On the Basis of the Development of Overseas Scientific Research
研究代表者
真島 一郎(MAJIMA ICHIRO)