光と風の世界3

自然が好き & 高砂高校ジャズバンド部を応援中
ブログ開設2005.8~gooブログに移設2014.9

武雄市散策・駅前~山閑人Cafe

2012-06-19 | 旅行記

故郷の町をいつもとは違うところを訪ねてみました。

駅の観光物産コーナーの一角には、焼き物が飾ってありましたが、それが凄いものばかりで、もう立派な美術館コーナーになっていました。値段は付けられてなかったので、これは相当な額になるだろうと思い、尋ねもしませんでしたが、いいものを飾る部屋から欲しいですね。(苦笑)

P6161604m P6161606m

P6161607m P6161608m

P6161610m

武雄駅は1,2年前に建て替えられて、まだ新鮮な色合いでした。

P6161611m

あいにくの雨でしたが、バスに乗って山閑人Cafe

武雄から若木経由伊万里行きでしたが、私の発音が悪かったため、運転手さんは繁昌ダムが聞きとれず、おまけに戸坂バス停というところを、私が坂戸バス停と言ったものですから、そんな場所知らないと言われて、慌てて地図を引っ張り出したり、詳しくお話しすることに・・・

そのおかげで、いろいろ打ち解けて路線バス転じて観光バスみたいに沿線風景を説明していただきました。淀姫神社やガバイばあちゃんのロケ地なども、そうそう武雄市長のお家までご存知でした。

さて、お目当ての「山閑人」は戸坂バス停で下車して十mほど戻ったところでした。

道傍には手作り看板がいくつか出ています。

P6161622m

でも建物が見えない(笑)

P6161624m

新緑に覆われた小路が入口の様です

P6161625m

エントランスでは紫陽花の小花が迎えてくれました。

P6161627m

中はすべて木製の調度品で手作りのものも多く、さすが芸術家の作ったCafeでした。

メニューブックも重厚ですてき

P6161630m

白熱球が好きだそうで、どこも柔らかな光が明暗を演出しています。

P6161633m

ママさんは耳が遠いので呼び出しブザーなんてありました。

P6161636m

P6161635m

珍しい葡萄紅茶を戴きましたが、ほのかな香りが気に入りました。

P6161638m

P6161644m

この窓は月夜になると、たいそう綺麗だそうです。

こんな感じかな?

P6161647m_2

いろんな光を感じることが出来る、素敵な空間、落ち着けるCafeでした。


No.32 NABL BIGBAND JAZZ Festival 2012 -その4(完)

2012-06-10 | 音楽

2012.6.03(sun)に神戸ハーバーランド、スペースセンター B1F多目的スペースの会場で行われたNABL: 西日本アマチュアビッグバンド連盟の第32回コンサートから

12番目はサタデーナイトギャング(兵庫県加古川)現在は姫路拠点

結成以来16年目ということですから、サタデーナイトにフィーバーした時代よりもかなり新しいようですが、ギャングというネーミングにはさらに古いエピソードがありそうなバンドです。(笑)

7/21(sat), 8/25(sat)にライブを予定してるそうです。

軽やかなアドリブを繰り出すAs中嶋敏光さん、聴かせるテナー飯田一夫さん、それに発音明快なTp植原盛樹さん他、今回の中ではSt. Louis Bluesが聞き応えたっぷりでした。

1. All The Things You Are / Jerome Kern

2. St. Louis Blues / W.C.Handy

3. S' Wonderful / George Gershwin, Ira Gershwin:  vocal 村山ひと美

4. Time Stream / Sammy Nestico

P6031480e

P6031488e P6031491e

大輪の花が咲いたかのような存在の村山ひと美さん

P6031500e

13番目はメイトジャズオーケストラ(兵庫県明石)

結成38年と古い歴史を持っていますが、若返りも進んで知合いも多く好きなバンドで、毎回素晴らしい演奏を楽しんでいます。黒シャツに青ネクタイがクールでした。最後のLa Fiestaは素晴らしい演奏盛り上がりました。6/30には明石のPochiで演奏予定があるようです。

1. On The Street Where You Live / Frederick Lowe

2. Reachin' Out / Sammy Nestico  1,2番続けて演奏されました。

MC

3. Skylark / Hoagy Carmichel, Johnny Mercer Vocal: 吉川亜由子

MC

4. La Fiesta / Chick Corea

P6031516e

P6031511e P6031508e

P6031521e

そして、14番目の今回のトリ(=幹事バンド)はウエストウインズジャズオーケストラ

西宮拠点でプロ活動始めた方も複数いる実力・企画力共に素晴らしいバンドです。

顧問のエリックミヤシロさん、守屋純子さんと共演する特典もあって、聴く側以上にメンバーが楽しまれたことでしょう。

1. Warning! / Toshiko Akiyoshi

2. I've Got The World on a String / Halord Arlen / Ted Koehler

target="_blank"

3. Star Trek / "Alexander Courage, Gene Roddenberry"

4. A Thousand Crane / Junko Moriya Pf 守屋純子さん

5. A Night In Tunisia / Dizzy Gillespie  Pf 守屋純子さん, Tp エリックミヤシロさん

P6031533e

P6031539e P6031541e

Thousand Crane(千羽鶴)を作曲した守屋さん自ら演奏する貴重なパフォーマンス

P6031550e

A Night In TunisiaはTp隊が前に出てきての演奏でした。

P6031555e

エリックさんの音に目を丸くして感動の拓子さん

P6031559e

これだけ数多いバンドの演奏でしたが、終了は予定と15分遅れで収まりました。

さすがの運営です。

NABL JAZZ FESTIVALの記事4つ連続してアップしました。

最後まで見ていただきありがとうございます。

NABL2011の感想などここにあります。

 

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20110621


No.32 NABL BIGBAND JAZZ Festival -その3

2012-06-09 | 音楽

2012.6.03(sun)に神戸ハーバーランド、スペースビル B1F多目的スペースの会場で行われたNABL: 西日本アマチュアビッグバンド連盟の第32回コンサートから

5番手はスーパーグルーバージャズオーケストラ

 和歌山からの唯一の参加ですが、一昨年、去年とAs中島あきはさんが参加したので、親しみが増えました。選曲とそれにいい感じにまとまった演奏が好きなバンドです。メンバー揃えに苦労されてるとは思えないほど。2曲目はタイトルから想像できるようにカウントベイシーの空間を感じさせるとても心地良い曲でした。

1. There Will Never Be Another You / Harry Warren   As桝野敦子さん、Ds中道みさきさん

2. The Count Is In! / Jim Martin P高木恵理さん、Ts大野陽子さん、Tp谷口みつるさん

3. Laura / David Raskin Ts東光博さん、Tp宮永京介さん

P6031323e

P6031325e

6番手はS.F ビッグバンド ようやく兵庫県勢。ただし加盟バンドではなく一般特別参加枠です。明石拠点.

1. Deracinated Flower / 穐吉敏子 Tp 石川貴資 As 久保聡美(元BFJO)

2. Whisper Not / Benny Golson

3. God Bless the Child / Billie Holiday Tb 不動翔子

4. Night and Day / Cole Porter Tb 白石栄利(元BFJO)

P6031326e_2

P6031335e

P6031343e

P6031347e

そして7番手は高砂高校ジャズバンド部Big Friendly Jazz Orchestraでした。

こちらBFJOの演奏は前に紹介済み

.

8番手は富士通テンビッグバンド

ジャズイベントを大きく支援してくれてる富士通テン社内のメンバーだそうですが、2年前の結成当初よりもまとまりが一段と心地良くなったようです。2曲目のThe Wedding Songは思わずにやりとしてしまう、なるほど~あの原曲で~と作曲坂田雅枝さんアレンジャーの横尾昌二郎さんの想いが分かる気がしました。ぜひ、結婚式で使って欲しいそうですよ。

4曲目のUn Sautには跳躍、躍進の願いを載せての演奏という説明でしたが、ラテンのリズムにソプラノサックスなど各ソロも素敵で、ラスト曲にふさわしいエネルギーでした。

そのうちMichel Camiloの曲をやってくれないかなと思ったものでした。

1. Basie Straight Ahead / Sammy Nestico

2. The Wedding Song / 坂田雅枝

3. Reverie / Mike Tomaro Ts 橘田秀美

4. Un Saut / 坂田雅枝 Ds 小笠原章夫 Tp清信将範 Gt但井隆明 Ss坂田雅枝

P6031430e

P6031432e

P6031440e

9番手はダイナミックトロンボーン

スペシャル企画として各バンドから2名づつ参加して約20名での合同セッションでした。

曲は、It Don't Mean A Thing / Duke Ellington

エンディング辺りではトロンボーンのスライドが派手に動き回る振り付けもあって、楽しく大盛り上がりで企画大成功でした。

P6031443e

バストロンボーンの迫力あるソリも途中に登場

P6031449e

P6031452e

P6031454e

10番目はグルービンキャッツスイングオーケストラ(京都)

この時は目休め、耳休め中でしたが、遠くからいい音が響いていました。(笑)

1. Fun Time / Sammy Nestico

2. Hello / Benny Carter

3. A Kiss From You / Benny Carter

4. A New Day / Sammy Nestico

P6031458e

P6031460e

11番手はSKGジャズオーケストラ(香川)

1. Tall Cotton / Sammy Nestico

2. Orange Colored Sky

3. Through The Fire

4. One Note Samba

P6031464e

P6031473e


No.32 NABL BIGBAND JAZZ Festival -その2

2012-06-09 | 音楽

2012.6.03(sun)に神戸ハーバーランド、スペースビル B1F多目的スペースの会場で行われたNABL: 西日本アマチュアビッグバンド連盟の第32回コンサートから

コンサートのトップバッターは

ミュージックエースジャズオーケストラ(滋賀県守山市)

比較的聴き易いナンバーをやってくれました。

1. Ready When You Are C.B. / DUKE PEARSON

2. NEW GIRL / DUKE PEARSON

3. BLACK ORPHEUS / LUIZ BONFA

P6031282e

P6031279e

2番手は朝一番に顧問となられた守屋純子さんにバンドクリニックを受けていた

毎年このコンサートでは1番手を担当していた

ダンディーデュークスジャズオーケストラ滋賀県から)

1. WHY NOT / Neal Hefti 

2. SECRET LOVE / Arr. M UCHIBORI

3. RHAPSODY IN BLUE / GERORGE GERSHWIN, Arr. Gordon Goodwin

このバンドの選曲毎年好きです。Why Notの出だしのピアノのフレーズの元は何ですかね~何度も聴いた感じですが・・・・・

ラプソディーインブルーはビッグバンドで聴くのは初めてだったのですが、いやあ7:20 とたっぷりと良かったです。 Gordon Goodwinのアレンジなんですね~原曲の良さを損なわない控えめのアレンジに拍手・・・

P6031298e

3番手はティッツ広島から

衣装も黒づくめのクールさでしたが若々しい音が響きました。

1. All or Nothing At All / Arthur Altman

2. On The Sunny Side Of The Street / Jimmy McHUGH

3. Crusin' For A Blusin' / Andy Weiner

P6031309e

P6031313e

4番目はニューサウンドウエーブスジャズオーケストラ

こちらは人生経験豊かなバンドで前のバンドと好対照でした。

1. Things Ain't What They Used To Be / Mercer Ellington

2. You Made Me Love You / Jame M. Monaco

3. Sharade / Henry Mancini

4. What I Fall In Love / Victor Young

5. See You Again / Kenichi Tsunoda

P6031322e


No.32 NABL BIGBAND JAZZ Festivalの演奏ーその1・BFJO編

2012-06-04 | BFJO2012

2012.6.03(sun) 神戸ハーバーランドのスペースビル地下1階の多目的スペースで行われた

NABLコンサートにプログラム1番から聴いてまいりました。

そのコンサート前に、会場奥のファミリオ食堂の会場で行われていた守屋純子さんによるバンドクリニックを少しだけ聞けました。

ダイナミックな強弱をもっと派手につけて・・・曲はGordon GoodwinアレンジのA Trainだったようですが、曲に限らずこのアドバイスはビッグバンドクリニックでは何度も聞きます。大きな会場では思ってる以上に単調な感じに聞こえてしまうので、遠くの人にも伝わるようにダイナミックを意識することが大事ということでしょう。

質問に答えて、リズムパートの4人でしっかり合わせなさい。そこでテンポなど固めないと、ホーンが入って来ると、バラバラにやってるとホーンに引きづられるから。しっかり固めてそこにホーンが乗っかるようにするのが大事。

質問に答えて、ギターとピアノ等同じようなことをやってるとずれたりするので、どっちもしっかりやってると、いわば喧嘩みたいなことになってしまう。そういう場合は、役割を話し合って決めるのが良い。ここは、ギターが主でPは従など、また一つはリズム、ひとつは飾り(フィルイン)など・・・いいバンドはそこのところを実にうまくやってるので、良く聞くと良い。パットメセニーバンドなどもいい。

高砂高校ジャズバンド部は招待参加ということで、プログラム7番に登場しました。

最初は少し空席もあった会場がその頃にはかなり埋まっていました。

演奏曲は

1.  Somebody Loves Me / George Gershwin (tb part feature)

1MC

2. St. Kitts / John Phlps (Jr Band)

2MC

3. Freckle Face / Sammy Nestico

3MC

4. Too Much Of A Good Thing / Andrew Neu

下は矢野組として初演のSomebody Loves Me

P6031360e

トロンボーンの高砂を再び感じさせる曲になりそうです

P6031366e_4

P6031367e_2

P6031368e

P6031372e

2曲目はジュニアバンドでSt.Kitts ・・・カリブの風を感じさせるに、もう少し軽めのドラムが好みなんだけども・・・

P6031374e

P6031375e

胸高さのエレベがいい雰囲気です そのうちソロを聞かせて欲しいと思った

P6031376e

ソロ中にも流し眼いただき~

P6031378e

ミュートのアンサンブルにもほれぼれーFreckle Face

P6031383e

P6031380e

P6031390e

P6031396e

MC初登場でした~MC先輩が暖かく見守ってます

P6031401e

P6031406e

P6031423e