光と風の世界3

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アンサンブルの妙・・Mate Jazz Orchestra

2010-02-01 | 音楽

昨日はBig Bandのコンサートに行ってきました。

今年で36年目という明石を拠点とする社会人Big Band Mate Jazz Orchestraの第13回定期演奏会です。設立35周年記念でもあったようです。

そのうち私は3回目ですが、このバンドの志向の選曲やアンサンブルの尊重というのは私の波長にぴったりです。

今回のプログラムの表紙に代表の和田さんの言葉が出てましたが、「メイトジャズならではのアンサンブルをお届けします」とありました。まさにそのアンサンブルが十二分に楽しめる演奏会でした。

昨年あたりから若い人が入ってきてるということでしたが、力を持った若い人達であり、選曲もGordon Goodwinが登場するなど新たな取り組みなされており、それがうまく仕上がってて心地良い時間を過ごせました。若いメンバーには若いファン(知り合い?)でしょうか。以前に比べると休憩時間などで見かける聴衆の年代がぐっと若返った気がいたしました。

P1305587rm 今回は、新長田駅前のぴふれホールでしたので、会場に行く前に新長田駅近くに登場した新観光スポットの「鉄人28号」を見ましたが、この大きさはやはり迫力ありましたよ。

全周どこから見ても絵になるものでした。

前から横から後ろから…。

私だけでなく、大勢の人がさまざまなカメラを出して写真に記録してました。

これは一度実際に見るのをお勧めします。このでかさを体感すると何か自分の中にある物差しが変わるような気がしますね。今回は夕方でしたので、次回は違う時間帯に見たい気がしてます。

1月30日17:00開演~

 15分休憩挟んで、2部構成で約3時間弱の演奏会でした。

場所は新長田駅前ぴふれホール

ステージ近くから客席がせり上がってるため、どの席からもステージとの近さを感じる小ホールでした。

コンサートの司会は元ラジオ関西の三浦紘朗さん、三浦さんもメイトの活動ジャンルがとてもお気に入りのようです。

その第1部にはMate Jazz Orchestraの十八番というか伝統的なジャンルのスタンダード中心の曲が並びました。

もう、どれもがよくて、アンケートにはすべて○か◎をつけたような気がします。

アンサンブルのほど良さ、パートのバランスも良く、ミスも少ないので、演奏が無理なく身体に入ってきます。

ほかのバンドがやると激しく駆け抜けるような曲であってもそこを落ち着いた(本来の?)曲調で聴かせてくれたような気がします。(楽譜を知ってるわけではないですが、そんな感じを受けたのです)

実はコンサートの開演前には、生ピアノでBGM演奏をしてくれてました。そのことも、歓迎の心というか、会場の雰囲気作りに凄く効いてたように感じました。

岡山のルネスホールのように沢山の花で雰囲気を整えるところもありましたが、生のピアノでのBGMもいいものです。

1・In The Mood

2・When You're Smiling

3・Love Theme from La Strada

4・Flight of the Foo Bird

5・Come Rain or Come Shine

6・From This Moment On

7・Skylark

8・Too Close For Comfort

9・I Concentrate on You

・・Soul Bossa Nova  アナウンスのBGMとして

15min  休憩

第2部

1・On Purple Porpoise Parkway

2・Zamba

3・Quintessence

4・Count Bubba

5・You Do Something to Me

6・Blue Skies

7・How Long Has This Been Going On

8・Afro Blue

9・Spain

ENCORE

----- It Had to be You

----- Last Waltz

演奏シーンを少し紹介(全部を紹介できないのが残念・・・)

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演奏が終わりは21時近くでしたが、再び若松公園に行き、夜のこれを見てきました。

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いつ見ても、迫力は変わりません。(笑)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは。 (nanasi_mk)
2010-02-01 23:07:33
こんにちは。

Mate Jazz Orchestraは「かこむ」のファイルでも聴かせて頂いています。ヴォーカルの女性が"Afro Blue"とかで随分と情感込めて歌うし、演奏レベルも結構高くて、何度も聴いてしまいます。

鉄人28号は、再放送で見ていました。正太郎君でしたね。ただ、白黒だったし、絵も動きも、幼い目から見ても、これ古くさいな、と思った記憶があります。笑 オブジェも、年末にはお台場にあったので、そちらに引っ越したようですね。
nanasiさん、Mateの演奏はまず選曲が好きなんです... (toshi)
2010-02-02 03:04:14
nanasiさん、Mateの演奏はまず選曲が好きなんですが、演奏の質が私が思うにBFJOの演奏の良いところと共通するものがあると思うんですよね。
今回は若手でソロが次々と登場して聴かせてくれてましたので、アンサンブルだけでなくソロのレベルも上がってきてるのではないかと、今後も楽しみにしてます。

鉄人28号はその頃我が家にはテレビがなかった(電気もなかった)ので私も良くは知らないのですが、第2次大戦の戦後に絡む話だそうで、古臭いメカというのは若い考えですが、登場したては凄いハイテクな(という表現もなかった)インパクトがあったことでしょう。

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