今日は高砂市文化会館にて姉妹都市のオーストラリアのラトローブ市ユースバンドとの交流演奏会が行われました。それを聞いてきたのですが、色々発見もあり、久しぶりに顔を合わせたBFJO関係者もありで、何か久々~って感じでした。
今日はラトローブ市のユースバンドがメインで第2部に登場でした。
第1部はまず松陽中学のマーチングバンドの演奏でしたが、さすがに全国大会常連だけあって、ピシッと決まった隊列演奏など狭いステージではありましたが、レベルの高さを見せてくれました。そして動きながらも演奏の質もなかなかのものでして、これで座って演奏したらさらにいいんだろうなと、指導の方や生徒さんたちの努力に少し感動いたしました。
第1部の2番手に高砂高校ジャズバンド部が登場しました。1~2階席では撮影が出来なかったので3階席に移動してビデオを回しながらの聴きましたが、出だしの High School Cadets はなかなかの迫力と集中で思わず体が揺れてしまいました。若々しい士官候補生らしい雰囲気がばっちり出てましたし、いつかYOUTUBEで聴いた本場のバンド演奏よりも遙かに良かったと思いました。大編成の吹奏楽バンドと思うほど多彩なハーモニーに聴こえたのは一人一人の音が出てたからでしょうかね。良かったです。3分弱でしたので、あっという間に終わってちょっと欲求不満になるほど・・・もっとロングバージョンをやって欲しいなと、思うほど気に入りました。(^^)
2曲目はFlute Saladというしっとりしたテンポに雰囲気を変えての演奏でしたが、これもやりにくいスローテンポながらいい感じ、Tpのミュートソロなど各ソロのきかせどころやハーモニーでもバリサクも頑張って聴こえました。そして何より各パートの音特にSaxが凄く揃っていてシンプルなメロディーを際立たせるような美しい音が聴けました。
3曲目が再びアップテンポのSouthern Exposure
最後の4曲目はSEPTEMBERでした。ラトローブのメンバーも加わっての音は編成が大きくなり厚みが増して心地良かったです。
松田組もドンドン音が出てきてますね。リズムも揃ってきて、楽しめるバンドになりつつありますので、今後がますます楽しみです。(^^)
最後にこの交流演奏会の出演者全員がステージに乗り、合同演奏が行われました。通常の合同演奏というものは、これまで聴いたのは勢いのあるおどりだせるような、例えばSeptemberというような曲などでわいわい賑やかに打ち上げるということが多いのですが、今日の演奏会ではすばらしい音楽を聞かせてくれました。
自然への畏敬の念を表現したような、オーストラリア風の「交響曲新世界」といった趣の味わい深い曲でした。これにBFJOのメンバーも重要な役で出演してます。風の音とか鳥の声とか雨の音とか・・・じっと聴いてると感動しますよ。この作曲をされた方、そして指揮をされたDavid Williamsさんと演奏をした松陽中学、高砂高校、高砂南高校、ラトローブ・ユースバンドの皆さんに感謝をしつつ・・・
合同演奏の曲です。 → Honor the Earth
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