黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 明日は広棚の芝桜の花見

2018年04月04日 23時23分21秒 | 遊び


    

 


 義姉と私達夫婦の3人で発足した旅グループも昨年の12月の旅以降は寒さで冬眠状態に陥って居たが春の暖かさと供に冬眠から寝覚めて今年最初の温泉旅行に明日から出掛ける事にした。今回の旅行は去年に八百萬之神御殿の8000本の桜見物に行った時の帰りに「来年も此の時期に来ようね」と話は纏って居た。其の時は知らなかったのだが実は此の近くの広棚と言う場所に芝桜の見られる有名な場所が有って昨年に花見に訪れた同時期に此の場所の芝桜も見られたのに残念な事に其の情報を知らなかったので来年は桜と芝桜の花見を同時に行う事が決まって居た。


 去年は確か4月10日に八百萬之神御殿の桜を見に行ったら満開の桜の少し手前で素晴らしいコンディションの花見をする事が出来た。処が今年は桜の開花が少し早かったので先週の木曜日頃に開花状況を電話で確認したら「現在は蕾状態で花見に良い時期は週末から来週に掛けての頃が見頃」との話で有った。処がここ数年利用して居る宿泊ホテルの予約が4月5日しか空いて居ないとの事で仕方なく出発を明日にした関係と今年は思いの他に暖かい好天に恵まれた関係で何れの地でも開花状況が早まり今日の電話での開花状況の確認では「既に桜は散り始めている」との事で余り色よい感じでは無かったので今回はパスする事にした。

 

 何せ此の場所は山頂の駐車場が狭く朝一番(08時前に到着の為に去年は06時に出発した)に現地に行かなくては其の後は駐車場空きに1~2時間待ち状況に成り然も入場料として車単位では無く入場者1人に1000円必要と成る。桜のコンディションが良ければ其の出費も勿体無いとは思わないのだが今日の担当者の話では少し???を感じて仕舞った。反面、近くの広棚の芝桜は担当者に電話で聞くと「今満開状態で駐車場の方も余裕が有り待ち時間は無い状態」との案内で有ったので明日は此方に直行して夜は香川県のホテルに宿泊して明後日は其の周辺を廻りながら帰って来る予定の一泊二日の予定と成って居るので無線、ブログ供に休みと成ります。


 草刈機エンジンの不調

2018年04月04日 11時45分30秒 | その他


       

 


 毎日の朝方の無線ワッチに暖房機の必要が無く成る程に暖かく成って来たかと思うと良い事ばかりでは無くて此の暖かさであっと言う間に畑に雑草が蔓延って来ました。私は農家に生まれながら子供の頃の農繁期の手伝いが余り好きでは無く(強制はされなかったが親の背中を見て居ると手伝わざるを得なかった)大人に成ったらサラリーマンに成って農業は遣りたく無いと小さい頃から思って居た。私は三男坊なので実家を継ぐ事も無く成人してからは所謂、町人(現在この様な表現はするのかなぁ~)の生活と成ったが元々畑であった土地に家を建てたので敷地の約半分は名目は畑だが作物を作らず雑草栽培地で然もアンテナ置き場と成って居る。隣の畑は毎日几帳面に畑仕事をされて居るので雑草一つ生えていない完璧な畑なので余りにも申し分けなく雑草が蔓延って来たら草刈作業をするのだが今年も其の嫌なシーズンが始まった。


 此の畑は50年前までは那賀川の川原の中の遊水地帯で其の後に堤防が出来て川の外側に成って国から払い下げられた土地なので畑と言っても川原の砂と小石の上に30~40cm位に土を運び込んだ土地なので中には小石がうじゃうじゃ入って居てチップ式の回転刃の草刈だと直ぐにチップが飛んで仕舞い刃先は駄目に成って仕舞う。其処で私の場合は仕方なくナイロン・コード刃を使用するのだが此れは此れでナイロン刃で弾かれた小石や砂が体の方に飛んで来るので身を守る為に頭にはヘルメット目には防護メガネに顔には鼻を含めた下側全体をタオルでマスク状態にして隠し首から足首までをカバーするゴムの分厚い前掛けを着けた完全防御スタイルでいざ出陣と成った。冬の間は草刈の必要が無かったので4ヶ月振り位に草刈機のエンジンを駆けたら低速では問題が無いのだが回転数を上げて使用すると時々乱調子に成って回転数を急激に上げようとしたらエンジンがスポッと停まって仕舞い能率が悪く作業に成らない。


 昨年の最期に使用した段階では燃料は使い切って居たので燃料の粘りは無い筈だが?如何も症状は急激に高速回転にした場合の燃料の供給が間に合わず乱調子に成るような感じで此れは如何もキャブレターの問題かな?と思い分解する事にした。此の草刈機のキャブの分解は始めて有ったが無線移動運用で使用する発電機では何回も経験が有ったので「如何にか成るだろう?」と分解して全体の汚れは灯油に漬けて落とし一番要のノズルの部分はキャブレター・クリーナーで入念に洗浄した。


 元通りに組立ててエンジンを駆けたら調子は可也良くなったが高速回転にする為に急激にレバーを引くと未だ本調子の状態では無い。燃料フィルターは先に調べて居たので此の段階で素人で点検出来るのは点火プラグ位しか無いのだが「エンジンは問題なく掛かるし最高回転に近い状態での症状なのでまさか点火プラグでは無いだろう?」と思いながら点火プラグを外してスパーク部分を見ると何と点火電極とアースリングの間が燃えカスで一部詰まっていた。異物を取って点火電極をワイヤーブラシで磨いた後にコンロで少し炙って組み込んだらエンジンは快調に回転する様に成った。可也昔は自動車の点火プラグの点検等は素人でも結構行って居たが最近の点火プラグは品質が良いので故障など全く無いので此処30年くらい外して点検などする事は一度も無かったので安心し切って居た。


 此れ等2サイクルエンジンの混合燃料は自分で目分量で配合して使用して居たので如何してもオイルを増やした方がエンジンの為に良いのでは?の素人考えからガソリンとの混合時にオイル量が多過ぎたのだろう。結果として長期間使用しないとキャブ内で混合燃料が粘ってしまったり点火時の燃えカスがプラグ電極部分に付着してスパーク時に何か問題が起きて居たのだろう。随分直すのに手間暇が掛かったが終わって仕舞えば原因は意外に簡単な所に有ったが此れも経験、修理屋に理論武装は必要だが一番大事な事は果敢な挑戦と数多い経験、私も電気の世界では修理現場で可也の修羅場を潜り抜けて来たが如何も機械の世界ではど素人である事を思い知らされた。