黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 新製品のBS42成る物?

2018年03月15日 20時39分31秒 | アマチュア無線


    


 3月に入ってから余り交信数が伸びなかったが此の12,13,14日はコンディションに恵まれてハイバンドの方も結構賑わって居た。今日もひょっとすると同じ様なコンディションに成る事を期待し各周波数帯をチェックしてみたが余り芳しくなかった。


 時間が有ったので昨日のスタブの修理の事を考えて居たら以前使用していたCL-20DX(14MHz5エレ八木)のスタブの長さは違うが形は保同じで有った事を思い出してジャンク倉庫を探したら現物を発見した。矢張り現物を見たら長さは違う様だがスタブの幅はスタブ・クランプで決まり全く同じ物を使用して居る事が解かり然も此のスタブは給電側の反対側でネジ止めするタイプなので長さを合わせ先端部を曲げて合わせれば其の侭流用出来る事が解かり誠に都合が良い事が解かった。


 此れだと現在のスタブをタワーの上で加工する必要も無い。早速此のパーツを加工する事にしたがアンテナの取説が直ぐに見付からずスタブの寸法が解からないので手っ取り早くインターネットのメーカーサイトで調べる事にしてクリエート社の714Xのページに飛んだら思わぬ新製品情報が目に飛び込んで来た。実は私が使用して居る714Xは可也以前に生産された商品で当時は7MHz帯の周波数帯域が7.000~7.100MHz時代の物で現在の200KHz帯域に対応されて居らずノーマル状態でSWR1.5以内の領域は精々7.125MHz辺りまでで其れから上側のSSBモードでDX局の多くが運用する周波数帯はロスが多く実用的でなかった。此れはこのアンテナの泣き所で有ったが何と旧型のアンテナを広帯域対応するBS42という新商品が発表されていた。


 其の新製品の動作内容はバランを含んだボックスを取り付けてDC電源とコントロール線で接続すると7MHz帯の共振点を3段階にずらして帯域を広帯域にする事が可能な優れ物(14MHz帯と21MHz帯は其々4箇所)アンテナのエレメント関係は其の侭変更する事無く使用出来るし有難い事に其のボックスはタワーから楽に手が届く所に取り付ける事から工事は極めて簡単で現在のアンテナ本体を弄る事無く7MHZ帯をフルカバー出来るのだから言う事無しで私が日頃悩んでいた問題を解消してくれそうな待ちに待った物であった。値段を調べてみたら少し高額だが其れを装着した同等の新製品を購入と成ると36万円ほど掛かるので3万程度の出費は致し方ない。


 此の商品は此処2~3年間私が一番悩んでいた事が解消出来そうな気配、明日にでも早速メーカーに問い合わせを行い納得出来れば直ぐに注文してみようと思って居る。