此処数日間は余りにもZ60AやZC4Aとの交信に執着し過ぎて各周波数帯のバンド・コンディションや其の他の局に意識が向いて居なかったので間もなく始まる3Y0Z対策の為に今朝は何時も通りの05時からワッチに入ったが各周波数帯を全体的に聞いて早朝の各バンド・コンディションを把握する事にした。
3.5MHz帯は相変わらずの数KHz毎に聞こえる妨害波の影響が有りZC4Aを含むEU方面の信号は聞こえるも其れ以外の信号は聞こえない状態で7MHz帯は何時も寄りはコンディションが良いのか?多くの局が聞こえて居たが大半がEU方面の局で其の殆どが既にQSO済みであった。(CWモードのみのワッチ)
LZ1833PSS,UA3KW,UA0YM、UX5UW,RK6B(1st)、PA3CWN,R7DNr,UN7CAP,
DL2MOZ,ZC4A、Z60A
10MHz帯は近場のロシアの局が2局程受信出来たが信号も弱く其れ以外の局は聞こえなかった。14MHz帯は何か信号は確認出来るも判読出来る状態では無く18MHz帯や21MHZ帯に至ってはノイズのみでDX局の信号は全く入感無しの状態であった。
ブーべ島とのLow Bandに於けるDXチャンスは御互いがグレーゾーン内にある時が確率が高いのでブーべ島の2月01日の夜明け時間と日没時間を調べてみたら日の出が04:11で日没が19:48現地時間である。此れを日本時間に換算すると日の出時間は14:11JSTで日没時間が19:48JSTと成るので御互いがグレーゾーンに入り双方の何れかが日の入りの時間帯か日の出の時間帯に成る時間帯が一番交信確率が高まるので其の条件に当てはまる時間帯は日本時間の05時~07時頃に成ると思われる。前回のブーべとの7MHz帯でのQSOは06:18JST(1990年1月6日)に成って居るので矢張り此の時間帯が要注意と思われる。21MHz帯(SSB)は相手側が日の出時間直後の14:14JSTに成って居て14MHz帯(CW,SSB)と21MHz帯(CW)は相手側の日の出時間の3~4時間後に成る日本時間の19時台と成って居る。
何れにしても物凄いパイルアップ合戦に成る事は間違いないので当局の設備では運用開始の4~5日後辺りから呼掛けを開始して漸く順番が廻って来るか如何か?であろうから其れまではじっくりとワッチに励み相手の運用の癖を見抜こうと思って居る。