黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 思わぬ所で7MHz帯のE31AをGet!

2018年01月21日 21時37分44秒 | アマチュア無線
 最近アクティブにQRVして居るE31A(Eritrea)は3.5MHz帯の交信がNew1だったので他の周波数帯で運用が行われて居ても追っかけをする事無く3.5MHz帯一本狙いで対応して来た。其の3.5MHz帯での交信も可也の苦労が有ったが1月20日の06:42JSTでやっとCWモードで交信する事が出来た。其の後インターネットのオンライン・ログで交信が確認出来て先ず一安心したら其れ以外の周波数帯での交信の可能性を探り始めた。最近のDXコンディションを考えると次に可能性が有るのは7MHz帯位と思われる。実際に7MHz帯でのCW信号は何回かは聞く機会が有ったが凄いパイル・アップと御本尊の信号自体が弱かったので呼掛ける機会が無かった。


 昨晩のHangarian Dx Contestの参加中に7MHz帯のCWモードで偶々E31Aの信号を捉えた。其の段階ではスプリット運用でJA局を中心にピックアップして居た。然し運用中も「CQ JA」の連発が多く、思う様にJAとの交信は進んで居なかった。初めて聞いた周波数で突然信号が途絶えたと思ったら暫くして周波数をアップして又もや「CQ E31A UP JA」の連発を出して居たが此の周波数もQRMが有るのか?短時間で信号が途絶え更に上の方にQSYして又もや「E31A-UP-JA」を連発するので最初はもしや此れは「偽者の悪戯かな?」と思う状態であった。


 確か最終的に運用した周波数は7.035MHz位だったと記憶して居るが今度は御本尊の送信して居る周波数側に59プラスのキャリアの混信が有って時々御本尊の信号を見失う事があった。多分此のQRMはJA側には可也影響が有った様で呼掛ける局が少ないタイミングが有り、受信状態が可也厳しい状況でコール・バックが解からずも駄目元で呼掛けて居たら何回か?自分に対するコール・バックが有った様に思えたが可也強いQRMで自分に対する物か?自信が持てなかった。然し何回か振りにQRMが瞬間途切れて私に対するコール・バックらしきものが23:28JSTに有り念の為に自局のコールサインを送出し後にRSTを送ってスタンバイしたら相手のTUの信号が グット・タイミングで返って来たので如何やら交信出来た様に思えたが此の段階では絶対的な自信は無かった。


 交信の可否はインターネットのオンライン・ログで確認出来るので慌てはしなかったが今朝は起きてから1時間毎に確認をとっても交信が確認出来ずに気を揉んだが今日の20時頃にインターネットで確認したら7MHz帯のCWモードの交信は確定して居る事が解かった。コンテストに参加の心算で7MHz帯をワッチしていたらラッキーにも思わぬ大物をGetする事が出来た。


 

 結局は7MHz帯のみでコンテストに参加

2018年01月21日 15時39分03秒 | アマチュア無線
 昨晩の21時から始まるHungarian Dx Contestに参加する為に20:30JSTころから3.5~7MHz帯でワッチを開始したがコンディションは芳しく無くコンテスト開始の時間に成っても目的の局は余り聞こえず短時間の運用で如何にかハンガリーの局とは5局と交信しただけに終わった。23時頃には599プラスでガンガン聞こえる局も有ったが何回呼掛けても応答が無く其れ等の局がピックアップする局はEU方面が大半で此方から熱心に呼掛けても当局に対するQRZすら無く仕方なく諦めてQRTした。後でよく考えてみたらハンガリーでの此の時間帯(21時JST)は正午を過ぎた昼間の時間帯に成るので日本の国内コンディションで考えれば国内パスが開けて1000~2000Kmのパスが絶好調の時間帯に成るので其れを遥か9000Km離れた場所から並の局が呼掛けて距離的に近いEU各局と同じ土俵で勝負が出来る筈が無い。此の事は冷静に考えると直ぐに解かる事なのだが此の時点では相手と夜間帯同士の通信と完全に錯覚して居た。


 此れでは駄目だ!此の時間帯でEUの局と競い合っても並の局ではとても太刀打ち出来ない事が解かって相手がグレーゾーンに入るだろう03時JST時点まで仮眠を取る事にして直ぐに布団に潜り込んだ。03時を過ぎた頃に目覚めて3.5~7MHz帯のワッチを再開したが3.5MHz帯は例の妨害電波で使い物に成らず諦めて7MHz帯一本に絞って聞こえて来る弱い信号を一局一局拾上げる運用では効率は上がらない。04:30JSTを過ぎた辺りから徐々に交信が進み、相手の信号が安定に聞こえ呼掛けると1~2回で応答が始まったのは06時前後位からで此の時間帯で20局程度と交信し合計で36局との交信に終わった。(07:22JSTにQRT)


 交信対象はハンガリー局だけに成ったので毎朝7MHz帯を聞いて居る者としては「7MHz帯のみの運用だと此の程度の交信数かな?」の感じだが当局で受信出来た局とは保々交信出来たので此処等が当局のアンテナ(短縮3エレ八木)の限界かな?と感じる。36交信の中で全バンドでの1stQSO局は1局有っただけで後の局は交信歴が4~5回以上の此の世界のベテラン局かコンテストの常連局ばかりで余り変り映えしない面々で此の面からもアマチュア無線やDXコンテストに対する人気が無い事が伺える。