goo blog サービス終了のお知らせ 

黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 ハイバンドで稀に出くわす現象に騙された(2015/06/12)

2015年06月12日 | アマチュア無線


 昨日の夕方に聞いた24MHz帯のコンディションは悪く国内は殆ど聞えなかったので「今日も駄目だろう?」と余り期待をせず15:00JSTからSSBの運用周波数をジックリ聞いてみると所々に関東や信越方面の信号が59~59プラスで入感して居るので国内コンディションは開け切って居る様子、其処で24.960MHz辺りで7回ほどCQを連発したが呼掛けは全く無し「おかしいな?」と思いアンテナをチェックしたが問題は無い。其の後も2回程CQを出したが全くの空振り状態???


 次に周波数を下げて21MHz帯を聞いたが何時も聞く21.185~21.220MHzはコンディションが開けて出る隙間が無い状態に21.175MHzまで下がってCQを出したら直ぐに7エリアから呼掛けられて59-59で問題なく交信する事が出来た。私のハイバンドのアンテナ関係は(10、18,21,24Mhz)は同軸費用を節約する為にアメリトロンの同軸切替器(4回路切替器)を使用しているのでシャックからタワーまでの25m位は10D2Vで切替器(本体)に接続し切り替器から各アンテナのバランまでは其々8D2Vで給電している。此れを個々に単独の同軸で給電すると100m必要に成り数万円のお金が吹っ飛ぶので10年くらい前に思い切って中古の同軸切替器を導入したが費用的にはトントンに成ってしまったが同軸の引き回しはスッキリするし各アンテナの上げ下ろしの際に切替器の部分でMコネを外すと同軸部分が縁切り出来るので結構重宝する。ただタワー上の切替器本体用の電流を同軸に流すので接触不良でアンテナ切替えが出来ずに一度トラブルを経験してからアンテナを切替えて飛びチェックをする必要がある。パワーの問題も有るが直流と高周波電流では同じ接触不良でも動作的には其の影響は少し違う様である。切り替え器の電源電圧は12Vなので接触抵抗に寄る電圧降下が切替器本体のリレー動作に影響が大きく成るのかも知れないが?


 21Mhzのアンテナに切り替えると問題が無いと言う事は無線設備側の問題では無く24Mhz帯のコンディションの問題だろう。再び24MHz帯にQSYし再度CQを出したら今度は直ぐに複数の局から応答が有り其れ以後は交信が終了する度に呼掛けられ交信は15:11JST~17:19JSTまで続き17:30JST頃に遂に四国からの国内コンディションは完全にフェードアウトした。



 最初に書いた現象のハイバンドに於けるコンディションのオープンし始めに受信すると信号は強力に聞えるので相手側にパスが開けたと思いCQを出した場合に応答が無かったり強力な信号の局を呼掛けても全く応答が無く首を傾げたくなる事が有るが此れは21~28MHz帯では偶に出くわす現象である。この様な事は久し振りで最初は無線設備側の問題か?と戸惑ったが最終的には電波伝搬上の問題で有った様子、その後は24MHz帯では余程コンディションが開かないとQSOし辛い2エリアのOMさんと40分近くラグチューが出来たので此の日の国内コンディションは余程良かったのだろう?久振りに国内QSOを堪能する事が出来た。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 昨日実績に対するリベンジ

2015年06月12日 | アマチュア無線


 昨日は海外との交信実績ゼロの日と成ったので其れを取り返す為に昨晩は何時もより早い22時30分頃に寝たら午前3時頃にパッチリ目覚めた。矢張り歳を取ると睡眠時間がドンドン短く成るし昨晩はデジタル・プレイヤーのイヤホンで英語を聞きながら寝込んでしまったので其の拒否反応で起されたのかも知れない。



 途中で目覚めると直ぐに寝られるタイプで無いので起き出して無線機の電源を入れて各バンドを聞き始めた。最初に聞いた7MHz帯はノイズぽい状態で海外の信号も国内の信号も全く聞えて来ない。水曜日の早朝は14MHz帯でEU方面が聞えて居たのを思い出し14MHzにQSYして聞き始めた。最初の30~40分は余り聞えなかったが03:40JST辺りから少しずつ聞え始めてR901IARU,R4W/US5ETV,II6ARTEと交信出来たが一番強い局で599程度の信号強度で聞えた局は交信したが直ぐに頭打ちの状態、クラスター情報を確認したら4W/N1YC(Timor-Leste)が10MHz帯に情報がアップされて居たので下に下がり呼掛けたが中々ピック・アップして貰えず苦戦したが何とか交信成立・・・


 其の後に7Hhz帯にQSYして7Z1JA(Saudi Arabia)と14MHz帯で交信したRW4/US5ETVと再び交信したが多くは聞えず04:20JST頃に再び14MHzにQSYしてA61Q(United Arab Emirates)4X4FR(Israel)A45XR(Oman)と交信する事は出来たが今朝聞えた局の中では一番珍しいHV(Vacican)が聞えたのに信号が弱かったのとオンフレでパイルを捌いて居たのでコール・バックが判別出来ない状態に遂に呼掛ける事を諦めた。



 其の後05:30JSTからは家内も起きて朝食の準備を始めたので漸くSSBでも運用出来る状態に成り05:37JSTに14MHz帯でA61HAを呼掛け始めたが全く歯が立たずに呼掛ける事10分近くで応答は有ったものの今度はコール・サインが完全にコピー出来ない様子で3回もコールの連呼を要求され14MHz帯で大恥者を演じてしまう事に成って仕舞った。前々から感じていた事だが14MHz帯のアンテナが非力である事を今回は思い知らされた。


 其れでも今朝は3バンドで15局と交信して如何にか昨日の未達実績をカバーする事が出来た。
















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする