最近の無線に対するマンネリ化から打破する事を色々考えていたが結果的にサテライト通信に少し力を入れて見ようと思った。2年位前までは車庫の屋根の上にアンテナが上がっていたのだが、アルミの3mH位のルーフ・タワーの上にオスカーハンターの144MHzのクロスヤギと同じオスカーハンターの430MHzのクロス八木と1200MHzは25エレのループアンテナが取り付けられていたが如何してもトップ・ヘビーに成り、強度的に不安を感じ其の年の台風前に撤去した。
今のアマチュア無線に対するマンネリ化を克服する為には従来とは違う事に確り取り組む事だと考え過去の冷やかし程度の「サテライト通信」を今回は確り遣ってみたいと思う様に成った。前回は現役中で時間が十分取れなかった事と海外と常時交信出来る低軌道の衛星が無かった為、不完全燃焼に終わった。しかし現在はリタイヤして常に時間の余裕が有るしHF帯でのDXコンディションが思い他、開けないのでサテライト通信で海外交信を遣りたいと思った。
今回は更に2400MHz帯の32エレのループ・アンテナを加え挑戦しようと考えている。リグはTS-790とIC-970を持っているがTS-790は少し時代遅れの感が有るのでメインはIC-970に成る予定、周波数の安定化を図るために高安定水晶ユニットを取付け改良した。アンテナと無線設備との距離が有る為 高い周波数は12DFBの同軸も入手した。ローテーターの制御は旧型のサテライト・トラッカーのクリエートのRCA805を使用する予定で今日、久し振りに電源を入れると作動しない(電源が入らない)蓋を外して調べていると作動しだしたが動作が不安定なのか正常なのか良く解らずエージングテスト中、可也古いので少し心配、水平面のローターは江本の1200FXを仰角はKR-500B(少し非力かも?)を使用する予定である。
今日、144MHzと430MHzのオスカ・ハンターのクロス八木を調べたがエレメント関係は問題ないがブームの延長継手が錆で腐食して強度的に心配が有るので適当な物が必用で入手先を探していたが適当な物が無く自作しなければならない様子である。現段階ではアンテナを上げると台風の影響で壊される可能性が有るので台風被害の可能性の無い11月に入ってからアンテナ設営を始める予定、今回は少し気合を入れてサテライト通信に挑戦してみようと思っている。