goo blog サービス終了のお知らせ 

黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

納沙布岬から標津町への旅 (2009/07/15)

2012年09月21日 | 日記
        

    

 

 納沙布岬の駐車場を出発し44号線を(根室半島の北側の海沿い)西方向に走り根室市の厚床から243号線(パイロット道路)を北上して奥行臼駅逓から244号線(野付道路)の海岸線沿のコースを北上した。

 標津町の町筋の手前のポン茶志骨の三叉路を右折すると野付半島に進む950号線(フラワーロード)に入る。この道は一本道で竜神崎の野付崎灯台の近くまで車で行く事が出来る。野付半島は海に突き出たかぎ針状で独特な形をした砂の半島で全長28Km近く有り半島を車で走る時は解からないが航空写真で見ると綺麗な形をしている。また野付半島の北側の国後島の南側にも同様な構造の砂州が有り地形的なつながりを感じる。

 この日は時間的に遅かった事と海岸線と道路との高低差が無く(1~3mH位)高波等に対する安全上の問題から自動車で行ける最先端の駐車場まで下見に行った。野付半島の先端は別海町に成り根元の手前部分は標津町に成り、其々の運用場所を確認した後標津町の町筋の南側のオホーツク温泉に日帰り浴した後に「しべつ海の公園」の駐車場で車中泊した。

 写真の上段の最初は野付半島の絵地図、上段右端の写真は洋上に浮かぶ国後島
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 日本最東端の納沙布岬に到達 (2009/07/15)

2012年09月21日 | 旅行

    

 


 昨晩からの雨は様子を見たが依然と降り続き仕方無くレインコートを着てのアンテナ撤収作業と成った。霧多布岬の丘を下り直ぐに123号線に入り右手に海を見ながらの単調な道を淡々と走った。浜中町の榊町から142号線に入り暫く行くと道は海岸線を離れ根室半島の中央部を走るコースに成り、今思い返しても殆ど記憶に残っていない。



 其の後、別当賀から左折して根室半島の反対側に出て44号線に入ると目の前に白鳥の飛来で有名な風蓮湖が見え始めて直ぐに道の駅「スワン44ねむろ」が有り其の後に温根沼を渡る温根大橋を渡った。この辺の景色は特徴が有ったので今でもハッキリ思い出すことが出来る。やがて車は根室市内に入り35号線に入り納沙布岬への一本道に入った。



 ドンドン進むと道の右手側に平和の塔が見えて反対側の道に入ると日本の最東端の標識と灯台がある場所に出た。生憎の雨と曇天の天気で観光客は一人もおらず記念に写真を撮ったが寒々とした四国で言えば冬の景色の様な感じに写っている。辺りを一周したが外は春用のジャンパーを羽織っても寒い常態で近くの「北方館 望郷の家」に入る事にした。

 

 この建物は二階建ての大きい建物で「北方領土に関する資料」が色々と展示されていた。四国に住んでいると「北方領土返還」のニュースを聞いても正直、余り実感が沸か無かったが、この地の人達には切実な問題で有る事が良く解かった。終戦のドサクサにまぎれて戦争していなかった国が北方領土に侵入、日本の住民を追い出し自国の領土とした事は常識外れとは思うが戦争をする事や戦争に負けると言う事は悲しい事だ。島を追出された大半の方々が根室、釧路方面に分散して住んでいると言う。そして当時の世代の方々は高齢者と成っても「北方領土の返還」を強く望んでいるが二世、三世の時代に成ると時の経過と共に、其の人達の生活の基盤が確立しているので思いは有っても実質、其の動きが弱まって行く様な気がする。時あたかも現在、韓国との竹島問題、中国との尖閣列島の領土問題など領土問題が発生している。自国の領土や国民が守れない国が独立国家と言えるのか?奪われた領土を平和的な話し合いで返還して貰う事は至難の技と思うが 其れだけに現在発生している領土問題の解決策は未来に続くもの禍根を残さぬ為にも確りと対応しなければ成らない大変重要な問題で有ると思う。

 例により話が横にそれたが「望郷の家」で2時間以上留まり 全ての資料に目を通し外に出る時、女性の係りの方が出て来られて「熱心に観覧して戴き有難う御座いました」と言ってくれたが「私の方こそ何の御役にも立てないが確り勉強させて戴きました思いは皆さんと一緒です 頑張って下さい」と言って北方館、望郷の家を出た。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阿寒湖~釧路~霧多布岬観光の旅 (2009/07/14)

2012年09月21日 | アマチュア無線 移動運用

          

         

  

 


 阿寒湖の朝は天気が悪く観光は諦め、後日再訪問する事にして釧路~根室方面に移動する為に240号線(マリモ街道)を南下して釧路にむけてスタートした。根室市内の手前までは国道脇に見る物は余り無く市内の手前で釧路湿原の標識を確認しその方面へと向かった。何も無い原野の国道脇に茶渇色のレンガ積みの釧路湿原の展望台と展示室が有り入場見学した。上段の写真は展望台から撮ったもの 又この東手側には散策コースの有る展望台(細岡やサルボ展望台)が有りとにかく、ここら一体が広大な面積の湿原地帯に成っている。



 其の後、釧路市内に入り北太平洋シーサイドラインに抜けるコースを走ったが沢山の交差点を経由して複雑な動きをした。カーナビ無しでは私の様な田舎者には迷いそうな道程で海岸線沿いの一本道に出た時はホットした。此処から日本の最東端の納沙布岬までは道幅の有る両脇に大きい葺きの葉っぱ生い茂りその外側には原生林が広がる原野の中を前も後ろも車の走っていない道を淡々と走った。



 123号線を更に進むと厚岸町とバラサン岬側を結ぶ赤色の厚岸大橋が有り東側は厚岸湖、西側は厚岸湾が広がっていた。最初の休憩はチンベの鼻に有るあやめヶ原の駐車場で取り 其の後、遊歩道を進むとあやめが咲く原野に馬の放牧がされていた(中段1枚目の写真)花の最盛期には既に遅しの感は有ったがあやめが咲く遊歩道を岬の先端へ向かうと展望台が有り其処から撮った写真が中段の2回目の写真、この時は天候が回復して青空が広がっている。



 123号線を更に進むとやがて浜中町に入り涙岬~アイヌ岬を過ぎると左手側に火散布沼が見え更に進んだ琵琶瀬の展望台から撮った思われる写真に霧多布湿原が写っているのが中段3枚目で4枚目の写真は3番目の移動運用の地霧多布岬が写った写真で中央右側の白いアーチ型の橋が霧多布大橋その右端の小高い丘が霧多布岬で灯台が写っている。


 
 運用地は北緯43度04分44秒、東経145度09分49秒 海抜28mHのキャンプ場の隣の駐車場で運用し17:19~22:18jstまで運用し総交信数88で運用後半に3.5MHzのリクエストが有り、真っ暗の中、勾配の有る草地を何回も転げながらフル・サイズの逆Vアンテナに張替えて運用したが11局で呼ぶ局が無く成り「ガックリした」事が有りショックで其れ以後は3.5MHzの運用はしなかった。それにしても3時間の運用で88局の交信数は如何にも少なく今思うと随分とヘボ・オペレートだったのだと思う。運用終了後に雨が降り出し年間平均温度が20度を割る道東地方の寒さとカモメの鳴き声に悩まされた運用場所で有った事が記憶に残っている。

 最後の写真が写した日と時間帯からして運用場所近くの駐車場と思われます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする