
阿寒湖の朝は天気が悪く観光は諦め、後日再訪問する事にして釧路~根室方面に移動する為に240号線(マリモ街道)を南下して釧路にむけてスタートした。根室市内の手前までは国道脇に見る物は余り無く市内の手前で釧路湿原の標識を確認しその方面へと向かった。何も無い原野の国道脇に茶渇色のレンガ積みの釧路湿原の展望台と展示室が有り入場見学した。上段の写真は展望台から撮ったもの 又この東手側には散策コースの有る展望台(細岡やサルボ展望台)が有りとにかく、ここら一体が広大な面積の湿原地帯に成っている。
其の後、釧路市内に入り北太平洋シーサイドラインに抜けるコースを走ったが沢山の交差点を経由して複雑な動きをした。カーナビ無しでは私の様な田舎者には迷いそうな道程で海岸線沿いの一本道に出た時はホットした。此処から日本の最東端の納沙布岬までは道幅の有る両脇に大きい葺きの葉っぱ生い茂りその外側には原生林が広がる原野の中を前も後ろも車の走っていない道を淡々と走った。
123号線を更に進むと厚岸町とバラサン岬側を結ぶ赤色の厚岸大橋が有り東側は厚岸湖、西側は厚岸湾が広がっていた。最初の休憩はチンベの鼻に有るあやめヶ原の駐車場で取り 其の後、遊歩道を進むとあやめが咲く原野に馬の放牧がされていた(中段1枚目の写真)花の最盛期には既に遅しの感は有ったがあやめが咲く遊歩道を岬の先端へ向かうと展望台が有り其処から撮った写真が中段の2回目の写真、この時は天候が回復して青空が広がっている。
123号線を更に進むとやがて浜中町に入り涙岬~アイヌ岬を過ぎると左手側に火散布沼が見え更に進んだ琵琶瀬の展望台から撮った思われる写真に霧多布湿原が写っているのが中段3枚目で4枚目の写真は3番目の移動運用の地霧多布岬が写った写真で中央右側の白いアーチ型の橋が霧多布大橋その右端の小高い丘が霧多布岬で灯台が写っている。
運用地は北緯43度04分44秒、東経145度09分49秒 海抜28mHのキャンプ場の隣の駐車場で運用し17:19~22:18jstまで運用し総交信数88で運用後半に3.5MHzのリクエストが有り、真っ暗の中、勾配の有る草地を何回も転げながらフル・サイズの逆Vアンテナに張替えて運用したが11局で呼ぶ局が無く成り「ガックリした」事が有りショックで其れ以後は3.5MHzの運用はしなかった。それにしても3時間の運用で88局の交信数は如何にも少なく今思うと随分とヘボ・オペレートだったのだと思う。運用終了後に雨が降り出し年間平均温度が20度を割る道東地方の寒さとカモメの鳴き声に悩まされた運用場所で有った事が記憶に残っている。
最後の写真が写した日と時間帯からして運用場所近くの駐車場と思われます。