黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 京都府相楽郡南山城村での移動運用 (2010/07/30)

2012年09月05日 23時04分20秒 | アマチュア無線 移動運用

 岐阜県羽島郡笠松町の運用後来た道を引返し岐阜羽島から名神高速に乗り京都南まで向かう京都南ICで高速を降り24号線を南に下がり途中から163号線に入り京都府で唯一の村である南山城村に向かう163号線に入ると木津川に沿って東進し段々山の中に分け入る感じの道と成った。京都の運用地に関しては日頃御世話に成っている地元の松井さん(JE3OKZ)に相談したら「南山城村が良いのでは?」と運用場所も教えて戴いたのだが私の理解が悪く場所が良く解らず地元のガソリンスタンドに給油に立寄ったところで尋ねると童仙房高麗寺方面を教えて戴き細い道を上がっていくと15分くらい走ると開けた場所に出た。少し山手に上がる道を昇ると御墓の見える高台に出たが逆Vを張る程広さが無く狭かったが時間は17時を回っていたので釣竿アンテナを利用して運用する事に運用場所は北緯意34度48分43秒 東経136度00分01秒 標高484mHで発電機は笠松町で故障していたので予備のバッテリーで17:20~19:59jstの間7Mhzで運用を始めたが非常にコンディションが悪く6、7、8エリヤは交信出来るのだが1、2エリヤに対するパスが悪く思う様に局数が伸びない。



 運用開始後1時間くらい経つとバッテリーの電圧降下が始まり送信音がバッテリー容量不足の独特の状態が現れ始め車のエンジンを駆けた状態で運用する状態に成ったが軽四のダイナモの容量不足か状況は良化されなかった。今までの運用で3エリヤからの運用は初めて最低でも100局は達成したかったが90局で精魂尽き果ててしまった。現地で車中泊の選択肢も有ったが発電機が使えない状況では多くは望め無いと判断、山を降りる事にした。来た道を引返し24号線との合流点から奈良市に向かい市内のコンビニの駐車場で高速の深夜割引の時間待ちをしたが3時間近く有るので帰る方に気が変わり宝来ランプから第三阪奈道路に入り生駒山の下を潜る長いトンネルを通り大阪方面へ其の後名神高速に入り明石大橋を渡り淡路島を経由して鳴門大橋を渡り31日に日付が変わった01時頃 実に2ヶ月半の長野、新潟、山形、秋田、青森、北海道、青森、岩手、宮城、福島、新潟、長野、富山、岐阜、京都府を巡る移動運用は終わりと成った。

 


 走行距離は約15000Km 車で消費したガソリン1150L 発電機で使用したガソリンは400L以上 実にドラム缶2本に相当する 老体の発電機も故障するはずだと思った。移動中や運用中に様々な事が有り大変な事も有ったが今思い返すと全てが良い思い出に成っている。