大連から北京へ

気を取り直して、大連からの続きです。

24日は大連から北京へ移動しました。
北京の空港です。


空港からホテルまでは電車を利用します。
まずは、空港から市内までの空港高速鉄道です。25元です。


到着はターミナル１で、东直门へ向かいます。


东直门で地下鉄２号線に乗り換えて、北京站へ行きます。
地下鉄は一律２元です。なのに毎回行き先をタッチして買わないといけません。なんで？
車内の駅の表示は分かりやすいです。駅名を聞き取れなくても大丈夫です。


ところが、日本のガイドブックはマズイのです。
この様な地下鉄の路線図を日本語の漢字にしてしまっているのです。

読み方はともかく、照合出来なければ意味がないと思わないのでしょうか？
いちいち中国語の漢字に変換しながらでないと使えません。
（北京駅だけはなぜか北京站になっている。ちゅーとはんぱ。）
おそらくこの本の編集者は、本を持って出かけたことがないのでしょう。
（あとで、この欠点が大きく響いてきます。）

北京站に着いて地上に出てくると巨大な火车（地下鉄や路面電車でない、普通の電車のこと）
の北京站が見えます。


北京国际饭店は反対側にまっすぐ行った角にあります。

中国では饭店とか酒店とか付いているのはホテルの事です。

チェックインを済ませると、部屋の番号は8035でした。
8が付いているから、良いと思ったのですが．．．
まず、いきなりエレベータが動きません。
部屋のキーのカードを読み取り機にかざしてから番号を押さないと動かない仕組みのようです。

でも、部屋のキーはかざすのではなく、溝に通すのですけどね。

チェックインの時にNo Smokingと言ったらツインしかないと言われたので、
ツインの部屋です。広くて良いなと思ったのですけどね。


ネットが有料で無ければ、ホント良かったんですけどね。
全部ぶちこわしです。（このあとも）

北京国際飯店って名前の割りにセコイ！

24日は大連から北京へ移動。
ホテルに着いてブログの更新をしようと、ネットにつないだらこれだ！


今どきネット接続が有料だなんて、ふた昔古い！
1分2元で、40分以上で80元（1,040円）って、
いくらなんでも取りすぎでしょう。

しかも、スーパーで買えば2元の水も68元（880円）！


3元のコーラも30元（390円）！


こんなぼったくりの時代錯誤のホテルは中国でもそんなに無いと思う。
今どき、どんな安ホテルでもネットはタダだ！
大連の民航大厦なら、コンビニまで設置して利用者の利便性を高めている。
これが、今どきのホテルであって、国際の名が聞いてあきれる。

このあと、観光地を巡って感じたのだけど、
北京はおそらく数10年前のやり方で止まってしまっているのだと思います。
没落していく大都会を見た気がします。
いくら首都だと言っても、故宮と万里の長城にすがっている北京は
文化の面で、早晩、他の都市に追い抜かれていくでしょう。

大連の電気街へ行ってきた

大連の電気街は西安路のマイカルの並びにある大連電子城です。


階段を上がって入口を入ると２階のケータイ売り場です。


３階はラジオやDVDプレーヤなどの電化製品です。


４階には部品が並んでいます。





この近くに以前住んでいたマンションが有りましたが、ホテルに改装中でした。


晩ご飯は大連なので、やはり海鮮です。
まず、大連の地ビールです。サイダーのように泡がすぐに消えます。
アルコール度数は3.3%と軽めです。


まずは、魚の煮込み。


貝の刺身。


キュウリとキクラゲと銀杏とエビを炒めたもの。


ゆでたカニ。


さらに餃子です。


餃子の中身はなんと海腸というものでした。ひぇー！


やはり食べきれずに打包してもらいました。

大菜市でパズルを買った

ホテルのローソンをちょっと見てみました。
ホテル側の入口です。


おでんが有ります。
熬点の熬は長時間煮ると言う意味、点は点心で軽食の意味。
うまいネーミングだと思ったら、新しい電子辞書に載ってました。おでんの音訳だそうです。


なんと、ぶたまんもあります。1個2.5元（30円）。


日本のような菓子パンもあります。あんパンは4元（50円）。


なんと、おにぎりまであります。さすがに梅はありません。1個3元（40円）。


だいたい日本より安い様に見えますが、ジャージャー麺が7元ですから、
それからすると高いかも知れません。

今日は大菜市で昨日時間が無くて買いそびれたパズルを買いに行こうと思います。
お店の有る場所は靴下屋からうねうねと迷路のようにたどって行くので、
今回も、迷わないように靴下屋の人に場所を教えてもらいました。
靴下屋の人のお兄さんがやっています。
そして、入口から最短距離でたどり着けるルートを開拓しようと思います。

まず、お店の様子ですが、こんな感じで所狭しと積んであります。
ほとんど、ゴミ捨て場状態です。（笑


どうやら、今流行ってるオモチャは
iPhoneアプリで流行ったアングリーバードの実体版の様です。


で、肝心の最短ルートですが、
場所の名前が双兴大厦2楼37号で、入口は双兴商品城の正面ではなく、
正面の道を右に行き、さらに左に曲がります。
そしたら、こんな入口が見えます。


入っていくと、建物の入口が見えます。


この入口から入ってすぐに右に曲がり、左に曲がり、また右に曲がります。
すると、階段が見えます。


階段を上がってまっすぐ行って、2つめの筋を右に曲がれば良いのです。

今回、買ったのはこれです。全部でちょうど180元（2,300円）です。

既に持っているものも値段をチェックするために買いました。
リモコンカー　25元（320円）
手前のゲーム機　20元（260円）
奥のアングリーバードのゲーム機　18元（230円）
麻雀のキューブ　15元（190円）
棒状になったT字　5元（60円）
6本組み木　3元（40円）
9本組み木　4元（50円）
三国志の箱入り娘　8元（100円）
内幕　7元（90円）
穴の空いたキューブ　15元（190円）

他にも同じような店がたくさんありますが、このようにきれいに並んでいるところは
値段が高かったです。上の値段を参考にして高いところは避けた方が良いでしょう。
特に日本人はふっかけられるので注意が必要です。

青島から大連へ

21日は青島から大連へ移動です。
大連には以前駐在していた時の友人が居るのです。

もとみんさんに言われた通り、空港バスに乗り、
空港に着いたら、荷物を預けてチケットをもらい、
見たら、12Aゲートが搭乗口だと書いてあったので、
買い物しながら、ぶらぶらしていました。

時間が来たので、搭乗口まで行ってみると、
便の番号が違って、行き先も違います。
訳が分からないので、係の人にチケットを見せると、
30番ゲートに変更になったと。

そしたら、30番ゲートまでかなりの距離があります！
息を切らして行ってみると、ちょっと待てと言われ、
待っていると、同じような人が続々集まってきました。
そう言えば、上海から青島へ行く便も変更になった。
こんな事はしょっちゅうなんでしょう。

結局、30分くらい遅れての搭乗です。


40分くらい遅れて大連に到着しました。
出口では民航大厦のバスが待っていました。

ホテルに着いたら、横がローソンになっていました。

この店は、ホテルの一角で、以前は小さな売店でした。

チェックインしてエレベータに乗ると
部屋のある17階には高級ビジネスルームと書いてあります。
部屋に入ってみると、去年の部屋より大きい！


以前の会社の友人と連絡を取ると、
18時半に西安路のマイカル入り口で待っているとのこと。

それまで、大菜市へ行ってみることにします。
大菜市と言うのは地名で、双兴商品城と言う問屋センターです。
行き方は、大連駅の左の地下道をくぐります。


そしたら、すごく大きな建物が見えます。

その右端の方から入っていきます。
と言うのは、中にはものすごい数の店が迷路のように並んでいるからです。
違った入口から入ろうものなら、すぐに迷ってしまいます。
今回も、3階と2階を間違ってしまい、迷いました。

大菜市には昔パズルや知恵の輪を売っていた人が、今靴下屋をやっているのです。
それで、いつもの所へ行ってみると、店が下着屋に変わっています。
聞いたら、場所が変わったとのこと。
結局、迷ったりしている内に1時間以上うろうろしてしまいました。

お土産や、日本のパズルを持って行くと、大量に靴下をもらいました。

そんなこんなで、良い時間になりました。
ところが、平日の夕方ですから、7車線ある前の道は渋滞しています。
なかなかタクシーが拾えません。
西安路と言うと、拒否されます。
道沿いに車の来る方へ移動しながらタクシーを探します。
どんどん目的地から離れていきます。
５，６台に声を掛けて、やっと乗せてもらいました。

ほどなく、マイカルに時間までに着きました。

マイカルと言っても、日本のマイカルとちょっと違います。
MYCALではなくMYKALです。（笑

ここでは、焼き肉の食べ放題の店に入りました。
面白いのは、食材がボートに乗って回っているのです。


焼き肉と言っても、しゃぶしゃぶもあります。


焼き方は、むちゃくちゃです。orz