野散 NOSAN 散種 野の鍵 贈与のカオスモス ラジオ・ヴォルテール

野散 のさん  野を開く鍵 贈与のカオスモス 散種 混沌ー宇宙 想像的・歴史的なもののジャンルなき収蔵庫をめざして 

ジョン・F・ケネディはなぜ死んだのか

2020年04月30日 | JFK ケネディをめぐる本・新聞記事
『ジョン・F・ケネディはなぜ死んだのか』2014年 同時代社 厚い本なので、長い間「積読」状態であったのだが、最近気になっていた1982年に出版された広瀬隆の『ジョン・ウエィンはなぜ死んだか』を読了すると、なぜか妙に思い出して、タイトルが相似で、これはと思い、読み始めたのだ。やはり、そうだったのかと合点がいきそうである。それはなぜか?!  タイムリーなことにNHKが4月29日(水)のゴールデン・タイムに「未解決事件JFK暗殺」前編を放送しているではないか。5月2日(土)の後編のために準備しておこう。 . . . 本文を読む

ケネディ暗殺事件をめぐる出版物の妨害事情

2017年06月21日 | JFK ケネディをめぐる本・新聞記事
ケネディ暗殺事件をめぐる出版物の妨害事情 レオ・ソヴァージュ 『ケネディ暗殺事件』とトーマス・ブキャナン 『誰がケネディを殺したか』のあとがき から . . . 本文を読む

『ケネディ暗殺 ウォーレン委員会50年目の証言』 フィリップ・シノン 2013年 文藝春秋 ほか 1-1

2016年03月13日 | JFK ケネディをめぐる本・新聞記事
『ケネディ暗殺 ウォレーン委員会50年目の証言』 フィリップ・シノン 2013年 文藝春秋および『ケネディ暗殺50年目の真実』 KILLING KENNEDY ビル・オライリー 2013 講談社2013年ケネディ暗殺50年の節目の年に日本訳が出版された。当時、本の広告および朝日新聞書評欄を読んだのだが、すぐに飛びつくだけの内容なのか、疑問を持った。いずれ入手しやすい手頃な古書価格になるだろうから、それまでまで待とうと決断。刊行から2年以上経過し、定価の半額から6-7割程度で入手できる環境となり、ようやく入手したのだが、果たして読むに値する本であったのだろうか!?本の刊行から2年以上経過した今、もはや話題性はないし、ニュース性もなくなっているが、それはそれ、ケネディ調査の世代交代した者たちは、それまでの調査・研究者の何を継承し、何を継承しなかったのだろうか . . . 本文を読む

マリータ・ローレンツをめぐる2冊 オペレーション40とは何か ケネディ暗殺事件を考える 1-1

2015年08月13日 | JFK ケネディをめぐる本・新聞記事
マリータ・ローレンツをめぐる2冊 オペレーション40とは何か  ケネディ大統領暗殺事件を考える . . . 本文を読む

JFK ケネディ大統領暗殺事件50年 以後にむけて その3

2015年05月09日 | JFK ケネディをめぐる本・新聞記事
JFK ケネディ大統領暗殺50年以後にむけて その3ウイリアム・レモン 、ビリー・ソルエステス 廣田明子訳 『JFK暗殺 40年目の衝撃の証言』 2004年 . . . 本文を読む

JFK ケネディ大統領暗殺事件50年 以後にむけて その2 

2014年12月07日 | JFK ケネディをめぐる本・新聞記事
JFK ケネディ大統領暗殺事件50年 以後にむけて その2このブログでは2009年の開設以来断続的にケネディ大統領暗殺事件を記事にしているのだが、2013年の事件後50年前後に当ブログで掲載した本の紹介で、漏れ落ちていたものを紹介。今回は全米一の検屍官と言われているシリル・ウェクトの著書 『大統領の検屍官』徳間書店 1994年  . . . 本文を読む

JFK ケネディ大統領暗殺事件50年 以後にむけて その1 

2014年12月06日 | JFK ケネディをめぐる本・新聞記事
JFK ケネディ大統領暗殺事件50年以後、世界を恐怖に陥れた白昼堂々暗殺事件はまるで何もなかったかのように、報道メディアは新しい事件や政局の動きを追いかけている。2013年のケネディ暗殺事件報道については、すべてのテレビの特集を見たわけではないのだが、惨憺たる出来の番組ばかりだったのではないだろうか。魔法の銃弾は存在したかのような下劣な科学分析など披露した局もあった。それに比べると、1980年代から、1990年代、そして、2003年の暗殺事件40年後頃までの著作・研究の方がすぐれていたように思う。2013年のケネディ暗殺50年前後にいくつか、ケネディ暗殺事件に関わる日本語で読める本や、事件直後の新聞記事などを紹介したことがあった。去年のうちに紹介したかったのだが、我が家の書庫の地殻断層の探索で、ようやく、別な本を探している間に見つけだした本をいくつか紹介したい。今回は、ケネディ大統領が運び込まれ、必死の蘇生を試みたパークランド病院の医師の証言や、検屍官たちの言説を紹介 . . . 本文を読む

ケネディ大統領暗殺事件とそれに関わる日本文献 その3

2013年11月24日 | JFK ケネディをめぐる本・新聞記事
ケネディ大統領暗殺事件とそれに関わる日本文献 その3 ウォールストリート・ジャーナル誌ウェブ日本版の2013年6月14日付の記事に「ケネディ暗殺本の真実:陰謀唱えるものが良く売れる」 というタイトル記事があった。そこにはアメリカのケネディ本の出版状況が書かれてあった。この50年に約1400種類くらい出版されていると言っている。日本ではそれほどはないはずだが、それでも、戦後の他の米国大統領よりは圧倒的に多いはずだ。ケネディ没後50年ということは、日本のほぼ55歳~60歳以上の世代にしか、記憶に残っていないわけで、あとの世代は、ニュース・映画・本・雑誌・インターネット等で情報を入手したものと、向き合うことになる。 . . . 本文を読む

ケネディ大統領暗殺事件とそれに関わる日本文献 その2

2013年11月23日 | JFK ケネディをめぐる本・新聞記事
ケネディ大統領暗殺事件とそれに関わる日本文献 その2  2009年1月3日の当ブログで、問題点整理のために、網羅的ではないが自分用に、日本語で読めるケネディ暗殺事件に関わる書籍とその時代のリストをほぼ年代別にリストを作っていた。11月22日、ケネディ大統領暗殺から50年になる。今年20歳の成人の人たちは、父母もケネディ大統領暗殺事件のあった1963年には生まれていない人が多いはず。事件は調べる意志が無ければもはや何も発掘できない遠い歴史の中の出来事になってしまった。文献リストだけでは興味の湧かない映像世代のために、まずは、表紙タイトルくらいはカラーにしてみよう。事件解明のための長い歩みの一端の中から、その興味のきっかけになるよう、また、自らも初心に返り、なぜ現代史の謎に興味が湧き、関心がそこに向かうのか、自問することにしよう。 . . . 本文を読む

ケネディ大統領暗殺事件とそれに関わる日本文献 その1

2013年11月21日 | JFK ケネディをめぐる本・新聞記事
ケネディ大統領暗殺事件とそれに関わる日本文献。その1 2009年1月3日の当ブログで、網羅的ではないが、問題点整理のために、自分用に、日本語で読めるケネディ暗殺事件に関わる書籍とその時代のリストをほぼ年代別にリストを作っていた。明日11月22日、ケネディ大統領暗殺から50年になる。今年20歳の成人の人たちは、父母もケネディ大統領暗殺事件のあった1963年には生まれていない人が多いはず。事件は調べる意志が無ければもはや何も発掘できない遠い歴史の中の出来事になってしまった。文献リストだけでは興味の湧かない映像世代のために、まずは、表紙タイトルくらいはカラーにしてみよう。事件解明のための長い歩みの一端の中から、その興味のきっかけになるよう、また、自らも初心に返り、なぜ現代史の謎に興味が湧き、関心がそこに向かうのか、自問することにしよう。 . . . 本文を読む

ケネディ大統領没後50年の出版物

2013年11月16日 | JFK ケネディをめぐる本・新聞記事
ケネディ大統領没後50年の出版物 ケネディ大統領没後50年にあたり特集されたドキュメンタリー放送番組の情報を収集しているうち、2013年10月~11月にかけ、日本でいくつか、ケネディに関する本が出たことがわかった。今月は古本収集で精一杯なので、私の紹介は2014年になると思うが、いち早く察知した人は入手して、来週あたりからは書評がでてくるかも知れない。ぜひ読んだらホームページなり、ブログでコメントしてもらいたい。 . . . 本文を読む

ケネディ大統領暗殺事件直後の日本の新聞記事 その2 11月24日記事

2013年08月02日 | JFK ケネディをめぐる本・新聞記事
ケネディ大統領暗殺直後の日本の新聞記事 その2 11月24日の記事  その2では、1963年11月24日の東京新聞記事 特にオズワルド人物像の描写のことを中心に . . . 本文を読む

ケネディ大統領暗殺事件直後の日本の新聞記事 その1 11月23日記事

2013年07月31日 | JFK ケネディをめぐる本・新聞記事
ケネディ大統領暗殺事件直後の日本の新聞記事 1963年11月22日ケネディ大統領はダラスで狙撃された。またたく間に、外信は世界を駆けめぐり、ちょうど、初めての衛星中継放送の予定でもあったのでテレビの放送で釘付けになった人も多かった。事件当時、新聞の大見出しの記憶と写真の記憶はあるのだが、記事の内容ほとんど覚えていない。週明けの学校の休み時間には事件の話で持ちきりだった。事件後の数日は、トップ記事は、ケネディだった。図書館等で、古新聞を保管しているのだが、すでに、新聞は酸化して、傷みがひどく、複写はできないものが多い。ようやく、古書店で事件を伝えるいくつかの新聞を入手した。日本の新聞は、この事件をどう伝えていたのだろうか。50年近い前の新聞で、網羅的に収集したものではないが、私の興味を引く記事は、いくつかあった。 . . . 本文を読む