野散 NOSAN 散種 野の鍵 贈与のカオスモス ラジオ・ヴォルテール

野散 のさん  野を開く鍵 贈与のカオスモス 散種 混沌ー宇宙 想像的・歴史的なもののジャンルなき収蔵庫をめざして 

浅見雅男 『華族誕生 名誉と体面の明治』 1999年 中央公論社 1-2ー5

2017年06月19日 | 日本近現代史
浅見雅男 『華族誕生 名誉と体面の明治』 1999年 中央公論社 1-2ー5 第2章 華族第2号 C、D、Eグループに分類している 奈良華族、神職・僧侶華族、忠臣華族 . . . 本文を読む

浅見雅男 『華族誕生 名誉と体面の明治』 1999年 中央公論社 1-2ー4

2017年06月18日 | 日本近現代史
浅見雅男 『華族誕生 名誉と体面の明治』 1999年 中央公論社 1-2ー4 今回は華族第2号について 第1号の華族427家の行政布達以後、華族令公布までに約15年。この間に76家の華族が誕生、これを、華族第2号と呼ぶとして、これらの76家の華族には様々な相違点があるが、華族になった背景を探る。私が注目しているのは、南朝系の忠臣華族のこと、琉球王のことなど . . . 本文を読む

浅見雅男 『華族誕生 名誉と体面の明治』 1999年 中央公論社 その1

2017年06月14日 | 日本近現代史
浅見雅男 『華族誕生 名誉と体面の明治』 1999年 中央公論社 初版は1994年 リブロポートから刊行。カバー裏にはこう案内されている。「華族という階級は明治二年に誕生し、現行の日本国憲法の発効と同時に消滅した。公候伯子男の爵位をもったかれらの実態は、いまや忘れ去られているが、近代日本に何らかの足跡を残したはずだ。誰が華族になり、爵位はどのように決まったか。名誉と体面の保持を強く求められた特権階級の内幕を描く . . . 本文を読む

鬼塚英昭 『日本の本当の黒幕』 上・下巻 2013年 成甲書房

2017年05月14日 | 日本近現代史
鬼塚英昭 『日本の本当の黒幕』 上・下巻 2013年 成甲書房 さまざまな場面で、インターネットではよく知られている人であるが。日本の表の言論界では全く無視されている存在である。ブログのあちこちに登場する鬼塚英昭の話題、しかし、鬼塚の考察の対象となるものが、近代国家のタブーに属するものに挑戦するもの数多く、反論の嵐のようである。ノンフィクションの分野の人といえるが、別のセクターからは、激烈な攻撃の対象にもなっている。ふとしたことから、鬼塚の論に触れ、なぜ、かくも日本タブーに挑戦し続けていたのか、その情熱の根源の一端に触れてみたく思うようになった。 . . . 本文を読む

本日の到着便 広瀬隆 『日本近現代史入門ー黒い人脈と金脈ー』 2016 集英社インターナショナル その1

2017年03月04日 | 日本近現代史
本日の到着便 広瀬隆 『日本近現代史入門』 2016 集英社インターナショナル 広瀬隆の本は、『赤い盾』集英社でその圧倒的なロスチャイルド家についての情報収集力に驚いて以来、『世界石油戦争』NHK出版、集英社新書の「アメリカ帝国三部昨」以来遠ざかっていた。2016年の暮れ、新刊本屋の平積みでこの本をめくり、面白そうで、春から親しい友人と読み合わせをすることになった。毎月購入している本屋に注文したのだが、思っていた以上に早く届いた。 . . . 本文を読む

本日の到着便 坂本一登 『伊藤博文と明治国家形成』1991年 吉川弘文館

2017年03月04日 | 日本近現代史
本日の到着便 坂本一登 『伊藤博文と明治国家形成 ー「宮中」の制度化と立憲制の導入ー』1991年 吉川弘文館  国家意思を安定的に決定し運営するシステムとして 参議中心とした内閣がいかなる過程で制度化されるのか!ここに、明治国家の、やがては立憲制を逸脱する戦争国家へのからくりがあった . . . 本文を読む