野散 NOSAN 散種 野の鍵 贈与のカオスモス ラジオ・ヴォルテール

野散 のさん  野を開く鍵 贈与のカオスモス 散種 混沌ー宇宙 想像的・歴史的なもののジャンルなき収蔵庫をめざして 

日本のプロパガンダ・世界のプロパガンダ

2017年03月01日 | プロパガンダ
2001年の9月11日、一般に「同時多発テロ事件」と理解されている出来事以来、私はなぜか、長い精神的苦痛と不安の日々を送っていた。その後、自分に起きた苦痛・不安の原因を探るうち、9.11事件の情報収集とその内容について、自分なりの再考の末、この事件は限りなく「自作・自演」に近い工作ではないかと確信するようになった。ひとたび、世界の99パーセントの人々が信じる事実、真実とされるものや、日本の歴史教科書に記述されている内容にも、立ち止まって考える習慣が出来てしまったのである。その結果・・・・・・とは! . . . 本文を読む

米国偽旗作戦と思われる事件に頻繁に登場する謎の女性Xが、フロリダ・オーランドにも現れていた。

2016年07月03日 | プロパガンダ
米国偽旗作戦と思われる事件に頻繁に登場する女性Xが、フロリダ・オーランドにも現れていたのか?この人物が米国で起きた大事件の直後、目撃者や家族被害者の家族などととして、主要メディアに出てくれば、その事件は、ほぼ間違いなく、偽旗作戦との疑いがあると思われるのだが。 フロリダ・オーランドテロ事件とされるニュースで見たような記憶があるので、youtubeや画像検索をかけてみると、やはり、謎の女性Xと仲間たちは登場していた。 . . . 本文を読む

フロリダ オーランド事件の怪

2016年07月02日 | プロパガンダ
フロリダ オーランド事件の怪  次々と怪事件というべきか、偽旗事件と思われるテロ事件報道が相次いでいる。 フロリダ州オーランドで起きた事件とされるものも、50人の死者、53人の負傷者の報道がなされているが、事実はほんとうなのか、よくわからない。 犯人の父は米国情報筋の人間のようだ。 また犯人は、以前、映画にも出演している。したがって、クライシス・アクターとして、出演しているだけかも知れない 真相はまだわからない。メディアが伝える情報は、まず、疑おう . . . 本文を読む

『夢追い人よ 斉藤茂男取材ノート』 1989年 築地書館 1-2

2016年07月01日 | プロパガンダ
『夢追い人よ 斉藤茂男取材ノート』 1989年 築地書館 1-2  共同通信社の記者だった斉藤茂男 事件記者として、また日本社会の暗部をえぐる数々のルポルタージュを発表してきた。斉藤茂男が共同通信記者として書いていた、下山事件、松川事件など、米国占領期、戦後史の暗部に触れる折々の記事は、何度読んでもその都度新しい発見が あった。この本は並装で、大分よれよれになってきた。長い間カバーがはずれていたのだが、本棚の整理でこの本のカバーを見つけた。元の本の体裁に戻したついでに、二、三気になる点があった部分を読み返したみた。この中に世界の現代史を読み解く鍵になるようなインタビュー記事が遺されていたのだ。 . . . 本文を読む

アメリカの歴史教科書 ハイスクール編 原爆投下はどう記述されているのか1-1

2016年05月25日 | プロパガンダ
アメリカの歴史教科書 ハイスクール編 原爆投下はどう記述されているのか 1-1G7の会議に合わせ、アメリカのオバマ大統領が来日するが、広島を訪問するという。5月22日の朝日新聞朝刊には、バマ大統領の広島訪問について、インタビュー記事を掲載している。朝日コムのインターネット版にも収録されているので、ピーター・カズニック(アメリカン大教授)とオリバー・ストーン氏(映画監督)のコメントの紹介記事を読んだ人も多いはず。彼ら二人は、『もうひとつのアメリカ史』刊行時頃に日本を訪れ、東京・広島・長崎・沖縄などを積極的に訪れ、講演・シンポジウムに参加し日本各地の平和活動家との交流も深めた。ドキュメンタリー映画でもアメリカで支配的な歴史観を批判していた。講演でも言っていたのだが、アメリカの世界に対する特別な使命という思考は、子供時代の教科書にも書かれていて、何度も繰り返すうちに、いつの間にか知らない間にアメリカ人の心の中に優越史観が身に付いてしまうということを反省を込めて語っていた。このブログでは以前に「アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書」について紹介したことがあったのだが、それの続編ということで、何回かに分けて、アメリカで使用されていたハイスクール用のアメリカ歴史教科書を紹介してみたい。日本についての記述や、私が関心のある、メキシコ戦争、アメリカ・スペイン戦争、キューバ侵攻、ベトナム戦争などにも触れてみたい。 . . . 本文を読む

西岡昌紀 『「ガス室」の真実』 ・木村愛二 『アウシュヴィッツの争点』など1-1

2016年05月22日 | プロパガンダ
西岡昌紀 『「ガス室」の真実』 1997 日新報道、木村愛二 『アウシュヴィッツの争点』1995年 リベルタ出版など 1-1これまで、疑うことがタブーとされてきた「アウシュヴィッツ収容所」のガス室の問題。欧米では、戦後から、「歴史ねつ造」との非難の大合唱・毀誉褒貶の嵐に吹きさらされながらも、多くの真相追求へむけての論著が発行されてきたのだが、日本の言論界では、この問題はほぼ完全にタブー化されていた。西岡昌紀や木村愛二らがいち早く挑戦して問題提起してきた経緯がある。西岡昌紀の論文が掲載された『マルコ・ポーロ』が、西岡昌紀への連絡相談もなく廃刊・回収となり、その廃刊の真相も闇に葬られてしまった。西岡昌紀の論文記事が掲載された『マルコ・ポーロ』発刊日はなぜか、ちょうど1995年1月17日であり、阪神・淡路大震災が起きた日でもあった。その後の報道は当然ながら、震災報道に集中し、『マルコポーロ』廃刊に関わる記事は、極少なかった。その後出版された西岡や木村の著書や翻訳書も、書評新聞に僅かに掲載されたほかは、無視同様であった。1995年は、敗戦後50年の年でもあり、ユダヤ人虐殺を扱った『ショアー』が日本でも公開された年でもあった。したがって、1995年は、震災の年として記憶され、またドキュメンタリー映画の『ショアー』を見た年として記憶されている人もいるかもしれない。しかし現在の時点で、西岡昌紀や木村愛二の本を読みながら考えると、「ホロコースト」「ユダヤ人虐殺」「アウシュヴィッツ収容所のガス室」の問題は、新たな疑問に答えることなし考えることは不可能かも知れないと思うようになってきた。それはなぜか!? . . . 本文を読む

最近の「マスコミに載らない海外記事」からー『エコノミック・ヒットマン』第2版の話題

2016年03月06日 | プロパガンダ
最近の「マスコミに載らない海外記事」2016年3月のマスコミに載らない海外記事で、注目したのは『エコノミック・ヒットマン』の第2版刊行のニュース、いわゆる内部告発で、NSA→海外開発途上国要人情報入手→グローバル経済コンサルタント・経済アナリストの肩書きで途上国要人接近→経済開発・貿易プレゼンテーション・饗応→開発援助資金の利用勧誘→途上国の借金漬け→開発途上国経済・政治・法律の転換→宗主国・債権国による収奪システムの完成 . . . 本文を読む

『プロパガンダ』新版 エドワード・バーネイズ 中田安彦訳解説2010 成甲書房 1-1

2016年03月06日 | プロパガンダ
『プロパガンダ』新版 エドワード・バーネイズ 中田安彦訳解説 2010 成甲書房プロパガンダ=大衆洗脳  世の中の一般大衆(マス)がどのような習慣を持ち、どのような意見を持つべきかといった事項を、相手にそれと意識されずに知性的にコントロールすることは、・・・・・は民主主義を前提にする社会において、非常に需要である。この仕組みを、目に見えない形でコントロールすることができる人々こそが、「目に見えない統治機構」を構成し、真の支配者として君臨している。 . . . 本文を読む

緊急情報2015・11・13 パリ テロ事件 途方もない陰謀の疑惑浮上 騙されるな、優しい日本人

2015年11月22日 | プロパガンダ
2015・11・13 パリ テロ事件の怪  以前、ISについて、国境お構いなしの国際暴力機構(ワン・ワールド:完全ファシズム国家)をつくるため、単独の国民国家を越えた寡頭勢力による運動機構がISとしてすでに始動しているのではないかとコメントしたことがあった。今回の2015・11・13 パリテロ事件の主導したとされるアブデルアミド・アバウドは、漏れだした情報によれば、聖戦士とは、とても思われないイスラームの戒律生活とは全く無縁の青年のようで、酒も飲んでいたようである。また、首謀者のアジトで自爆して死んだとされる女性、Hasna Aitboulahcenは、目撃者は死の直前「Witnesses described her screaming 'help me, help me' and 'I'm not his girlfriend' seconds before the device was detonated.」と叫んでいたそうである。この目撃者情報はデイリーメールからのものであるが。これが事実とすれば、彼女はアブデルアミド・アバウドの仲間とされて、強制的に自爆を装わされ、自爆させられたと解するのが自然であるかもしれない。 . . . 本文を読む

アンヌ・モレリ著 永田千奈訳 『戦争プロパガンダ10の法則』 2002 草思社

2012年05月21日 | プロパガンダ
『戦争プロパガンダ 10の法則』は9.11事件の直後2002年3月に刊行された。原著は2001年、日本語版の序文の日付は2002年1月である。9.11事件後あれよあれよと言う間に実行者たちの名簿・顔写真の発表そして首謀者ビンラディンの悪漢ぶりのビデオ映像、悪党をかくまうアフガニスタンも悪党だ。(どんな明白な証拠があったのか)かくしてアフガニスタン・イラクへの際限のない「正義のための戦争」の始まり。次はどこの国なのか。戦争中毒につける薬は「プロパガンダの法則」を身につけ、政治・メディアの扇動をチェックできる、歴史批評能力であろう。まずはモレリの法則を確認しよう。 . . . 本文を読む