『埴輪論叢』 第7号 「奧田尚先生古稀記念号」 2017年 埴輪検討会 『埴輪論叢』が出た。実に10年ぶりの刊行である。 . . . 本文を読む
浅見雅男 『華族誕生 名誉と体面の明治』 1999年 中央公論社 1-2ー4 今回は華族第2号について 第1号の華族427家の行政布達以後、華族令公布までに約15年。この間に76家の華族が誕生、これを、華族第2号と呼ぶとして、これらの76家の華族には様々な相違点があるが、華族になった背景を探る。私が注目しているのは、南朝系の忠臣華族のこと、琉球王のことなど . . . 本文を読む
浅見雅男 『華族誕生 名誉と体面の明治』 1999年 中央公論社 初版は1994年 リブロポートから刊行。カバー裏にはこう案内されている。「華族という階級は明治二年に誕生し、現行の日本国憲法の発効と同時に消滅した。公候伯子男の爵位をもったかれらの実態は、いまや忘れ去られているが、近代日本に何らかの足跡を残したはずだ。誰が華族になり、爵位はどのように決まったか。名誉と体面の保持を強く求められた特権階級の内幕を描く . . . 本文を読む
『クルド民族 中東問題の動因』 S.C.ペレティエ 前田耕一訳 1991年 亜紀書房 イラク・シリアのIS勢力がイラク、シリア政府軍によって、駆逐されつつある現在、再びクルド民族の勢力が、政治的利用される危機に直面している。『桜井ジャーナル』は、再びアメリカの中東支配計画のモデル・チェンジを追跡している . . . 本文を読む
『現代思想』 2017年7月臨時増刊 総特集 築地市場 中沢新一編集 青土社 築地の人類学移転問題で揺れる築地だが、変わらないのはどちらになっても「食の人類学」 アースダイバーの中沢新一が築地をアースダイバーする。築地をめぐる論争から、歴史としての築地、聖地としての築地、築地女将の言い分まで 築地百科てんこもりフルコース 築地を学ぶならここまでやろう . . . 本文を読む