3.11東日本大震災、9.06北海道胆振東部地震の後で思い出すこと . . . 本文を読む
宋鴻兵 橋本碩也 監訳 河本佳世 訳『ロスチャイルド 通貨強奪の歴史とそのシナリオ 影の支配者たちがアジアを狙う』2009年ランダムハウス講談社 原著名 Currency Wars 通貨戦争 2007年出版 . . . 本文を読む
戦後占領期日本、『朝鮮戦争はなぜ終わらないのか』 北朝鮮の核問題、シリアの内戦の終わりが見えてきているにもかかわらず、2018年5月は、イスラエル建国70年を迎え、抗議が続くパレスチナ どちらも帝国の驕りが20世紀に遺してしまった負の遺産だ。 . . . 本文を読む
本日の到着便 『現代思想2018年1月 現代思想の総展望』 青土社 ほか年末になってから気がついたのだが、2017年は近代フリーメーソン300年目の節目なのだそうだ。以前に松岡正剛の『千夜千冊』でユダヤ人問題で検索をかけ、関連して、フリーメーソンや、十字軍の本などを調べていたとき、最近では日本でも関連書が出てきていることを知った。このブログでは、以前アメリカのイスラエルロビーについて本を紹介したことがあったのだが、今回はフリーメーソンについての本のいくつか . . . 本文を読む
なぜアメリカは戦争が好きなのか? 「民主主義の名のもとに」軍事侵略は当たり前、「戦争を予防する」といって、(予防)先制攻撃を是認し、国連を無視し、「グローバリゼーション」の推進で世界のすべてを収奪することを企て、「テロの脅威」の大義のもと、批判する者を圧殺し続けているアメリカ合衆国。2001年、9.11事件の後の2004年の著作であるが、今もって、「アメリカ=永久戦争の帝国」をわかりやすく、ずばり核心に切り込み解明する世界市民必読の、座右に置きたいパンフレット。 . . . 本文を読む
『ヒトラーと第三帝国』 ほか ファシズムの初期症状 なにやら、安倍独裁批判の大合唱の影に隠れて、クーデターが進行中なのではないか。総選挙終わってみれば、改憲・米国従属二大政党の完成と、ファシズム前夜の浮き足だった思考停止。繰り返されるプロパガンダの作法は、魔法のように1日で、右翼軍事クーデターのように民意のシステムを劣化させたのだが、そのことの愚劣さに日本の民進の国会議員は気がついていないのだろうか、あるいは自らの身の保身故に、満場一致で、ファシズムへに向かって民進党の解党を決断したのか?すっきりしたリベラルの再結集が肝要だ。仮面を被った緑のたぬきに騙されるほど、日本の国民はみかけのプロパガンダに弱いのか . . . 本文を読む
『クルド民族 中東問題の動因』 S.C.ペレティエ 前田耕一訳 1991年 亜紀書房 イラク・シリアのIS勢力がイラク、シリア政府軍によって、駆逐されつつある現在、再びクルド民族の勢力が、政治的利用される危機に直面している。『桜井ジャーナル』は、再びアメリカの中東支配計画のモデル・チェンジを追跡している . . . 本文を読む
Z・ブレジンスキー 『世界はこう動く 21世紀の地政戦略ゲーム』 1998 日本経済新聞社虫の知らせか何かわからないが、我が家にあるZ・ブレジンスキーの本をしばらく前から探そうと整理していて、冷戦期の彼の最初期の著作は読んでいないことに気がついた。アレン・ダレス、キッシンジャーなどとともに、彼は冷戦期の戦士の役割を果たしていたなと思いながら、本を読み返そうと、国務長官レベルの著者の本は、少しまとめて読んでみようと整理している最中だった。そこへ、Z・ブレジンスキーの訃報である。不思議なことがあるものだ。 . . . 本文を読む