『権力の影 外交評議会(CFR)とアメリカの衰退』1992 徳間書店 1-1 . . . 本文を読む
『ケネディ暗殺 ウォレーン委員会50年目の証言』 フィリップ・シノン 2013年 文藝春秋および『ケネディ暗殺50年目の真実』 KILLING KENNEDY ビル・オライリー 2013 講談社2013年ケネディ暗殺50年の節目の年に日本訳が出版された。当時、本の広告および朝日新聞書評欄を読んだのだが、すぐに飛びつくだけの内容なのか、疑問を持った。いずれ入手しやすい手頃な古書価格になるだろうから、それまでまで待とうと決断。刊行から2年以上経過し、定価の半額から6-7割程度で入手できる環境となり、ようやく入手したのだが、果たして読むに値する本であったのだろうか!?本の刊行から2年以上経過した今、もはや話題性はないし、ニュース性もなくなっているが、それはそれ、ケネディ調査の世代交代した者たちは、それまでの調査・研究者の何を継承し、何を継承しなかったのだろうか . . . 本文を読む
最近の「マスコミに載らない海外記事」2016年3月のマスコミに載らない海外記事で、注目したのは『エコノミック・ヒットマン』の第2版刊行のニュース、いわゆる内部告発で、NSA→海外開発途上国要人情報入手→グローバル経済コンサルタント・経済アナリストの肩書きで途上国要人接近→経済開発・貿易プレゼンテーション・饗応→開発援助資金の利用勧誘→途上国の借金漬け→開発途上国経済・政治・法律の転換→宗主国・債権国による収奪システムの完成 . . . 本文を読む
『プロパガンダ』新版 エドワード・バーネイズ 中田安彦訳解説 2010 成甲書房プロパガンダ=大衆洗脳 世の中の一般大衆(マス)がどのような習慣を持ち、どのような意見を持つべきかといった事項を、相手にそれと意識されずに知性的にコントロールすることは、・・・・・は民主主義を前提にする社会において、非常に需要である。この仕組みを、目に見えない形でコントロールすることができる人々こそが、「目に見えない統治機構」を構成し、真の支配者として君臨している。 . . . 本文を読む