吉原公一郎 『松川事件の真犯人』 1962年三一書房のち2007年祥伝社文庫 1-3 . . . 本文を読む
大野達三 『松川事件の犯人を追って』 1991年 新日本出版社 その2 以前2012年秋にこの本の紹介をしたことがあるのだが、この時は、怪人物「ジョージ・マスイ」という二世将校についての情報について触れた。今回は、松川事件当夜、事件現場を通りかかり、線路に不審な人物を目撃したとされる、斉藤金作という人物周辺のこと . . . 本文を読む
吉原公一郎 『松川事件の真犯人』 1962年 三一書房のち2007年祥伝社文庫 松川事件の裁判は、無実の人々が、偽の自白の強要、証拠品のねつ造、隠滅などのでっちあげによりその無実を晴らすのに14年もの長期裁判となった。差し戻し審の末、被告らは全員無罪となった。では真犯人は誰なのかとなると、占領時代に起きた時代の壁にも阻まれ、依然として真相は闇のままとなっている。吉原公一郎はその闇に向かって、大野達三、畠山清行らと並んで、事件の真相調査の手をゆるめなかった数少ないジャーナリストだった。 . . . 本文を読む
『世界を牛耳る ダヴィストック研究所の謎』 エスチューリン 2013年 TOブックス 1-1 『ピルダーバーグ倶楽部』の続編 『ピルダーバーグ倶楽部』2006年刊行以後の新事実はレポートされているだろうか? . . . 本文を読む
本日の到着便 『現代思想』2015年10月臨時増刊 総特集 安保法案を問う その2 憲法学の石川健治は、「安倍政権は、国民に信を問うことなく、閣議決定により、法的連続性を切断してしまいました。国民もしくは大本の規範は動かないまま、政府レベルで法秩序の連続性の破壊が起こった場合を、法学的にはクーデターといいます。クーデターとは「法の破砕」の一種なのです。ですから、(2014年)7.1の(閣議決定)出来事はクーデターです。 . . . 本文を読む