讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

2019_ほぼ日本一周7753Kmの旅 Day24

2020-05-16 20:18:56 | 旅行
第24日目 函館⇒大間⇒三沢⇒宮古


 昨日の夜は、列の先頭に並んだのだが、出航前に係員が列を移動させはじめた。ん、ここではないのか?と思ったのだが、こっちに指示を出すわけでもない。

「あの、移動しないといけないんですか?」
「いや、車の種類で分けているので、この車は移動しなくていいです」
「あ、分かりました」

 ということだった。6月の平日なので、混んではいません。大広間で、大間に到着までごろごろです。


 行は日本海側だったので、帰りは太平洋側にしようか。三沢あたりを走行していたら、「ミスビードル号記念広場」という看板を見つけた。

 
 ぎゃっとUターンして、松原を抜け海岸に出る。

 ありましたぁ。この飛行機は、昭和6年に、ここ三沢から米国ソルトレイクシティ間、7847Kmを41時間10分で飛行し、初めての太平洋無着陸を達成したものである。そのレプリカが展示されている。当時の飛行機は、車輪の格納機構がないので、離陸したら車輪を海上に投棄し、目的地では胴体着陸したと記憶している。車輪は離着陸時には必須だけど、飛行中は風圧を受けるので、邪魔なだけとは思うのですが、思い切ったことをしたものです。しかし結果的に、それが太平洋無着陸成功の一因にはなっていると思います。


 展望台もあります。あれ、パトカーがやってきた。人けもないので、通常のパトロールなのかな。特に、職務質問はされませんでしたけど。

 青森県三沢市淋代 Pあり 無料

 次は、「道の駅くじ」で休憩。岩手まで南下してきました。


 久慈は、北限の海女のふるさとらしい。そうか、ここより北は海女さん、いないんだな。岩手の三陸は、「あまちゃんの」のロケ地ということなんだけど、生憎N〇Kの連続ドラマは見ないので、特段の感激はございません。


 あ、うにいます。というか、機雷みたいんですけど。


 2Fには、有料ですがレトロ館があり、(たぶん)昔の懐かしいものが展示されているなだろうな、と思うのですが生憎休館日でした。


 また、2Fにはパネルもあり、津波の被害も生々しく展示されています。

  道の駅たろう:岩手県宮古市田老字重津部34-2

 北上するときは、帰りはどこに寄ろうか?と考えながら行ったのですが、旅も24日目になり若干の疲れも出てきたので、「もう、さっさと帰ろうか」みたいな気にもなってきました。太平洋岸を、ひたすら南下します。

 日帰り温泉は見つけきれなかったのですが、海岸沿いのホテルで「日帰り入浴」ができそうです。カーナビに住所をセットして走っていると、この道行くの?みたいな細い道を案内してくれます。トンネルを超えたら、ありました。日帰り入浴者は、ホテルの前ではなく、少し離れた日帰り客用の駐車場に停めます。

 見晴らしのいい、展望露天風呂が堪能できます。


 宿泊者限定ですが、無料釣竿セットのレンタルがあり、ホテルの前の防波堤で釣りができます。釣った魚は持って帰ってもいいし、500円~で夕食の1品にもなります。あとは、腕次第でしょう。

 岩手県下閉伊郡田野畑村羅賀60-1 入浴料:400円

 東北の道は、ダンプがめっちゃ走っています。ダンプの前面には「〇〇道路国交省」みたいな幕があるので、まだまだ復興途中なんだと実感されます。さて、どこまで走れるかというと、「道の駅たろう」で、力尽きた。


「ここを、本日のキャンプ地とする」

 第24日目 終了
 
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2019_ほぼ日本一周7753Kmの旅 Day23

2020-05-15 20:00:00 | 旅行
第23日目 島牧⇒函館


 島牧を出発し、日本海側を南下する。北海道は何度か訪れているが、このコースを入るのは初めてだ。片道1車線なので、ゆっくり(といっても制限速度+α)走っているとあおられるかと思ったけど、後続車は追い抜かないし、あおってもこない。(たいてい抜くか、あおられる)道の駅江差に入ったら、後続車も入ってきた。


「福岡からですか」(後続車の方から、声をかけられた)
「そうなんです、今から函館に向かいます」
「遠くから来たみたいなので、声をかけてみました。私たちは、木古内なんですよ」
「あの、新幹線の駅がある」
「そうです、観光と買い物で来ました」
「そうなんですね、木古内たぶん通ります」
「スピードには気を付けて、あなたの運転だったら大丈夫と思うけど」
「そちらも、気をつけて」

 国内外来種(ここでは、北海道地区以外)のナンバーを見かけると、声をかけてくれる人が少なからずいる。いい人だったな。

 ここで、五勝手屋羊羹発見。ここ江差が発祥の地で、本社もここにある。函館では、よく見かけます。 


 紙をはがすと糸が出てくるので、その糸を使ってスパッと羊羹を切ります。おぉ、上手く切れましたね。(誰がゃっても、綺麗に切れるやろ)


 さらに南下すると、「えさし道の駅海陽丸」発見。


 海陽丸関係の展示や、お土産屋があり、復元された海陽丸の近くまでは無料だが、乗船するには入場料が必要になる。


 海陽丸とは、幕府がオランダに発注して作られた、当時の最新鋭艦であった。戊申戦争の時、幕府側の艦船として北海道に送られたが、江差で停泊中に嵐により沈没してしまったという数奇な運命をもつ船である。長い年月の末、沈没船の一部は四散していたが、一部を引き上げ復元船(1990年復元)の中で展示している。


 せっかくなので、入りましょう。入館料500円です。


 大量に積まれていた砲弾は、いくらでもあります。大きく重いので、海流に流されることもなかったのでしょう。触ると汚れる、と書いてありました。


 奥で、声が聞えます。

「砲弾装填~」
「火薬詰めろ~」
「照準あわせ~」
「うて~」みたいな(うる覚えだけど、こんな感じ)
「ずど~ん」


 あ、お休み中ですか。失礼しました。


 こっちでは、休んでいいようです。なかなか寝心地はいいですよ。


 大砲がたくさん並んでいますが、その中に1門だけ本物があります。

 ↓これだ!! 特に書いてはないので、探してみて下さい。(受付の人に確認しました)


 えさし道の駅海陽丸 北海道檜山郡江差町姥神町1番地10 海陽丸入館料 500円

 さらに南下すると、「道の駅しりうち」で、展望台らしきものを発見。


 新幹線展望塔だった。そうか、ここは北海道新幹線のルートにあたるんだ。

 
 入場無料なので、エレベータで上がってみましょう。時刻表もあります。


 先客が一人いました。望遠レンズ持ってます。

「こんにちは、どちらからですか」
「岐阜からです」
「もうすぐ、東京行の新幹線が来ますね」
「ここは、新幹線と在来が走る、珍しい軌道なんですよ」

 ↓ こういうことらしい。レールが3本あり、在来線用の狭軌と、新幹線用のフル規格が同時に存在するとのこと。


 時間どおりに来ました。(日本の鉄道は正確だしな)


「次は、すぐに貨物が来ますよ」
「あ、来た」


「すいません、そろそろ閉館の時間です」(管理の方だ)
「あ、すぐ下ります。有難うございました」

 北海道上磯郡知内町字湯の里48番地13 新幹線展望塔 無料

 今日中に函館のフェリーターミナルに到着して、明日一番の船で大間に行かないとならない。

 日も落ちたころ、フェリーターミナルに到着したが、どこに駐車したらいいか分からない。有料駐車場はあるが、乗船待ちの場所があるはず。


 ターミナルに行って、聞いてみた。

「すいません、明日の大間行に乗るんですが、どこに停めておけばいいですか」
「地図をあげます。ターミナルから見て、左側に大間行の列があるので、そこに並んで下さい」
「わっかりました」


 あ、ちゃんとコーンが立っていた。


「ここを、本日のキャンプ地とする」トイレもあるしな。

 津軽海峡フェリー他ターミナル 北海道函館市港町3丁目19-2 24Hトイレあり

 第23日目 終了
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2019_ほぼ日本一周7753Kmの旅 Day22

2020-05-14 20:00:00 | 旅行
第22日目 秩父別⇒札幌⇒島牧


 島牧を出発し、札幌に向かう。一応、「北海道開拓の村」を目指したが、豪雨である。札幌市内は、めっちゃ交通量が多いし、雨なので注意して進んで行く。ナビの案内を頼りに開拓の村を目指したが、それらしきものが見えない。あれ~、入口とは違う方に案内されたみたいだ。近いのは近いのだが、広い敷地なので入り口ではないところに着いたみたい。
 
 進路を修正するも、右折信号でつかまり、青信号を4回位待った。すっごい、混んでいるなぁ。北海道開拓の村には、開館時間以前に到着したが、豪雨のため車で待機。次々に車は到着するが、スタッフの通勤みたい。小降りになったら行くかと思っていたら、雷まで光りだした。

 ずどどーん・・あ、近いぞ。

 身の危険を感じたので、同じ敷地にある北海道博物館に目的地を変更。


 ノーフラッシュなら、撮影可です。

 これは、北海道唯一の国宝「中空土偶」のレプリカです。函館の道の駅「縄文文化交流センター」で本物を見ましたが、本物の方がいいな。(当たり前や) 国宝に指定される前に型取りをしたので、本物を忠実に再現しています。


 これも、どっかで見ましたね。小熊の檻で、イオマンテの儀式まで、ここで飼われます。


 ご存じ、木彫りのクマ。


 昔、北海道に行ったら木彫りのクマを買うのが流行ったな。うちにもあったぞ。

 北海道博物館 北海道札幌市厚別区厚別町小野幌53-2 入館料600円

 雨はやみそうもないので、小樽方面に進むが、天気が悪く小樽観光はパス。ここらで、美味い札幌ラーメンはないかなと探しながら走っていたら「山岡屋」発見。そういえば、あちこちで山岡屋見たな。札幌ラーメンのチェーン店なのか?


 へー、お好みに合わせて、味を調整してくれるのか。


 あ゛ー、なんと山岡屋は、茨城県の牛久が発祥の地だった。(知らんやった)


「辛みそですね、味付けは?」
「全部、普通で」(初めての店だからな)


 おー、辛そう。


 まぁ、美味かったからいいか。


 積丹半島の付け根、余市に突入。道の駅余市に寄った。ここは、宇宙飛行士、毛利さんの故郷で、道の駅でも宇宙関係の展示が多い。

 展示館側は有料施設で、道の駅側は別の入り口になっていた。あまり時間も取れないので、そのまま歩いて「ニッカウヰスキー」の工場見学に行くことにした。


 以前は、事前予約のガイドツアーだけだったと思うのだが、今は予約なしで見学することができる。さらに、試飲もOKとのこと。なので、外国人を含め、沢山の人が訪れている。


「試飲される方は、あちらで手続きして下さい」
「いや、車なんで」
「では、このドライバーシールを付けて下さい」
「わっかりました」


 なるべく人が写り込まないようにしてますが、激混みです。特に、大陸系の団体客が多いようです。試飲会場に行っても混んでいるし、飲めるわけでもないので、やめてUターンしました。


 明日中には、函館港に着かないとならないので、南下しましょう。このまま、日本海側を通り、函館を目指します。

 途中、寿都温泉ゆうべつの湯で入浴。


 なんと、湯質は道内一だという。体の疲れを取る「還元力」が非常に高いという説明だが、還元力って初めて聞いた。(知らなかっただけなのか?)


 函館までは、たどり着けんな。よってけ島牧で、力尽きた。あまり人もいなくて寂しい感じもするが、ここを本日のキャンプ地とする。


 道の駅よってけ島牧 北海道島牧郡島牧村字千走11-1

 第22日目 終了
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2019_ほぼ日本一周7753Kmの旅 Day21

2020-05-13 20:00:00 | 旅行
第21日目 美深⇒音威子府⇒幌延⇒音威子府⇒苫前⇒秩父別


 そろそろ、Uターンのタイミングを見計らいながら北上する。途中、音威子府駅の駅蕎麦を食べようかと、寄ってみた。


 ここの蕎麦は、黒いことで有名だ。開店前じゃ、しょうがない。もう少し北上してから、戻ってこようかな。


 あれ、道沿いに北海道命名の地という看板を、ちらっと見かけた。すかさずUターンして、小道に入り込んだ。少し行くと、碑がありました。


 北海道という名をつけたのは、松浦武四郎氏で明治2年7月のことです。いくつか候補があったが、「北加伊道」が採用された。たしか、TVのドラマでもあってましたね。(見損ねましたが)


 ヒグマが出そうな雰囲気もあったので、すかさず撤退です。

道の駅で貰ったパンフレットに、「幌延深地層研究センターゆめ地層館」があります。宗谷岬は無理でも、ここならたどり着けそうです。(昼には戻って、音威子府の駅蕎麦を食べなければ)


 無料の施設は、なるべく訪れる。というポリシーで行ってみました。

 いわゆる、原発で排出される放射性廃棄物の処分を研究する施設です。但し、将来ここを処分場とするということではありません。あくまで、暫定的な実験場という位置づけです。


 もちろん、本当の実験施設には入れませんので、模擬エレベータで実験施設っぽい地下へ行きます。


 おーっ、地下深く降りていく感じ。(あくまで雰囲気)


 結構、リアルに作ってます。


 たぶん、普通のエレベータなら、ものの数秒で到達できるのでしょうが、たっぷ時間をかけて地下展示場に到着します。

 地層埋設に使われる、巨大な機械があります。なんのことか、良く分かりません。


「良かったら、説明しましょうか?」
「あ、宜しくお願いします」
「この機械は、・・・あーたらこーたら」
「そうなんですね、説明文読んでもよく分からなかったので、理解できました」

 説明員がいるので、親切に教えてくれる。地上に戻るときは、普通のエレベータです。(笑)

 展望台にも上れます。隣は、トナカイ牧場ですね。

 北海道天塩郡幌延町字北進432番地2 入館無料 Pあり

 トナカイ観光牧場も無料なので、行きましょう。クリスマスイブは忙しいのでしょうが、今は彼らにとってシーズンオフなので、のんびりしているようです。12月は、頑張ってね。


 サ〇タさんにとっては、クリスマスシーズンに必須の服ですが、それ以外は撮影用で貸し出されているようですね。

 トナカイ観光牧場:入館無料 花壇や、お土産屋もあります。

 そろそろ、音威子府駅に戻りましょうか。今から戻れば昼過ぎくらいに到着する。昼飯には、良い時間だ。満を持して戻ったが、すでに閉店していた。「なんでゃぁぁぁ」と良く見たら、「玉切れ閉店」のこと。

「せっかく来たのに・・」
「玉切れだったね」
「ま、いつか食べられるさ」

 ・・みたいな会話が聞こえてきました。

 このあたりは、黒い麺のそばが有名である。そばやを探して、音威子府駅近くの一路食堂に行ってみました。



 これです、音威子府特有の「くろ蕎麦」です。そばの殻も一緒に挽いているからとか。出汁も黒いですが、そんなに辛くはありません。北海道全般に言えますが、黒い出汁でも甘目です。

 一路食堂:北海道中川郡音威子府村字音威子府492-2 天ぷらそば660円

 北海道には6/24までしかいられません。なぜなら、津軽海峡フェリーの往復割引がこの日に切れるのである。

 次の目的地は「苫前町郷土資料館」です。


 三毛別(三渓)のヒグマ事件をご存じでしょうか。1915年12月、冬眠しそこねた巨大なヒグマが6人殺害、3人に重傷を負わせた悲惨な事件です。(このヒグマは、その後射殺されている)

写真は、イメージです。


 事件当時の状況を、再現しています。


「現地が再現されていると、聞いたんですが」
「ここからは、だいぶ離れているので地図をあげます。こー行って、あー行って」
「有難うございます、行ってみます」
「これから夕方になるし、ヒグマの目撃もあるので気をつけて」
「えっ、大丈夫なんですか」
「まぁ、大丈夫でしょう。気を付けて」
 苫前町郷土資料館 入館料300円(町外個人)北海道苫前郡苫前町字苫前393


 車で20分くらいでしょうか。山道を入って行くとありました。というか、道すがら「入るな、入ったら絶対100万円貰う」とか、「監視小屋で監視中」とかの立て看板があったのも怖かった。道路わきの民地なのだが、いろいろとトラブルが続いている土地なんだろう。道路を走っている分にはいいので、停まらず進んだ。

 あー、やっぱりいるんだ。熊嵐みたいなやつじゃないと、いいんだけど。


 あ゛ー、いたがな。


 えっと、当時の小屋に入ってみます。ここは入館料はいりませんが、訪問者の記帳ノートがあったので、書いて来ました。(どこから来て、何人程度)ちなみに、直前の人も福岡からでした。木と藁の小屋だから、ひとたまりもなかったんだろうな。襲われた人の一部は食べられたとか。


 この周辺も散策できるのですが、夕方で暗くなりかけており、ヒグマもいそうなので車に退避しました。もっと日が高かったら、注意しながら行ったかも。


 さ、函館に進路をとりましょう。途中、道の駅「おびら鰊番屋」で一休み。日が暮れてきました。


 道の駅は、すでに時間外で閉館してましたが、番屋の外観は見ることができます。


 日帰り温泉「ちっぷ・ゆう&ゆ」で入浴。


 道の駅も併設されているので、ここを本日のキャンプ地とした。

 北海道雨竜郡秩父別町2085

 第21日目終了
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2019_ほぼ日本一周7753Kmの旅 Day20

2020-05-12 20:00:00 | 旅行
第20日目 紋別⇒美瑛 


 紋別の道の駅オホーツク紋別を出発しようかな。いや、ここには「流氷科学センター」があるのである。


 しかーし、開館時間までは少し時間がある。すぐ近くの、カニでも見に行くか。これは、1982年の「紋別流氷フェスティバル」の際のオブジェであり、冬季会場で展示されていたものです。フェスティバル終了後は、ここに展示されました。


 開館しました。あ、さかなクン来てます。


 入館券は、お得なセット券があるようだ。

「この、お得な3館セット券を下さい」(3館も行ければ御の字だし)


「これは期間限定で、今の時期は5館セット券しかないんですよ」
「あ、そうなんですね。それではこれを」(5館セット券かぁ、こりゃ1日紋別だな)
「1,800円です」


 流氷科学館ちゅうぐらいなので、寒さが売りです。防寒コートは準備されているので、必要なら借りて入りましょう。(たまに、半袖で入る強者もいる)


 かっちんこっちんですね。


 流氷と共にクリオネも来ます。うじょうじょいます。


 新種が発見されたとか。探してみましょう。


 たぶん、こいつだ。奥の赤い方ね。


 第2施設目 とっかりランド(アザラシを、現地ではとっかりと呼ぶ)次々に行かないと、周りきれんぞ。


 とっかりランド、というくらいなのでアザラシいます。(当たり前や)保護活動なども行っています。


 ここにいるアザラシたちは、名前があり「特別住民票」まで交付されているのです。


 水中からも、見られますよ。


 リラックスしてますね。


 軽い芸も見られます。


 第3施設目 港の突端には、オホーツクタワーがあります。流氷の季節だと、港の氷を間近で見られるのでしょう。


 歩いたら結構あるわ、と思った方。送迎車があります。ちなみに自家用車では通行不可なので、受付に言うとこの電気自動車を出してくれます。追加料金はありません。


 海底部分はガラスになってますが、あまり魚の姿はないようです。しかし、魚類の展示が多くあるので、一見の価値はあります。


 最近、チョウザメは養殖が盛んですね。


 帰りも電気自動車を手配してくれるのですが、せっかくなので歩いて帰りましょうか。上の通路を通ってもいいし、下の部分でもOKです。


 第4施設目 アザラシシーパラダイス


 とっかりランドと、どう違うのかというと、ここではえさやり体験ができるのです。人数が多いと、先着順。


「えさやり体験します?」
「あ、子供限定じゃないんですか」
「大丈夫ですよ」(人が少なかったので、体験OKでした)

 ちなみにえさやり中は、写真の余裕はありませんでした。 


 輪投げ体験もあります。投げてが下手でも、アザラシの方が心得ており、難なくキャッチ。


 ばいばい~


 第5施設目(ラスト)スカイタワー 上記1~4は近くにあるので徒歩圏内ですが、ここだけ港から離れた山の上にあります。


 個別でチケットを買うと、200円とのこと。このタワーは、TVの送信所になっているようで、屋上には各局の送信アンテナが設置されています。


 少し不便なので、先の施設よりは人が少ないようです。セルフでコーヒーがあるので、お好みでどうぞ。


 展望台に上りましょう。


 オホーツク海というか、紋別港が一望できます。流氷が来ている時期だったら、すばらしい眺望なんだろう。


 ここでは、木のコースターのプレゼントがあります。希望者は、受付に言いましょう。


「あの、木のコースターもらえますか」
「どうぞ、どれがいいですか?」


 コースターは好みのものを選んで、自分でスタンプを押します。入館料200円でも、サービスいいな。

 今日は一日、紋別デーだった。若干でもいいから先に進まないと。オホーツク海から内陸部に入り、「道の駅びふか双子座館」で力尽きた。

「ここを、本日のキャンプ地とする」


 北海道中川郡美深町字大手307番地1

 第20日目終了
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2019_ほぼ日本一周7753Kmの旅 Day19

2020-05-11 20:00:00 | 旅行
第19日目 小清水⇒遠軽⇒紋別


 さて、一応目的地の知床を制覇したので、北海道を北上してみましょう。どこまで行けるでしょうか。

 道の駅さわやか小清水からの出発です。


 ここは、JRの浜小清水駅にもなっているんですね。あれ、ホームから展望台みたいなものが見えます。行ってみましょう。


 やはり、展望台です。フレトイ展望台というようです。


 まぁ、そこそこ。


 道すがら、なんか観光地らしきものを発見すれば寄ってみる。というスタンスでオホーツク海沿岸を北上していきます。檮沸湖(とうふつこ)の湿地帯発見しました。


 これは何だ?


 小清水原生花園展望牧舎と書いてある。根室の原生花園では、馬に威嚇されたことがあったので注意していたが、馬や牛はいないようだ。勝手に上がっていいようなので、上に行ってみましょう。


 あっれー、屋根が牧草地みたいになっている。(笑)ま、下から見ても、ある程度は予想がつきましたが。


 ちょうど、列車が通過していきます。


 網走に入りました。鉄道記念館、発見しました。いや、ほんと行き当たりばったりですが、走っていると何かしらあります。


 49643と書かれています。これは、96型蒸気機関車で、最初の4は400番台を意味します。なので、96型の443号車ということですね。(ちょっと分かりずらい、番号の付け方だ)


 ちょっとした記念館があるのですが、残念ながら休館でした。


 開いていると、客車の中も見学できるようです。


 さて、今度はサロマ湖展望台を発見しました。(道の駅での情報)なんか今日は、公園と展望台ばっかりだな。国道からそれて、山道を登っていきます。


 サロマ湖が一望でき、入館無料です。観光客は多くはありませんがいます。山道で、車は数台すれ違っているので、そこそこに訪れる人はいるようです。


 次は、計呂地(けろち)交通公園です。(また、交通公園だ)


 C58139号車です。屋根もあり、綺麗な状態で保存されています。


 ここの売りは、SLの機関車が宿泊施設になっているということです。


 風呂は、五右衛門風呂。


 ただし、荒天時は使用不可とか、沸かすのはセルフ、さらにここの宿泊者3名以上が必要というハードルはあります。最後は「なにがあっても自己責任」というルールですが、入ってみたい気もします。


 湿原の方に行くと、サンゴ草群落があります。シーズンではないので、普通の湿原のように見えますが、サンゴ草の花が咲く季節になると、一面赤く染まるんでしょう。SLもサンゴ草群生地も、見るだけなら無料です。


 ん、珍百景か? ベルギー製れーるは、珍とのこと。ちなみに、珍百景の登録証はありません。

 北海道紋別郡湧別町計呂地2620番地

 ちょこちょこ、細かな観光地を見つけながら北上します。

 ここは、湧別町のふるさと館JRY(ジェリー)です。看板でも分かりますが、屯田兵についての展示です。


 屯田兵(北海道への入植者)の歴史や意義、生活についての展示ですが、残念ながら写真は公開禁止でした。個人で撮るだけならOK(但し、フラッシュ禁止)とのことなので、多くの写真はありますが、ブログでは公開できません)

 北海道紋別郡湧別町北兵村一区588番地 入館料400円

 龍宮台展望公園(展望公園好きだな) 道の駅に行くと、ご当地の観光施設が載っているパンフレットを無料でもらえます。時間があれば、あちこち行ってみるのもいいでしょう。


 こんな感じで。さて、次に進みます。


 道の駅かみゆうべつ温泉には、チューリップの湯があり、入浴料400円です。入ろうかとも思ったのですが、ちょっと早いので風呂は夕方にしましょう。


 この道の駅は、昔の駅舎を再現しているのです。


 北海道らしい列車ですね。注意書きに、「投石により列車の窓が割られたことがありました。危険な遊びはやめましょう」と書いてあった。遊びで窓を割るなよ!

 北海道紋別郡湧別町中湧別中町3020-1 SLなどの展示物の見学無料

 そろそろ温泉を探しましょう。内陸部に入りますが、遠軽町の「やまびこ」という所が良さげです。あー、走っていたら・・

 シカでしたぁ・・普通にいるなぁ。直前で飛び出されると厳しいけど、こんだけ距離があると、安全にかわせます。


 山の中にもかかわらず、賑わっている温泉でした。


 あれれ、ここも交通公園なのか? 時間も遅かったので、行くことはできなかったのですが、キャンプ場になっているようです。


 それと、日にち限定で、森林鉄道の運行が行われており、乗車できるとのこと。

 丸瀬布温泉やまびこ:北海道紋別郡遠軽町丸瀬布上武利53番地 入浴料500円

 なんだか、交通公園+展望台がメインの1日でした。たいてい無料なので、助かります。

 紋別まで走って、道の駅オホーツク紋別で力尽きた。


「ここを、本日のキャンプ地とする」

第19日目終了
 
 北海道紋別市元紋別11-6

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なんとなく、Twitterへの投稿方法が分かってきたので、ブリスベンの話題を中心に連続投稿してしまいました。@nacks572bで、ございます。
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2019_ほぼ日本一周7753Kmの旅 Day18

2020-05-10 20:00:00 | 旅行
第18日目 斜里⇒知床五湖⇒カムイワッカの滝⇒知床峠⇒小清水


 ほぼ日本一周といっても、一応目的地は決めたいと思い、知床を目指してきた。17日目で、知床フィールドハウスに到着です。


 行った時は、ヒグマの活動時期なので、ガイドと一緒じゃないと五湖を巡ることはできません。大ループ(五湖全部を巡る)のコースは、ガイドを決めてから、その連絡番号に電話して予約を取る方式です。いつくかの会社や、個人が登録されているようなので、日付と時間と人柄・得意技などを勘案して電話してみましょう。1回のガイドツアーは、10人限定です。当日でも空きがあれば、フィールドセンターで予約は可能ですが、平日にもかかわらず、10人めいっぱいでした。参加費は、1人5千円前後です。(催行会社によって異なる)

 小ループ(1~2湖限定)は、予約不要(というか不可)で、1日4回の限定ツアーです。空きがあれば、参加できます。

 1湖のみなら、高架木道を自由に散策できます。それに、費用はかからないので、多くの人は1湖のみで終わらせているようです。


 国立公園(世界遺産)なので、国に立ち入り申請を行い許可書を取得します。予約時に、個人情報等を伝えてあるので、ツアー会社ですべてやってくれます。立ち入っている時は、常に携帯している義務があります。


 ツアー出発前に、簡単な説明ビデオを見ます。ツアー中の禁止事項や、注意点についてです。


ヒグマいまっす。途中でヒグマに遭遇したら、ツアーが中止になる場合があります。その場合は、どこまで回ったかで返金の金額が異なるということです。ガイドはヒグマの習性を熟知しており、対応方法も心得ています。無線機も持っており、常時本部と連絡もとっています。


「これがトランシーバーです。ここのボタンを押してからしゃべります。もし、私がやられたら、誰かがこのトランシーバーで助けを求めて下さい」
「・・・」
「いいですか、私たちは運命共同体です」
「・・・」
「それと、ツアーに入るとトイレはありません。必ず事前に行っておいて下さい」

 ヒグマ恐るべし。しかし、今まで事故は起こっていないらしい。

さて、我々11人(ガイド+客10人)は、知床五湖に足を踏み入れていくのである。


 大ループは、5胡からのスタートです。


 ツアーは時間をずらして出発するので、他のツアーと遭遇することはありません。


 4湖です。幸いクマには遭遇しませんが、フンがあります。


「ヒグマのフンはDNA検査され、個体識別や食べ物の分析などに使われます」
「へー、フンまで大変ですね」


「これは、ヒグマの爪痕です」
「ほっほー」やっぱり、いるんだ。


「ヒグマに会いたくない人」
「あ、はーい」
「ほーっほーっ」良く通る、いい声やな
「こうやって人の気配を出すことで、ヒグマは避けていきます」

「ヒグマに会いたい人」
「いや、それは」
「その時は、ガソリンをしみこませた布を振り回せば一発です」
「いや、いいです。ガソリンないし」(ガソリンのにおいが好きらしい)

 3湖です。


 野生の草木などの説明もあります。


 ちなみに、長靴は無料で貸してくれます。予約時に靴のサイズを言っておけば、準備してくれます。2湖~5湖間は未舗装道路なので、長靴があったほうがいいです。水たまりがあっても、道をそれないで(植物に影響がある)と言われるので、自分の靴は汚れてもいいという人は、その限りではありません。


 2湖です。


 ここで、小ループと交差しますが、他のツアーと会うことはありませんでした。


 ラスト1湖です。


 ここから、高架木道に上がりますが、人がたくさんいます。


 2湖から木道には上がれますが、逆走はできないようになっています。


「お疲れ様でした。写真撮りましょうか?」
「では」
「タラバガニ」(チーズの代わりに言うらしい)

 木道には、ライトな観光客がたくさんいる。あれ、人だかりができているぞ。なんだ?

 シカでしたぁ。ヒグマの生息地で小鹿を育てるのはリスクがあるので、人の近くにいると逆に安全だということを知っているらしい。電気柵なんかもあって、ヒグマも簡単には近づけないからな。


 知床五湖堪能しました。それなりの時間とお金はかかりますが、行って良かったかなと思います。

 近くのカムイワッカの滝へ、行ってみましょう。ハイシーズンになると、個人の車の乗り入れは禁止され、シャトルバスだけになりますが、今の時期はマイカーのみで行けるとのこと。

 カムイワッカの滝近くまで車で行けました。駐車場は10数台くらいかな。

 この秘密兵器は、道の駅で買ったものです。(たまたま見つけた)


 滝上りをしましょう。滝に入っている観光客もいますが、上るのをためらっているようです。(滑るからな)


 しかーし、私にはこれがあるのだよ。じぇんじぇん滑りません。がしがし上っていきます。


 上れるのは、ここまででした。


 カムイワッカの滝は温泉のようで、入れる。と聞いたことがあるのですが、それほど温かくもなく、そりゃ無理やろうという状況でした。入っている人もいないし。


 これで、だいたいの目的を達成です。知床岬を横断してみましょう。

 知床峠です。


 近くて遠い、北方領土が見えますね。


 いろいろ仮眠できそうな場所を探すのですが、適当なところがなく、オホーツク海を北上することにします。

 道の駅はなやか小清水で、力尽きた。

「ここを、本日のキャンプ地とする」


 第18日目終了

 道の駅はなやか小清水:北海道斜里郡小清水町字浜小清水474-7

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Twitterに登録したのですが、使い方が良く分からないので、ほぼ放置状態でした。なんとなくいじっていたら、このブログをTwitterに投稿できるらしいということが分かったので、やってみました。@nacks572b でございます。

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SHARPのマスクを申し込んでみました。

①第一回目抽選
 くっそー、HPにすら入れんがな。何度かF5攻撃の末、やっと入れたと思ったらERRORではじき返される。何度かトライしてみたら、名前等の入力が完了して登録できたっぽいが、最後に「大変混雑しています。時間をおいて再度アクセスください」みたいなページが表示され、ほんとに登録できたかどうかも不明。ただし、複数登録したら権利消失なので、そのままにした。結果、落選。

②第二回目抽選
 第一回目の登録者は、そのまま抽選権があるとのこと。それと、メールアドレスを入力し「登録済み」となったら、登録完了しているという情報をもとに、再度チャレンジ。結果、すんなり登録できたので、第一回目の登録チャレンジは失敗だったことが判明。つまり、スタート時点にも立てなかったということが分かった。努力の甲斐もむなしく、落選。

 うーむ、倍率は100倍以上らしいから、くじ運のないN村としては絶望的ではありますな。最近、道端で中国製マスクを「1箱50枚、3~4千円」程度で売っているのを見かけるようになった。コロナウィルス前と比べると暴利といえるような価格なのだが、仕入れ値が高いので妥当な値段という。品質も怪しそうなので手は出さない。アベノマスクも届かないので、手持ちの布マスクを洗濯しながら使っている。SHARPの国内生産マスクだったら買ってもいいけど、街売りの怪しい高額マスクはいらんかなぁ。
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2019_ほぼ日本一周7753Kmの旅 Day17

2020-05-09 20:00:00 | 旅行
 第17日目 清里町⇒屈斜路湖⇒斜里

 斜里まで来ましたね。知床までは、もう一歩です。


 せっかくの道東だけど生憎の天気が多く、昨日はあまり観光もできなかった。もっとも、どこを観光しようという予定なんてものは、あまりないのだが。

 本来ならば、このまま知床に向かえばいいのだが、屈斜路湖が近いので少し戻ってみましょう。クッシーがいるかもしれないし。

 あ、やっぱりいました。陸上に上がっていますが、大丈夫ですか?


 屈斜路湖は温泉が湧くようで、ちょっと掘ってみるだけで、温かいお湯が出てきます。うーむ、入れるほど掘ろうとしたら、えらいこっちゃな。(入るやつは、おらんやろう)


 お土産屋さんでは、温泉が飲めるようになっています。それと、中国からの団体客が大型バスでやってきており、大賑わいです。店員の兄ちゃんが、中国語で接客していました。(たぶん日本人と思うのだが) 湯の温度はかなり高いようで、ペットボトルはあっつあつです。


 次は、アイヌ民族資料館に行きます。


 先住民の暮らしや、文化を紹介しています。


 写真も、OKです。ヒグマ手ごわいですよ、大丈夫ですか。


 これは、なんでしょう?


 熊の檻です。小熊を捕らえたとき、この檻で大切に育てるのです。でも、ペットではありません。成長したクマは、神のもとに届けられます。クマを遊ばせて、大切にもてなし・・

「えっ、俺ってやられちゃうの・・」
「神の元に送るんだよ」
「そんなぁ」
 
 イオマンテの儀式であります。


 アイヌ民族資料館:北海道川上郡弟子屈町屈斜路市街1条通り11番地 入館料420円 Pあり

 これは「天に続く道」であります。写真を数枚撮ったら、次に行きましょう。(あまり、ゆっくりもしていられない)

 北海道斜里郡斜里町 国道を走っていると標識あり Pあり無料

 次は、もっとマイナーな観光地、「道史跡斜里朱円周堤墓群」です。


 ん、なんじゃこりゃ? 簡単に言うと、縄文時代の墓らしい。


 石が円状に配置されているのが特徴です。

 北海道斜里郡斜里町朱円西区 Pは、入口に2台程度可 入場無料というか、放置状態です。

 とまあ、道すがら見つけたものを見て回るという、行き当たりばったりの旅なのです。斜里まで行って、日帰り温泉を探します。

 見つけたのが、グリーン温泉。民宿ですが、日帰りにも対応しています。


 入浴料は440円です。


 あまり期待はしていなかったのですが、ここはモール温泉でした。黒い温泉で、この手の温泉は、十勝川温泉で入ったことがあります。お風呂自体は普通なんですが、この泉質は良かったですね。主成分は植物性腐食質で、鉱物成分より植物成分が多く含んでいる珍しい温泉です。


 さて、この辺で一日は終わりそうです。ここは、道の駅斜里です。


 あれ、この道の駅では、クリオネを飼育しています。冷蔵庫に入っており、冷やされてますね。


 接写してみました。どうですか見えますか。


「水は替えているんですか」
「はい、深層水を使ってます」
「へー、えさはなんですか?」
「特に与えてはないんですよ」
「良く生きてますね、増えますか?」
「いや、増えることはないようです」

 ということで、自然減みたいです。水は替えているので、その中のプランクトンを食べているのかも。普通は水族館に行かないと見られないクリオネが、道の駅で見られます。

 知床はすぐ近くなのですが、力つきました。

「ここを、本日のキャンプ地とする」

第17日目終了

 道の駅斜里 北海道斜里町本町37
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2019_ほぼ日本一周7753Kmの旅 Day16

2020-05-08 20:00:00 | 旅行
 第16日目 旅も後半に入りました。
 
 根室⇒清里町(風連湖あたりで、一部GPSがとれていませんでした)


 昨日は、道の駅スワン44で力尽き、知床方面に道をとろうと思ったのだが、まだ根室名物「エスカロップ」を食べていないことに気が付いた。

 オックス知ってます?


「よし、根室に戻ろう」

 せっかくなので、昨日行けなかった「望郷の家北方館」にも行きました。入館無料です。


 北方領土返還の署名あります。


 展望台から、北方領土が見えるはずなのですが、生憎の天気で全く視界がありません。


 なかなか来る機会もないと思い、すぐ近くのオーロラタワーにも行ってみましょう。あ゛ー、天候不順のため休業だ。


 さ、エスカロップと。スーパータイエー(ダイエーではない)にあることは、事前に分かっていた。


 とんかつ+デミグラスソース+バターライス(野菜なし)というラインナップだ。


 ちょっと多いなという方向けには、ミニエスカあります。タイエーは24H営業で、やきとり弁当も人気です。(別途、このブログで紹介済み)


 根室を出るとき、根室⇔国後海底ケーブルの陸揚げ場所を尋ねた。有名な観光地ではないので、専用の駐車場があるわけでもない。また、訪れる人もほとんどいないので、道端に駐車して見学する。


 といっても、内部を見られるわけでもないので、外観のみです。


 その先は、ノープランで北上します。道の駅おだいとうで、一休み。尾岱沼(おだいとう)といえば、トドワラや、ナナワラが有名ですが、天気が悪いのと以前行ったことがあるので通過しましょう。


 ここの道の駅は、北方領土に関する資料展示と展望台があり、無料で入れます。道の駅は、地元のパンフレットだけではなく、このような施設があることもあり、寄ってみると思いのほか当たりの場合があります。


 あー、やっぱり雨なので、展望はありませんな。


 特に盛り上がりもなく、道の駅パパスランドさっつるに到着。天気が悪いと、観光する気にもならないなぁ。


 道の駅のレストランで、夕食にしましょう。

 北海道といえば、スープカレーですね。


 豚丼も外せないかな。(豚丼は、十勝が本場じゃないのか)


 30秒悩んで、豚丼にしました。


 雨降ってるし、腹が満足したら走る気がなくなってしまった。

「ここを、本日のキャンプ地とする」

第16日目終了

 パパスランドさっつる:北海道斜里郡清里町字神威1071番地
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2019_ほぼ日本一周7753Kmの旅 Day15

2020-05-07 20:00:00 | 旅行
第15日目です。旅も、日程の半分に達しましたが、まだ目的地の知床には到着しません。

 厚岸⇒根室


 あー、そういえば50MHzのHB9CVを持ってきていたんだ。モービルホイップで50MHzを聞いてはいたんだけど、呼んでも拾ってもらえないし、誰からも呼ばれない。やっぱり、ホイップじゃ弱いんだな。ということで、厚岸近くの高台に行ってみた。

 よっし、HB9CVを組み立てよう。一度、家で仮組みしており、調整もしていたので大丈夫だろう。ひとけが無いと思っていたら、どこからか小型犬が来た。(飼い犬のようではある)

「う、ううう~」(敵対心まんまん)
「あ、お前どっからきた」
「ぐ、ぐわわ~」
「ちょっと忙しいので、相手している暇ないのよね」

 と思ったら、アンテナマストの近くで、ションベンし始めた。わっ、それは勘弁してくれ。


 Es出てるかな? 3エリア(関西圏)が聞えている。10局ほど交信したら、VSWRが急上昇した。

「あ、あれれ~、なんじゃこりぁぁ」

 同軸を触ると、VSWRが変化する。わっ、コネクタ部分での接触不良じゃ。だましだまし使っていたら、VSWRが振り切った。

「くっそ、Es出ているやんかぁ。もう少しもってくれ」

 コネクタ部分を触っていたら、完全にケーブルが切断されたようだ。終了~!! 工具はありますが、半田ごてまでは持っていませんでした。

 道の駅厚岸ではグルメパークがあり、自分で海産物や肉を焼いて食べられるらしいので、戻ることにした。北海道では「シカ飛び出し注意」の看板をよく見るのだが、これほど大胆に歩いているとは!


 轢かんでよかったわ、どっちにしろ当たったら負けるし。無事に、道の駅戻ってきました。施設使用料が、300円かかります。


 そして、好きな食材を購入します。


 テーブルが指定されるので、網焼き開始です。


 厚岸のカキは有名ですね。焼き過ぎると身が縮んでしまうので、注意しましょう。


 海鮮だけではなく、ジンギスカンもお勧めです。贅沢な昼飯です。本場のカキなどで美味いですが、決して安いものではありません。


 お土産に「バケツ牡蠣」なんかもありますが、遠方の旅行者は持って帰るのが無理ですね。お近くの人は、おうち牡蠣もいいでしょう。


 ここの道の駅には、プチ水族館があり、無料で見学できます。


 北の魚が泳いでいます。


 ちょっと地味ですけど。


 道の駅厚岸グルメパーク:北海道厚岸町住の江2-2

 せっかく東の果て付近まで来たので、根室は外せません。


 納沙布岬の、根室市北方領土資料館を訪れました。入館無料です。


 北方領土についの展示は当然あるのですが、これは根室⇔国後をつないでいた、海底ケーブル線の一部です。ソ連が日本の北方領土に侵攻した時に、日本・ソ連両国で切断されたというものです。戦後ケーブルの一部が引き上げられ、こうして本物が展示されているわけです。黒電話機はもう一台あり、このケーブルを使って「お話」することができます。


 さて、お隣に似たような施設で「望郷の家北方館」がありますが、訪れた時間が遅かったので、すでに閉館していました。


 本日のキャンプ地を探しに行きましょう。道すがら、北方原生花園がありましたので、車を停めて見学してみましょう。門扉がありますが、自由に入ることができます。馬がいるので、「入ったら閉めてね」と書いてあります。


 原生花園なので、自然の小さな花が咲いています。


 そういえば、馬がいると書いていたな。木道で奥まで行こうとしたら、馬が行く手を遮り始めた。

「わっ、こっちに来るがな」それまで土の所にいた馬たちが、一斉に木道に上がってきた。

 ↓「おら、誰に断って入ってきてんねん」うま、怖え~


 こっちが撤退を始めたら、横にそれて行ってしまいました。うーむ、ここは奴らの縄張りなのだな。よそ者が侵入したので、威嚇されたようだ。

 今日も盛りだくさんだったが、「道の駅スワン44」で力尽きた。


「ここを、本日のキャンプ地とする」

第15日目終了

 北海道根室市酪陽1
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2019_ほぼ日本一周7753Kmの旅 Day14

2020-05-06 20:00:00 | 旅行
第14日目 南富良野⇒厚岸


 道の駅南ふらので仮眠をとったのちに、東に向かって走り出そうとしていた。

 ん、近くに「忠犬ハチ公」の碑があるではないか。なんじゃ、こんな所で渋谷のハチ公と縁があるのか?


 以前、単身赴任で渋谷区に住んでいたこともあり、気になって行ってみた。

 あ、あった。


 あれー、渋谷のハチ公とは縁もゆかりもない、地元の忠犬やった。片耳もたれていないしな。


 うっし、次・・

 幌舞駅改め、幾寅駅である。幌舞というのは、映画「ぽっぼ屋」で登場する駅です。


 ここで、ぽっぼ屋のロケが行われ、その時のセットが残されています。


 乗車はできませんが、中を覗き込むことはできます。ホームにも自由に入れるので、ぽっぼ屋の雰囲気を楽しむことができます。ボランティアの地元の人が、花の手入れなどをしてくれていました。


 北海道の観光地を回っていると、国内外来種(他府県ナンバー)の車をよく見る。お互いに遠くから来ていたりすると、なんとなく声をかけあったりすることもある。

「どちらに行くんですか?」
「これから、厚岸の方に行こうと思っています」
「あー、この辺だったら、かなやま湖もいいですよ」
「そうなんですか、行ってみます」

 すぐに、進路変更する。(元々、計画などあまりないからな)

 いいとこらしいから、行けば何かあるだろう。


 なんとなく、湖の周辺を走った。なんかぱっとしないが、多少景色がいいところはある。

 金山ダムがあるというこで、行ってみた。


 かなやま湖は、ダム湖だったんですね。


 外部は見学できますが、なかなか内部は見られませんね。もちろん入館無料なので、ダムマニアや時間があったら、行ってみるといいでしょう。1時間ほどあれば、ざっと見てまわれます。


 今日は、厚岸あたりまでは行きたいので、釧路方面にコースをとる。釧路湿原は、今回の目的地はなかったので通過しようと思ったが、観光バスが駐車している建物を発見。ぎゃっとUターンして、駐車場に滑り込んだ。

 釧路市丹頂鶴自然公園でした。わざわざUターンまでして来たので、入園することにした。


 あ、丹頂がいる。(そりゃ、そうだ)写真撮影用に、一部フェンスに穴が開いている。ズームを車に忘れた。



「すいません、車にズームレンズ忘れたので、取ってきてきていいですか」
「どうぞ」

 ま、大した写真じゃないんですけど。


 ここの丹頂は、羽を切っているので飛べません。以前は自由に飛んでいたそうですが、近年鳥インフルエンザが流行ったりしたので、その対策とのこと。


 それと、日本にいる丹頂は渡りをしないグループの子孫のため、定住しているそうです。(日本の隣国に生息している丹頂のグループは、渡りをする)


 ここまで丹頂が減ったのは、人の手によって乱獲された時代があったからです。江戸時代、本州では大名の命により、丹頂の捕獲を禁止していましたが、北海道では規制がなかった。そのため、北海道で捕獲してその肉を江戸などに送っていたとか。でも、あまり美味いものではなかったと書かれています。

 今では保護活動のため、徐々に数は増えてきてますが、野生の鶴は交通事故などにあうこともあって、その際は保護収容活動もしています。

 というようなことを学べます。

 北海道釧路市鶴丘112 入場料:一般470円 Pあり

 厚岸まで行くと、日帰り温泉(銭湯)が見つけられずらいかなと思い、釧路近郊で探すことにした。

 温泉ではないが、銭湯「さくら湯」発見。そこそこ大きな湯船があり、入浴料は440円というお値打ち価格である。漁港が近いと、絵を背負っている人が多いのだろうか。大間・函館・釧路では、その手の人が入っていた。


 旅も長くなると、洗濯が必要になってきます。このようなコインランドリーを利用しますが、洗剤+柔軟剤+洗濯+乾燥といった、オールワン式の洗濯機は、1,100~1,300円くらいするんですね。普段、コインランドリーは使わないので、割高感は感じましたが、洗濯しないわけにもいかないので、利用しました。


 本日の最終目的地、厚岸まではなんとかたどり着いた。

「ここを、本日のキャンプ地とする」


 第14日目 終了
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2019_ほぼ日本一周7753Kmの旅 Day13

2020-05-05 20:00:00 | 旅行
第13日目 三笠⇒南富良野


 仮眠からさめたら、道の駅三笠の一角に、変わった車が現れた。あ、これが三笠名物移動焼き鳥屋だ。少し経つと煙が上がりだしたが、開店は10時ということ。先に、この辺を観光しましょうか。(買うつもりやな)


 道の駅で、地域の情報を入手したので「クロフォード公園」に行きます。


 このあたりは、かつて幌内線が走っていましたが、時代の流れと共に廃止されました。北海道はかつて国鉄が縦横無尽に走っており、ワイド周遊券を使って周回したりしました。国鉄が民営化され、採算の取れない地方路線は次々に廃止され、現存の路線も赤字に苦しんでいることも多いようです。民営化するときに、切り方を間違えたのではないかと思います。(電電公社のように、東西くらいで切るとか)


 クロフォード公園は無料ですが、すぐ近くの三笠鉄道村は、有料の施設です。(530円)


 かつて実際に使われていた、鉄道施設の機器などの展示も多数あります。


 幌内線は、炭鉱の石炭を輸送するために敷設されましたが、石炭の需要が減り、やがては消えていきます。


 ここでは、トロッコ鉄道に乗ることができます。先ほどのクロフォード公園まで行き、折り返します。往復250円という、お手頃値段なので、乗ってみましょう。(クロフォードで下されても、困るからな)


 屋根付きの貨車に乗ってもいいし、オープンスペースの貨車に乗ってもいいです。


 空いているので、行きは先頭の屋根付き貨車に乗ります。小雨が降ってますが、屋根があるので快適です。走った方が早いんじゃね、というスピードでトロッコは動きます。


「帰りはどうしますか?」
「せっかくなので、また先頭に乗ってもいいですか」
「いいですけど、小雨が降ってますよ」
「いまは小ぶりなので、大丈夫かなと」
「では、行きます」

 わっ、雨が少し強くなってきた・・ 

 戻って空きました。鉄っちゃんじゃなくても、見どころは豊富です。


 次に向かったのは、三笠市博物館です。両方行く場合は、お得な共通券(650円)があるので、そちらの方がいいでしょう。


 おっと、館内は巨大なアンモナイトだらけであります。


 屋外展示もあるので、歩いてもいいという人は、行ってみましょう。野生生物には、要注意です。


 いくつか見どころはあるのですが、今回はその1つ、「旧幾春別炭鉱錦立坑櫓」です。


 1920年12月に完成し、地下215mの深さがあります。かつては、多くの人が働いていたのでしょう。


 今は、しっかりと廃墟になっています。


 廃墟ファンには、必見かも。入ってはいけませんよ~、穴に落ちたら見つけてくれないかもしれませんよ。


 あ、そうだ、焼き鳥や! 道の駅三笠に引き返したら、営業中だったが行列だ。なになに、待ち時間短縮のため、一人30本までという制限がある。(そんなに売れるのか?)


 1本140円だから、30本買ったら4,200円! そんなには買わんやろう、と思って並んでいたら、多くの客が30本MAX買っていく。すげーな、三笠の焼き鳥。

 昼休みで寄ったような作業員の人も並んでいたが、いつ買えるか分からないので、脱落していった。N村、40分ほど待ちましたわ。

「何本?」
「5本で」(ふんぱつしたな)

 大きくて、中まで味がしみています。スパイシーで確かに美味い。みんな、お土産で買って行くんだろうなと、勝手に想像。


 あまりゆったりしていると先に進めないので、富良野あたりまでは行きたいな。今日の日帰り温泉は、「ハイランドふらの」に決定。


 入館料、590円です。北海道の日帰り温泉は、多くの場合サウナが完備されている。冬が厳しい北の地なので、ゆったりと温まりたいんだろうなと、これまた勝手に想像した。


 道の駅南ふらので、力尽きた。

「ここを、本日のキャンプ地とする」

 ↓翌朝、撮りました。

 道の駅南ふらの 北海道空知郡南富良野町字幾寅687

 第12日目 終了
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2019_ほぼ日本一周7753Kmの旅 Day12

2020-05-04 20:00:00 | 旅行
 第12日目 ニセコ⇒三笠


 ニセコを出発し、札幌に向かっていた。途中、中山峠で休憩した。


 ここは、名物「あげいも」があるのである。以前、TVで紹介されていたのを見たことがある。しかし、開店前に着いてしまい、しばし待つ。


 開店と同紙に滑り込んだのだが、先客の家族あり。それも、大量にあげいもなどを注文している。うーむ、5千円程度を払っているが、お土産か?

「ほら、後ろで待っているよ。早く注文しなよ」(家族の一人が、気を使ってくれたようだ)
「あ、いや大丈夫ですよ」

 恐るべし、あげいも。

 ジャガイモが丸ごと揚げてあります。


 かなり、食べがいがあります。


 よっし、名物制覇。札幌に向かうぞ。札幌市内は道は広いが混んでおり、一通も多く走りづらい。さらに、警察も多く交通取り締まりが厳しいようだ。大通公園地区でコインパーキングを探すが、少し安い所は満車である。少し離れれば(歩いて行ける範囲で)安いか、と思ったが価格は下がらないようだ。

 しかたないので、最大料金が設定されている所に駐車した。HTB⇒狸小路⇒サッポロファクトリーなどに行くので、最大料金には達するだろう。


 大通公園近くの、N〇K近くにHTB(北海道放送)発見しました。ONちゃん、窮屈そう。南平岸の旧社屋では、のびのびしてたのにね。


 1Fのショップまでは自由に入れるので、ONちゃんグッズや、どうでしょうDVDなどを購入。今回は「東京2泊3日70Km+マレーシアジャングル探検」と「原付ベトナム縦断1800Km」の2枚だ。通販でも買えるのだが、直接だと送料がかからない。マレーシアは、あの嬉〇Dが言った「しかでしたぁ」の名場面が収められている。ベトナムは、どうでしょうの連続放送に、一度くぎりがついた旅。感動のラストシーンも見ものだ。

 せっかく札幌に来たので、ジンギスカン食べたいなぁ。ちょっと調べたけど、やはり夜がメインのようだ。その中でお手頃に食べられる、銀座ライオングループの「あぐら」に行ってみた。あ、今日は生ビール半額の日のようだ。1Fにある、ライオンカウンターで聞いてみた。

「ご予約ありますか?」(やはり、半額なので予約がいるのか)
「いや、ないんですが、一杯ですか」
「ちょっと、待って下さい」

「大丈夫なようです、3Fへどうぞ」
「どうも」


 お昼は、お手頃の定食があるようだ。

「この、生ラムセットを」
「今日は、生ビール半額ですので、いかがですか」
「あ、車なんで」(残念でした)
「ご飯の大盛り無料ですけど」
「じゃ、大盛りで」


 昼のセットなんで、大したことないだろうと思ったが、想像以上のボリュームでした。ご飯の大盛りにしたんで、食べきれないかと思いましたわ。全部、食べたけど。生ラムなので、たれに付けて食べます。


 北海道札幌市中央区南2条西2-7 サッポロビル Pなし 生ラムセット:1,350円

 食いすぎた感抜群なので、腹ごなしに歩いて「札幌ファクトリー」へ。あー、ジンギスカンゃっているな、これ以上食べられんがな。(当たり前や)


 ここは、昔の「ビール貯蔵庫」だったところです。今はお店になってますが、いい雰囲気出してますね。


 駐車場に戻ると、しっかり最大料金が適用されてました。1,200円也

 次に向かったのは、豊平区南平岸のHTB旧社屋。人はいませんが、建物の外観は見ることができます。それと、どうでしょうの前枠・後枠を撮っていた隣の公園も行けます。

 ONちゃん、こっちの方がのびのびしている感じがしますね。


 さて、今日のお風呂を探しましょう。道すがら、スーパー銭湯「ゆらら岩見沢」発見。


 スーパー銭湯なので、入浴料は若干高めの700円。うーむ、今までの経験で、お風呂は600円以内に抑えたいが、これから探し直すのもなんなので、ここにしよう。

 
 さらに走り、「道の駅三笠」で力尽きた。


「ここを、本日のキャンプ地とする」

 北海道三笠市岡山1056-1

 ここにはキタキツネがいましたが、まだ本物のキツネには遭遇していません。これから内陸部に入って行くにしたがって、普通に遭遇するようになるのだが。

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2019_ほぼ日本一周7753Kmの旅 Day11

2020-05-03 20:00:00 | 旅行
第11日目 大間⇒ニセコ


 大間⇔函館のフェリーは、日に2本しかない。午前1本、午後1本だけなので、万一いっぱいで乗れないのはまずい、と思い数日前に予約した。


 朝飯は、昨日仕込んでいた「ランチパックケパブ」だ。


 予約番号があれば、乗船申込書を書く必要はない。(知らんで書いてしまったが)さらに、事前のインターネット等での予約が、かなり割安になると知ったのだが、今回はスケジュールが決定していなかったので、往復割引のみとした。(北海道の滞在期間は、最大2週間)


 おー、シーズンオフにもかかわらず、盛況ですね。ちなみに、青森⇔函館航路の方が便数が多いので、そっちがメインの航路なんでしょう。


 貸ロッカーもありますので、バイク・徒歩などで乗船して、貴重品を持っている人は利用するといいでしょう。


 そこそこ1時間半の船旅なので、スタンダードルーム(ごろごろ)で十分なのですが、繁忙期などで指定席がいい人用に、アップグレードもできます。


 指定の椅子席です。


 ついに、函館上陸しました。市内は、やたら車線が広いのですが、2車線ということではないようです。路肩に駐車している車があっても支障にならないのはいいのですが、なんとなく落ち着かないです。(笑) 冬季の雪が積もると、これだけ余裕のある車線も、そうでもなくなるんでしょうね。

 せっかくの函館なので、トラビスチヌ修道院に行ってみましょう。


 あれ、修道院の手前の駐車場で、呼び込みやっている。たいてい、こういう呼び込みって、私営で高い場合があるので、もう少し行くことにした。

 あ、公営駐車場があった。200円だ。先ほどの呼び込み駐車場は値段が書いていなかったので料金は不明だが、あまり車は入っていなかったな。


 修道院なので、建物の中に入ることはできません。大勢の人が自撮りなどをしていますが、聞こえてくるのは、ほとんど中国語です。お土産屋はあるので、有名な「トラビスチヌクッキー」を買っていきましょう。

 ここから、どうコースどりをするかですが、単に中央突破して札幌に向かうのも芸がないので、日本海側沿いに北上してみましょうか。

 道の駅「縄文ロマン南かやべ」で一休み。北海道函館市上湯川町346


 有料なるも、縄文文化交センターがある。(一般300円) ここには、国宝「中空土偶」の本物が展示されているのである。


 なんと、1975年に農作業をしていた主婦によって、発見されたもの。


 札幌の博物館にあるのは、このレプリカです。こないだ、某TV番組で紹介していたが、国宝に指定される前に、この型を取ったそうだ。それで、正確なレプリカ作れるのだが、二度とできないと言っていた。(そりゃそうだろうが、やったもん勝ちやな)


 次に寄ったのは「道の駅しかべ間欠泉公園」だ。道の駅とっいっても、買い物とトイレだけじゃないんだな。 


間欠泉を見るには、300円を払って入場します。

 さー、どんどん溜まって来てますよ~。出るか、出るか~


 でました~。ほぼ、一定時間ごとに、見事に噴出しますので、ハズレはありません。


 ここには、もう一つの名物、温泉蒸し器があります。


 食材を売店で購入し、レクチャーを受けます。その後、軍手を受け取り、使っていい釜を指定して貰い、いざ蒸し釜へ。


 A番蒸し器を、割り振られました。


 食材ごとに目安の蒸し時間があるのですが、そのあたりは臨機応変にした方がいいと思います。(蒸したりないと思ったら、さらに蒸した場合がいいことも)いやー、なんかイベントみたいで楽しいなぁ。非常に高温の蒸気なので、やけどには要注意。


 なんとなく北上しながら、道すがら「黒松内温泉ぶなの森」に到着。


 探すと、日帰り温泉は結構ありますね。入浴料500円

 北海道寿都郡黒松内町黒松内545

 ここにはレストランもあるので、蕎麦を注文。出汁は見た目関東風だが、少し甘めの感じがする。410円也 後で気がついたのだが、お得な入浴+食事セットもあった。


 さらに北上しようとするも、道の駅ニセコで力尽きた。


「ここを、本日のキャンプ地とする」


 道の駅ニセコ 北海道虻田郡ニセコ町字元町77番地10

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2019_ほぼ日本一周7753Kmの旅 Day10

2020-05-02 20:00:00 | 旅行
第10日目 三沢⇒大間

 昨日はFT1XD(GPSロガー)の電源コードが抜けていて、軌跡がとれなかったが今日はばっちりだ。


 道の駅みさわで仮眠をとったのち、向かったのは「三沢の航空博物館」である。コース取りからいえば、若干南に下ってしまうがしかたない。で、行ってみたら「月曜日休館」であった。あー、月曜日かぁ。そういえば、こういう施設はたていて月曜日が休みと、相場が決まっている。うかつやったな。

 このあたりで、月曜日にやっている施設はと・・

「六ヶ所原燃PRセンター」9時開館だが、8:30には到着したので、駐車場で待機することにする。9時前くらいに、小型バスで視察と思われる一行が到着し、出迎え付きで建物に入っていった。N村は、まだ車で待機。


 9時ちょうどに会館しました。入館無料です。事前に予約しておけば、解説付きの案内があるようですが、いつものように飛び込みです。


「良かったら、説明しましょうか」
「あ、いいんですか」
「大丈夫です」

 平日の朝一なので、来館者もおらず時間があったのだろう。原子力燃料のリサイクル等について、丁寧に説明いただきました。

 
 青森県六ヶ所村尾駮上尾駮2-42 入館無料

 昼食にはちょっと早いのですが、敷地内に喫茶レストラン「あぶにーる」がありますので行ってみましょう。


 別段名物でもないのですが「ロースかつ定食」を注文。800円也


 腹もいっぱいになったので、下北半島を北上しましょう。以前、真冬に恐山に行こうとしたら、雪のため道路が閉鎖されており行けなかったので(あたりまえや)、今回満を持して行ってみましょう。


 ここが入口です。


 さて、入山料500円を払って、行ってみましょう。


 あれ、あの有名なイタコさんがいない。どうも、通常いるわけではなく、基本的に恐山の大祭の時に、口寄せをするらしい。


 そうはいっても、見どころ(地獄など)は、沢山あります。


 この、からころ回る風車が、荒涼とした雰囲気をさらに増幅させています。あ、傾いて回らない風車がありますね。直しておきましょう。


 恐山には湖があるのですが、一部黄色くなっており、魚の姿は見えません。(種類は少ないが、生息はしているようだ)


 試しに砂をどけてみると、すぐ下から硫黄が出てきた。このため水は強酸性になっている。


 恐山には宿坊があり宿泊ができるのである。敷地内には小屋があり、温泉がひかれている。道を挟んで男女が分かれており、宿泊者以外でも自由に入ることができる。


 そろそろ北海道に渡るために、大間に向かいます。


 大間といえば「まぐろ」なので、一度は食べてみましょうか。


 あー、やはりいい値段のようです。ホッケやメバルなどの焼き魚だとお手頃ですが、まぐろだと、3千円は超えそうです。(うーむ、旅の予算があるからな)


 お、切り落とし定食発見。ぎりぎり、なんとかなる1,800円である。


「切り落とし定食で」
「はい」

 ざくっと切った、分厚いまぐろ頂きました。


 観光案内所で、日帰り温泉を聞いたら「海峡保養センターおおま温泉」を紹介してもらいました。というか、この近辺ではここしかないようです。


 入場料380円なるも、シャンプー等は完備。さらに、狭いながらサウナもあるというお得感あり。まぁ、漁師町のせいか、絵を背負っている人もいるので、少し離れました。



 翌朝、7時の便を予約しているので、フェリー乗り場に行きます。24H利用可のトイレもあるので、ここで待つことにしまょう。

「ここを、本日のキャンプ地とする」


 第10日目終了

コメント
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