第23日目 島牧⇒函館
島牧を出発し、日本海側を南下する。北海道は何度か訪れているが、このコースを入るのは初めてだ。片道1車線なので、ゆっくり(といっても制限速度+α)走っているとあおられるかと思ったけど、後続車は追い抜かないし、あおってもこない。(たいてい抜くか、あおられる)道の駅江差に入ったら、後続車も入ってきた。
「福岡からですか」(後続車の方から、声をかけられた)
「そうなんです、今から函館に向かいます」
「遠くから来たみたいなので、声をかけてみました。私たちは、木古内なんですよ」
「あの、新幹線の駅がある」
「そうです、観光と買い物で来ました」
「そうなんですね、木古内たぶん通ります」
「スピードには気を付けて、あなたの運転だったら大丈夫と思うけど」
「そちらも、気をつけて」
国内外来種(ここでは、北海道地区以外)のナンバーを見かけると、声をかけてくれる人が少なからずいる。いい人だったな。
ここで、五勝手屋羊羹発見。ここ江差が発祥の地で、本社もここにある。函館では、よく見かけます。
紙をはがすと糸が出てくるので、その糸を使ってスパッと羊羹を切ります。おぉ、上手く切れましたね。(誰がゃっても、綺麗に切れるやろ)
さらに南下すると、「えさし道の駅海陽丸」発見。
海陽丸関係の展示や、お土産屋があり、復元された海陽丸の近くまでは無料だが、乗船するには入場料が必要になる。
海陽丸とは、幕府がオランダに発注して作られた、当時の最新鋭艦であった。戊申戦争の時、幕府側の艦船として北海道に送られたが、江差で停泊中に嵐により沈没してしまったという数奇な運命をもつ船である。長い年月の末、沈没船の一部は四散していたが、一部を引き上げ復元船(1990年復元)の中で展示している。
せっかくなので、入りましょう。入館料500円です。
大量に積まれていた砲弾は、いくらでもあります。大きく重いので、海流に流されることもなかったのでしょう。触ると汚れる、と書いてありました。
奥で、声が聞えます。
「砲弾装填~」
「火薬詰めろ~」
「照準あわせ~」
「うて~」みたいな(うる覚えだけど、こんな感じ)
「ずど~ん」
あ、お休み中ですか。失礼しました。
こっちでは、休んでいいようです。なかなか寝心地はいいですよ。
大砲がたくさん並んでいますが、その中に1門だけ本物があります。
↓これだ!! 特に書いてはないので、探してみて下さい。(受付の人に確認しました)
えさし道の駅海陽丸 北海道檜山郡江差町姥神町1番地10 海陽丸入館料 500円
さらに南下すると、「道の駅しりうち」で、展望台らしきものを発見。
新幹線展望塔だった。そうか、ここは北海道新幹線のルートにあたるんだ。
入場無料なので、エレベータで上がってみましょう。時刻表もあります。
先客が一人いました。望遠レンズ持ってます。
「こんにちは、どちらからですか」
「岐阜からです」
「もうすぐ、東京行の新幹線が来ますね」
「ここは、新幹線と在来が走る、珍しい軌道なんですよ」
↓ こういうことらしい。レールが3本あり、在来線用の狭軌と、新幹線用のフル規格が同時に存在するとのこと。
時間どおりに来ました。(日本の鉄道は正確だしな)
「次は、すぐに貨物が来ますよ」
「あ、来た」
「すいません、そろそろ閉館の時間です」(管理の方だ)
「あ、すぐ下ります。有難うございました」
北海道上磯郡知内町字湯の里48番地13 新幹線展望塔 無料
今日中に函館のフェリーターミナルに到着して、明日一番の船で大間に行かないとならない。
日も落ちたころ、フェリーターミナルに到着したが、どこに駐車したらいいか分からない。有料駐車場はあるが、乗船待ちの場所があるはず。
ターミナルに行って、聞いてみた。
「すいません、明日の大間行に乗るんですが、どこに停めておけばいいですか」
「地図をあげます。ターミナルから見て、左側に大間行の列があるので、そこに並んで下さい」
「わっかりました」
あ、ちゃんとコーンが立っていた。
「ここを、本日のキャンプ地とする」トイレもあるしな。
津軽海峡フェリー他ターミナル 北海道函館市港町3丁目19-2 24Hトイレあり
第23日目 終了
島牧を出発し、日本海側を南下する。北海道は何度か訪れているが、このコースを入るのは初めてだ。片道1車線なので、ゆっくり(といっても制限速度+α)走っているとあおられるかと思ったけど、後続車は追い抜かないし、あおってもこない。(たいてい抜くか、あおられる)道の駅江差に入ったら、後続車も入ってきた。
「福岡からですか」(後続車の方から、声をかけられた)
「そうなんです、今から函館に向かいます」
「遠くから来たみたいなので、声をかけてみました。私たちは、木古内なんですよ」
「あの、新幹線の駅がある」
「そうです、観光と買い物で来ました」
「そうなんですね、木古内たぶん通ります」
「スピードには気を付けて、あなたの運転だったら大丈夫と思うけど」
「そちらも、気をつけて」
国内外来種(ここでは、北海道地区以外)のナンバーを見かけると、声をかけてくれる人が少なからずいる。いい人だったな。
ここで、五勝手屋羊羹発見。ここ江差が発祥の地で、本社もここにある。函館では、よく見かけます。
紙をはがすと糸が出てくるので、その糸を使ってスパッと羊羹を切ります。おぉ、上手く切れましたね。(誰がゃっても、綺麗に切れるやろ)
さらに南下すると、「えさし道の駅海陽丸」発見。
海陽丸関係の展示や、お土産屋があり、復元された海陽丸の近くまでは無料だが、乗船するには入場料が必要になる。
海陽丸とは、幕府がオランダに発注して作られた、当時の最新鋭艦であった。戊申戦争の時、幕府側の艦船として北海道に送られたが、江差で停泊中に嵐により沈没してしまったという数奇な運命をもつ船である。長い年月の末、沈没船の一部は四散していたが、一部を引き上げ復元船(1990年復元)の中で展示している。
せっかくなので、入りましょう。入館料500円です。
大量に積まれていた砲弾は、いくらでもあります。大きく重いので、海流に流されることもなかったのでしょう。触ると汚れる、と書いてありました。
奥で、声が聞えます。
「砲弾装填~」
「火薬詰めろ~」
「照準あわせ~」
「うて~」みたいな(うる覚えだけど、こんな感じ)
「ずど~ん」
あ、お休み中ですか。失礼しました。
こっちでは、休んでいいようです。なかなか寝心地はいいですよ。
大砲がたくさん並んでいますが、その中に1門だけ本物があります。
↓これだ!! 特に書いてはないので、探してみて下さい。(受付の人に確認しました)
えさし道の駅海陽丸 北海道檜山郡江差町姥神町1番地10 海陽丸入館料 500円
さらに南下すると、「道の駅しりうち」で、展望台らしきものを発見。
新幹線展望塔だった。そうか、ここは北海道新幹線のルートにあたるんだ。
入場無料なので、エレベータで上がってみましょう。時刻表もあります。
先客が一人いました。望遠レンズ持ってます。
「こんにちは、どちらからですか」
「岐阜からです」
「もうすぐ、東京行の新幹線が来ますね」
「ここは、新幹線と在来が走る、珍しい軌道なんですよ」
↓ こういうことらしい。レールが3本あり、在来線用の狭軌と、新幹線用のフル規格が同時に存在するとのこと。
時間どおりに来ました。(日本の鉄道は正確だしな)
「次は、すぐに貨物が来ますよ」
「あ、来た」
「すいません、そろそろ閉館の時間です」(管理の方だ)
「あ、すぐ下ります。有難うございました」
北海道上磯郡知内町字湯の里48番地13 新幹線展望塔 無料
今日中に函館のフェリーターミナルに到着して、明日一番の船で大間に行かないとならない。
日も落ちたころ、フェリーターミナルに到着したが、どこに駐車したらいいか分からない。有料駐車場はあるが、乗船待ちの場所があるはず。
ターミナルに行って、聞いてみた。
「すいません、明日の大間行に乗るんですが、どこに停めておけばいいですか」
「地図をあげます。ターミナルから見て、左側に大間行の列があるので、そこに並んで下さい」
「わっかりました」
あ、ちゃんとコーンが立っていた。
「ここを、本日のキャンプ地とする」トイレもあるしな。
津軽海峡フェリー他ターミナル 北海道函館市港町3丁目19-2 24Hトイレあり
第23日目 終了
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