讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

マイクロソフト_ワイヤレスディスプレイアダプタ

2019-04-11 21:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 こないだ、メインで使用していたパソコンが、いきなりクラッシュした。

 東芝のD712/T3FM 液晶一体型デスクトップパソコンである。
・OS:Windows7
・CPU:Celeron B820 1.7G
・2コア/2スレッド
・メモリ:DDR3-1333 4Gx2
・ビデオRAM:最大1.696M 但し、メインメモリと共用


 ん、今となっては、なんという低スペックなんだ。これで、FT8なんかをやっていたんだけど、QSO数が増え、バンドが混んだ状況だと、若干表示に時間がかかるかな、と思われるくらいになってきた。それでも、パソコンを入れ替えるとなると、設定とかめんどくさいのでそのまま使っていたのである。


 ある日、いつものようにパソコンのSWをONにして、Win7が立ち上がるまでしばし待つ。しばし待つ・・待っても上がらんがな。どーして? いつまでも画面が真っ黒なので、仕方なく電源SWを落として、再起動を試みる。

 しか~し、起動せんがな。何回やっても、起動せんがな。おーまい、がっ!! セーフモードだとメニューは出るけど、それ以上はだめやんか。

 えっと、セーフモードでメニューを表示し、東芝のリカバリーソフトを起動する。HD自体は生きているようなので、もともと入っているリカバリーソフトで初期状態に戻すことは可能だ。しかし、HDはフォーマットされるので、データはすべて消去される。ま、バックアップはあるので、なんとかなるか。

 3分考えたが、他に手はなさそうなので、初期状態に戻すことにした。そして、winのアップデートを延々かける。ほぼ、1日かけて復旧しました。

 これを機に、メインパソコンをWin10のラップトップに交換しましょう。D712は、TV/HDMIによる外部入力可の機能があるので、それを生かしましょうか。WIn7も、来年にOSのアップデートが終了するようですしね。

 しかーし、AV機能のための「Qosmo」というプリインストールソフトが、エラーで起動しないではないか。東芝のサポート情報を見ると、Winのアップデートに伴って、初期Ver.のQosmoが動かなくなったということ。この、Qosmoをアップデートすることで、TV機能は復活しました。メモリーカードは、4Gx2搭載していたが、メインのパソコンからランクダウンするので、2Gx2でいいだろうということで半減させた。(4Gx2は、他のパソコンに移植)

 そうしたら、TVを見ていると10分ほどで画面がフリーズする。何度、再起動してもフリーズするのである。どうも、ビデオRAMが最大1.696M使用し、メインメモリと共用しているため、メモリ不足になったものと推測される。なので、再度4Gx2に戻したら、フリーズしなくなった。

 さて、Win10のラップトップに、WSJT-x、JT-Linker、HAMLOGを同時表示させると、画面が小さいので、ちと見にくいのである。それで、D712をワイヤレスディスプレイとして、復活させることにした。

 用意するものは、マイクロソフトのワイヤレスディスプレイアダプタ。近くの、Y田電機に行ってみた。

「あの、ワイヤレスディスプレイアダプタありますか?」
「それって、なんですか?」
「Win10などで、外部ディスプレイを無線で繋ぐアダプタです」
「んー、ちょっと待って下さい」

「置いてないですね」
「わかりました、ネットで買うことにします」

 ということで、R天ショップで購入しました。だいたい、7K円程度です。


 ディスプレイ側には、HDMI入力端子がないといけません。HDMI端子と、USB端子にこのアダプタを接続するだけです。USB側は、単に5Vの電源用なので、ディスプレイ側にUSB端子がなければ、他の所へ接続しても、OKです。そのための、延長用コネクタも付属しています。


 比較的簡単に、接続できました。WSJT-Xのウォーターフォールや、DXSCAPEなどを拡張画面に表示させます。画面が広がったので、使い勝手は格段に向上しました。


 ドライバー等のソフトを別途インストールする必要はなく、接続すると動作します。(環境によっては、パソコン側で若干の設定変更が必要になるかもしれない)また、マイクロソフトショップから、ワイヤレスディスプレイアダプタのファームウェアアップデート版が無料でダウンロードできるので、VerUPしました。うまく接続しない場合は、ファームウェアのバージョンアップが有効な場合もあるようです。

 拡張ディスプレイとは無線で接続しており、データは圧縮伝送されているため、若干の(100msくらいか)伝送遅延があるとのことですが、WSJX-Tのソフトでは気付かない程度です。使用するソフトによっては、気になる場合もあるかもしれません。あと、拡張画面側で、画質が少し劣化します。

 これで、古いWin7パソコンも、活躍の場ができました。

このアダプタはWin10/8.1用ですが、古いWin7パソコンをWin10にアップグレードした場合は、使用できない場合があるので、ご注意下さい。

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 新旧パソコンのベンチマークテストをしてみました。Cinebenchでの測定

①旧Win7 パソコン
 東芝D712/T3FM Celeron B820 1.7G 2コア/2スレッド
 RAM 4Gx2

 Details:111


②新Win10 パソコン
 東芝T75/AG i7-6500u 2.5G 2コア/4スレッド
 RAM 8Gx2

Details:310


体感的にも3倍速いな。シャー専用と書いて、赤く塗るか・・


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 2019/7/12追記
 T75/AGには、HDMI出力端子があったので、普通にHDMIケーブルで接続し、画面を拡張モードにすれば、動作しました。

 ワイヤレスディスプレイについては、別途用途を見つけたいと思います。FT8を、居間でもモニターできるようにするとか。


 
コメント (3)
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2017年11月_第5回チャレンジSHIRASE_千葉県船橋市

2019-04-11 20:00:00 | 旅行
 こないだ、2017年最後のSHIRASE5002開放日に船橋港に行ったのである。いい天気やなぁ。

 
 とりあえず、受付と。
「今回の、沈埋管ツアーは?」近くで、沈埋管の工事をやっている。
「もう、午前の部の受付は終了しました。午後からの分は、12時に整理券を配布します」
「分っかりました」今日も、出遅れ感抜群だったからな。


 時間が出来たので、とりあえず艦内を見ていくか。南極での夕食の一コマ。

「自己申告ステーキ祭りを開催します。つきましては各隊員の無理のない申告と、腹の調整をお願いします」


「夕食はステーキとなります。なので第二回集合時に配布した、アーミーナイフを持参願います。ステーキはカットいたしません。ナイフがない方は、代用品を持参願います。ハサミ、ノコギリ、木刀・・それもない方はかじって下さい。アーミーナイフは、肉を切るために配布されました」←そうだったのかぁ。


 12時前に並んで、整理券をゲットだぜ。しらせの、すぐ近くの岸壁で沈埋管の工事をやっているのである。まず、現場事務所を訪問。ここで、工事概要を説明していただいた。


 この沈埋管は、有明~中央防波堤地区を結ぶ、地下トンネル用の沈埋管である。市原や横浜で製作された管を船橋に運んできて、二次擬装(管内のコンクリート打設等)を、ここで行います。


「ヘルメットをかぶって下さい。記念の帽子は差し上げますので、ヘルメットの下に被るといいでしょう」


 運んできた時は、もっと浮き上がっていたそうですが、管内の工事が進んだので重量が増加し、この喫水になったとか。最後は現場で沈めるため、重量の調整をしています。スカスカの状態の時は、内部の見学ができたのですが、ここまで沈んだら不可とのこと。ん~、残念。


 これにて、工事見学終了です。次は、しらせサポーター限定の、艦内見学ツアーである。時間がないので、早く船に戻らなければ。


「艦内ツアーの方ですかぁ」(船上から声がかかる)
「そうです、急いで行きます」
「そのタラップから上がって下さい」(普段、見学者が使わないタラップで)
「すんません、ギリギリで」

今回のツアーは、まずラジオゾンデ放出室だ。場所は、船体の後方にある。この穴が開いて、気球を放つのである。余談として、隠れ家的な場所なので、飲み会にはちょうど良いとのこと(機密事項)


 甲板から見ると、ここが開くということ。


 次に舵取り室である。


「入ってもいいですよ」
「んじゃ」
「ここは、何かしらの理由で舵が効かなくなった時、手動で舵を動かす装置とのこと」緊急事態の時ですね。


 さらに、これも後方にあるヘリの管制室である。


 搭載ヘリの離発着を管制する所である。


 今回のツアーは、盛り沢山だな。ラジオゾンデ追尾用のパラボラ室に入ってみる。


 ここの中です。


 これで終わりかと思いきや、次は煙突に突入です。


 さすがに暗くて、汚れているぞ。


 とまあ、なかなか堪能した一日ですが、そろそろ日が影って来ました。終了の時間が迫ってきました。


 タラップを下りましょう。今回のSHIRASEでは、船体に黒い部分が目立ってました。たしか、前回の時は汚れてなかったよなぁ。


 聞いてみたら、前回晴海ふ頭に移動したとき海上が荒れていて、タグボートが当たった跡らしいことが分かった。SHIRASE5002は自力航行が出来ないため、タグボートに引いてもらうしか移動の手はないのだが、海が荒れると難しいみたいだな。

 船体中、汚れちゃったみたいです。残念ですね。


 これで、2017年のSHIRASE公開は、すべて終了しました。多分、最後の乗船のような気がします。

 千葉県船橋市 船橋港に係留

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 追記 船体は再塗装され、元々の綺麗な姿に戻っています。所有者である、ウェザーニュース社に、感謝いたします。収入原がほとんどないこの船を維持していることに、敬意を表します。
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