讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

送水口博物館_東京都港区新橋

2019-04-24 20:00:00 | 旅行
 こないだ、TVみてたら「ぶらり途中下車の旅」をやっていた。そこで、日本で唯一の「送水口博物館」を取材していたのである。ん、送水口? あれだ、ビルの外壁にある、消火のための水を送る管の接続口である。

 行ってみよう・・会社の業務の合間にやっているみたいなので、開館日はちょー少ない。HPで確認しよう。

 新橋に着いたんだけど、開館時間の14時には少し時間がある。駅周辺をぶらぶらするか。ちなみに、駅前のSL(C-11 292)は、クリスマスバージョンになっていた。


 よっしゃ、14時だ。行くぜ、送水口博物館。このビルの5Fです。


 ちなみに、エレベータありません。


 階段で上がます。半分の五合目です。


 もう一息じゃ。


 うっしゃ、9合目


 屋上でっす。あ、この送水管の列はTVで見たぞ。ここに間違いない。


 あった、送水口博物館。


「こんにちわ」
「どうぞ、良かったら記帳下さい」
「はい」
「ここのことは、どうして?」
「TVの番組で見ました」
「それは、うれしいです。1209番目の入館者です」紙のコースターに、番号が書いてあった。


「写真、いいですか」
「どんどん、どうぞ」

 どうだ~


 顔ハメもあります。


 館長の村上さんです。土曜の午後なので、本業も終わりちょっとアルコールが入っているようですが、気さくな人です。お客さんが来ており、仕事の話をされていましたが、聞けばいろいろ説明してくれそうです。


 この送水口は、ビルが解体されるとき、救出したものを展示しています。


 送水口の楽しみ方
・ある程度の規模以上のビル壁にあるので、観て楽しむ。
・設置状況を楽しむ(植栽に埋もれていたり、ビルの装飾物の一部になったり、看板が飛ばないように紐で結ばれていたりとか)

 ん~、かなりのマニアック系ではあるのだが。館長は、送水口を語らせたら、相当熱くなるそうです。

「次は、BS-TBSの夕焼け酒場に出るので、見て下さい」
「予約録画して見ます」

 ちなみに送水口は「SIAMENSE CONNECTION」というのだが、これは口が2つあるので双頭恐竜の「SIAMENSE」からきているとのこと。サイア(ヤ)ミーズコネクションと書いたものもあります。

 村上製作所は、送水口の老舗メーカーです。明日もどこかで、解体ビルの貴重な送水口を救出しているかもしれません。

 東京都港区新橋2-11-1 村上製作所内(5F)
コメント (2)
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