こないだ、メインで使用していたパソコンが、いきなりクラッシュした。
東芝のD712/T3FM 液晶一体型デスクトップパソコンである。
・OS:Windows7
・CPU:Celeron B820 1.7G
・2コア/2スレッド
・メモリ:DDR3-1333 4Gx2
・ビデオRAM:最大1.696M 但し、メインメモリと共用
ん、今となっては、なんという低スペックなんだ。これで、FT8なんかをやっていたんだけど、QSO数が増え、バンドが混んだ状況だと、若干表示に時間がかかるかな、と思われるくらいになってきた。それでも、パソコンを入れ替えるとなると、設定とかめんどくさいのでそのまま使っていたのである。
ある日、いつものようにパソコンのSWをONにして、Win7が立ち上がるまでしばし待つ。しばし待つ・・待っても上がらんがな。どーして? いつまでも画面が真っ黒なので、仕方なく電源SWを落として、再起動を試みる。
しか~し、起動せんがな。何回やっても、起動せんがな。おーまい、がっ!! セーフモードだとメニューは出るけど、それ以上はだめやんか。
えっと、セーフモードでメニューを表示し、東芝のリカバリーソフトを起動する。HD自体は生きているようなので、もともと入っているリカバリーソフトで初期状態に戻すことは可能だ。しかし、HDはフォーマットされるので、データはすべて消去される。ま、バックアップはあるので、なんとかなるか。
3分考えたが、他に手はなさそうなので、初期状態に戻すことにした。そして、winのアップデートを延々かける。ほぼ、1日かけて復旧しました。
これを機に、メインパソコンをWin10のラップトップに交換しましょう。D712は、TV/HDMIによる外部入力可の機能があるので、それを生かしましょうか。WIn7も、来年にOSのアップデートが終了するようですしね。
しかーし、AV機能のための「Qosmo」というプリインストールソフトが、エラーで起動しないではないか。東芝のサポート情報を見ると、Winのアップデートに伴って、初期Ver.のQosmoが動かなくなったということ。この、Qosmoをアップデートすることで、TV機能は復活しました。メモリーカードは、4Gx2搭載していたが、メインのパソコンからランクダウンするので、2Gx2でいいだろうということで半減させた。(4Gx2は、他のパソコンに移植)
そうしたら、TVを見ていると10分ほどで画面がフリーズする。何度、再起動してもフリーズするのである。どうも、ビデオRAMが最大1.696M使用し、メインメモリと共用しているため、メモリ不足になったものと推測される。なので、再度4Gx2に戻したら、フリーズしなくなった。
さて、Win10のラップトップに、WSJT-x、JT-Linker、HAMLOGを同時表示させると、画面が小さいので、ちと見にくいのである。それで、D712をワイヤレスディスプレイとして、復活させることにした。
用意するものは、マイクロソフトのワイヤレスディスプレイアダプタ。近くの、Y田電機に行ってみた。
「あの、ワイヤレスディスプレイアダプタありますか?」
「それって、なんですか?」
「Win10などで、外部ディスプレイを無線で繋ぐアダプタです」
「んー、ちょっと待って下さい」
「置いてないですね」
「わかりました、ネットで買うことにします」
ということで、R天ショップで購入しました。だいたい、7K円程度です。
ディスプレイ側には、HDMI入力端子がないといけません。HDMI端子と、USB端子にこのアダプタを接続するだけです。USB側は、単に5Vの電源用なので、ディスプレイ側にUSB端子がなければ、他の所へ接続しても、OKです。そのための、延長用コネクタも付属しています。
比較的簡単に、接続できました。WSJT-Xのウォーターフォールや、DXSCAPEなどを拡張画面に表示させます。画面が広がったので、使い勝手は格段に向上しました。
ドライバー等のソフトを別途インストールする必要はなく、接続すると動作します。(環境によっては、パソコン側で若干の設定変更が必要になるかもしれない)また、マイクロソフトショップから、ワイヤレスディスプレイアダプタのファームウェアアップデート版が無料でダウンロードできるので、VerUPしました。うまく接続しない場合は、ファームウェアのバージョンアップが有効な場合もあるようです。
拡張ディスプレイとは無線で接続しており、データは圧縮伝送されているため、若干の(100msくらいか)伝送遅延があるとのことですが、WSJX-Tのソフトでは気付かない程度です。使用するソフトによっては、気になる場合もあるかもしれません。あと、拡張画面側で、画質が少し劣化します。
これで、古いWin7パソコンも、活躍の場ができました。
このアダプタはWin10/8.1用ですが、古いWin7パソコンをWin10にアップグレードした場合は、使用できない場合があるので、ご注意下さい。
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新旧パソコンのベンチマークテストをしてみました。Cinebenchでの測定
①旧Win7 パソコン
東芝D712/T3FM Celeron B820 1.7G 2コア/2スレッド
RAM 4Gx2
Details:111
②新Win10 パソコン
東芝T75/AG i7-6500u 2.5G 2コア/4スレッド
RAM 8Gx2
Details:310
体感的にも3倍速いな。シャー専用と書いて、赤く塗るか・・
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2019/7/12追記
T75/AGには、HDMI出力端子があったので、普通にHDMIケーブルで接続し、画面を拡張モードにすれば、動作しました。
ワイヤレスディスプレイについては、別途用途を見つけたいと思います。FT8を、居間でもモニターできるようにするとか。
東芝のD712/T3FM 液晶一体型デスクトップパソコンである。
・OS:Windows7
・CPU:Celeron B820 1.7G
・2コア/2スレッド
・メモリ:DDR3-1333 4Gx2
・ビデオRAM:最大1.696M 但し、メインメモリと共用
ん、今となっては、なんという低スペックなんだ。これで、FT8なんかをやっていたんだけど、QSO数が増え、バンドが混んだ状況だと、若干表示に時間がかかるかな、と思われるくらいになってきた。それでも、パソコンを入れ替えるとなると、設定とかめんどくさいのでそのまま使っていたのである。
ある日、いつものようにパソコンのSWをONにして、Win7が立ち上がるまでしばし待つ。しばし待つ・・待っても上がらんがな。どーして? いつまでも画面が真っ黒なので、仕方なく電源SWを落として、再起動を試みる。
しか~し、起動せんがな。何回やっても、起動せんがな。おーまい、がっ!! セーフモードだとメニューは出るけど、それ以上はだめやんか。
えっと、セーフモードでメニューを表示し、東芝のリカバリーソフトを起動する。HD自体は生きているようなので、もともと入っているリカバリーソフトで初期状態に戻すことは可能だ。しかし、HDはフォーマットされるので、データはすべて消去される。ま、バックアップはあるので、なんとかなるか。
3分考えたが、他に手はなさそうなので、初期状態に戻すことにした。そして、winのアップデートを延々かける。ほぼ、1日かけて復旧しました。
これを機に、メインパソコンをWin10のラップトップに交換しましょう。D712は、TV/HDMIによる外部入力可の機能があるので、それを生かしましょうか。WIn7も、来年にOSのアップデートが終了するようですしね。
しかーし、AV機能のための「Qosmo」というプリインストールソフトが、エラーで起動しないではないか。東芝のサポート情報を見ると、Winのアップデートに伴って、初期Ver.のQosmoが動かなくなったということ。この、Qosmoをアップデートすることで、TV機能は復活しました。メモリーカードは、4Gx2搭載していたが、メインのパソコンからランクダウンするので、2Gx2でいいだろうということで半減させた。(4Gx2は、他のパソコンに移植)
そうしたら、TVを見ていると10分ほどで画面がフリーズする。何度、再起動してもフリーズするのである。どうも、ビデオRAMが最大1.696M使用し、メインメモリと共用しているため、メモリ不足になったものと推測される。なので、再度4Gx2に戻したら、フリーズしなくなった。
さて、Win10のラップトップに、WSJT-x、JT-Linker、HAMLOGを同時表示させると、画面が小さいので、ちと見にくいのである。それで、D712をワイヤレスディスプレイとして、復活させることにした。
用意するものは、マイクロソフトのワイヤレスディスプレイアダプタ。近くの、Y田電機に行ってみた。
「あの、ワイヤレスディスプレイアダプタありますか?」
「それって、なんですか?」
「Win10などで、外部ディスプレイを無線で繋ぐアダプタです」
「んー、ちょっと待って下さい」
「置いてないですね」
「わかりました、ネットで買うことにします」
ということで、R天ショップで購入しました。だいたい、7K円程度です。
ディスプレイ側には、HDMI入力端子がないといけません。HDMI端子と、USB端子にこのアダプタを接続するだけです。USB側は、単に5Vの電源用なので、ディスプレイ側にUSB端子がなければ、他の所へ接続しても、OKです。そのための、延長用コネクタも付属しています。
比較的簡単に、接続できました。WSJT-Xのウォーターフォールや、DXSCAPEなどを拡張画面に表示させます。画面が広がったので、使い勝手は格段に向上しました。
ドライバー等のソフトを別途インストールする必要はなく、接続すると動作します。(環境によっては、パソコン側で若干の設定変更が必要になるかもしれない)また、マイクロソフトショップから、ワイヤレスディスプレイアダプタのファームウェアアップデート版が無料でダウンロードできるので、VerUPしました。うまく接続しない場合は、ファームウェアのバージョンアップが有効な場合もあるようです。
拡張ディスプレイとは無線で接続しており、データは圧縮伝送されているため、若干の(100msくらいか)伝送遅延があるとのことですが、WSJX-Tのソフトでは気付かない程度です。使用するソフトによっては、気になる場合もあるかもしれません。あと、拡張画面側で、画質が少し劣化します。
これで、古いWin7パソコンも、活躍の場ができました。
このアダプタはWin10/8.1用ですが、古いWin7パソコンをWin10にアップグレードした場合は、使用できない場合があるので、ご注意下さい。
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新旧パソコンのベンチマークテストをしてみました。Cinebenchでの測定
①旧Win7 パソコン
東芝D712/T3FM Celeron B820 1.7G 2コア/2スレッド
RAM 4Gx2
Details:111
②新Win10 パソコン
東芝T75/AG i7-6500u 2.5G 2コア/4スレッド
RAM 8Gx2
Details:310
体感的にも3倍速いな。シャー専用と書いて、赤く塗るか・・
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2019/7/12追記
T75/AGには、HDMI出力端子があったので、普通にHDMIケーブルで接続し、画面を拡張モードにすれば、動作しました。
ワイヤレスディスプレイについては、別途用途を見つけたいと思います。FT8を、居間でもモニターできるようにするとか。
私のパソコンはi5の4コアですが、何度再インストールしたことか…
つまり時期的にはそちらと同じようなものです。
私ももうちょい使うつもりです。最近またトラブルが増えて来ましたが、グラフィック系で発生状況が分かっているので強引に使っています。
2コアだと動画や画像系の少し重たい作業をするだけで動作が厳しくなりますね。これらの作業は最低4コア必要かな?と。
古いパソコンを使い続けるのはリスクがありますが、状況を分かった上でバックアップを取っていれば割と使えるな、とよろしくない知識ばかり最近覚えます。
一時期「1日にいったい何回再インストールするんだよ!」という時期がありましたが、その時に懲りてCドライブ丸ごとバックアップ(イメージ)をするようになりました。
(私はデータはCには置きません。一時的にはたまにありますが)
これで再インストールの時も全てのアプリや設定含めて簡単に復旧出来ますので非常に楽です。
一番良いのはそのような事態にならないことですけどね。
とにかく行くとこまで行こうと思います。
古いパソコンですが、やはり腐ってもi5なので動画エンコードもそこそこ早いですから。
以前mixiに書きましたがシステムブートの時や再インストールがうまく行かないなどの時に徹底的に調べたらハードディスク不良やシステムファイルの破損というよりも、BIOS設定保存用のボタン電池の消耗が最大の原因でした。
(これだけでは無いですけどね)
誰でもこのボタン電池の消耗は意外に見落としがちのようです。
どうしてもパソコンの動作不良=ハードディスクの問題、と決め付けがちですね。
ただ一部のパソコンはボタン電池ではなくてスーパーキャパシティーを使っているようですが、これだと基板外して半田付けが必要なので面倒ですね。
交換しても治らないかもしれないし。
データは、バックアップさえ取っていれば、本体をクリーンインストールしても、時間はかかりますが、大した影響はないので、まぁいいかと思っています。
おっしゃるように、CPUは4コアが欲しいところですが、現役のWin10パソコンでさえ、2コアという貧乏ぶりです。(笑) とりあえず、今の環境では支障がないので、いいですけど。