ジェッツな「実践と実感の笑っちゃう日々」日記

「ありがとう」「先祖供養」感謝実践での経験を元に綴ります。神計らいと宇宙のリズムを実感すると生き方がオモシロくなります。

親として (その3)

2013年04月24日 20時14分04秒 | 家族・子育て

突然かもしれないですけど、学校辞めようか悩んでます・・・

 4月の末でした。宮崎の工学部大学院生、長男カズマくんから突然メールが入りました。短いメールでした。私は理由を尋ねず、「カズマの意思を尊重するよ。ただ、パパとしてアドバイスすることもあるから、宮崎に行こうか?」という内容のメールを返信したところ、「近日、担当教授に相談してみますので、来なくてよいです」とありましたので、静観することとなりました。
 その日の夜、カミさんに話したところ、「せっかく大学院まで上がって、あと1年もないのだからガンバッて卒業しないと! それに、ここで辞めたら、ヤマト(末っ子)が、“学校は、イヤだったら辞めていいんだ”って思うでしょ!」という意見でした。ウチは、長女が高校3年、次女が高校1年でそれぞれ退学しています。その様子は、ブログでリアルタイムに書いてきました。娘2人に続き、長男も退学すれば、4人の子どものうち、上3人全員が最終学歴が卒業ではなく、『退学』したことになります(^^;ゞ

 私は、子どもを、“思い通りにしよう”と思わずに、この10年ほど接してきました。育ててきました。子どもに限らず、全ての人、こと、現象についてです。心学研究家・小林正観さんから教わりました。『“思い通りにしよう(=執着する)”と思ったところから、悩み苦しみが発生する』と。試行錯誤しながらも実践を続け、目に見えない存在の力を実感するようになり、“思い通りにしよう(=執着する)”と思わなくなりました。ラクになりました。簡単にいうと、人生が『好転』しました。(※本来、幸も不幸もないので、『好転』という概念もないハズですが、表現が簡単なので、あえてそう表現させていただきます)

 カズマくんが、今回の件のメールを私にだけしてきました。カミさんには、ありませんでした。私の方が話しやすかったのでしょう(笑) 怒りませんから(笑) カミさんも、怒りませんけどね(笑) ま、宮崎に行って5年。用件は全て私にしてきましたから、今回のメールも不自然ではありません。

 落ち込んでいるんじゃないか?精神的に病んでいるじゃないか?自暴自棄にならないか?自ら命を絶つようなことはしないだろうか?・・・親として、色んな心配が出てくると思います。私も、心配ではありました。ただ、心配という名の気分の落ち込みはありませんでした。どういう結果になっても、“受け入れる”覚悟を持ちました。

 その中で、できることをしました。

(つづく)