2021年 Jリーグ ＹＢＣルヴァンカップ・プレーオフステージ第1戦 FC東京 0-1 湘南ベルマーレ
71分 0-1 湘南 ウェリントン
ホームアンドアウエーのアウェイ戦で1点奪って勝利。相手のFC東京にはいつ勝利したのか思い出すのに時間がかかるくらい苦手・・というか良い印象がない相手。その相手に勝利したのは大きい。
水曜日にガンバ大阪戦を戦ったばかりだったので、リーグ戦のレギュラーメンバは出しにくい状況。もちろん、代表選に行っているキーパーの谷もいない。なので、カップ戦を戦ってきたメンバに石原直樹と、怪我から戻ってきた大橋とがツートップを組んで行けるところまで行ってくれ～という作戦だったと思うが、その二人もゴールは奪えなかったものの、よくやったな。
相手はオリベイラとアダイウトンという本気メンバだったので1点は覚悟してたんだけど、無失点に抑えたわが軍を褒めたい。それよりも途中から出場してきたレアンドロがボールを持った時に、ブラジル人との連携が1段も2段もパワーアップするので、そっちのほうが怖かったかな。現に何度かはヒヤヒヤした場面があったけど、ゴールには結びつかずに終わった。
アダイウトンはゴリゴリとスピードを生かしたドリブルするところまではスゴイんだけど、そのあとのシュートが致命的にへたくそということと、決まらなかった時のなんとも言えない泣きそうな顔を見るのが好き。その彼が左サイドをドリブルでぶっちぎった後でレアンドロにパスしてシュートまで行った場面は少しだけ諦めかけた。というか、この場面では大陽がアダイウトンを必死で追いかけて、真ん中はレアンドロが走っていたので他の誰かが追いかけない状況で、それがオリベイラだったけど、あいつ途中で諦めたろ・・・マジふざけんなと思ったね。
で、一方の攻撃は言わずもがな・・・ウェリントンは本当に頼もしい選手だ。本来は彼をサポートする役割としてタリクやジュニオールがいるはずだと思うんだが、タリクは肉離れで離脱してしまったし、ジュニュオールはリーグ戦デビューも果たしていない状況。一体全体どうなっているのよ？と思うが、去年は戦力がそろわない中で最下位に沈んでしまったけど、今年はある程度の戦力は維持できて、それでいて池田が台頭してきたり、いい循環になっているので、この流れに乗って、ジュニオールが大活躍するようになれば本当に上位を狙えるはずなので、覆われているベールを早く脱いじゃって欲しいね。
さて、水曜日の天皇杯をはさんでの日曜日の第2戦は少しだけ有利な立場で戦えるし、何よりもホームで戦えるという大有利な状況なので、変なフラグ発動しないで、しっかりと次のステージに進めるように戦って欲しいね。
